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 更 新 履 歴 ≒ 日 記       2009




 ここを降りて公園へ 駅前の丸井のほうから井の頭公園へ、いつも通った坂道




12/31
■2009年は内外ともに、自身も含めて何も良いことはなかった。読者の皆様、どうか良いお年を。

12/30
■いろいろ考えた挙げ句、来年のG1は全レース、◎が3着以内に来るような自信ができてきた。正月は毎年そうなのだが・・。

12/28
■私が休みを取らないことを心配して、休んだらとか言ってくれる人もいるが、私にとっては競馬の研究をしている時間が楽しくてしかたない。考えるということは楽しいことだ。こればっかりは個性だからしかたない。以前は、カフェをはしごしてまわり、ぼんやりと考えているのが楽しかったが、遊び人みたいに思われるらしく、最近はカフェでも編集の仕事をしたりして理解しやすくして、誰もいない家で考え続けているが、やっかいな時代になったものだ。自分の頭で一からものを考える習慣が日本人には失われ始めている。だから、デパートのトイレの天井にクモの巣が張っていたりするのだろう。学校の勉強なんて、あれは考えているのではない。

12/27
■ブエナビスタとドリームジャーニーの2択に疲れて遊んでしまった。1枠でなければブエナビスタで簡単なレースだった。ものが違う。それにしても、武豊と吉田隼人は努力しようという雰囲気がまったく伝わってこなかった。なにやってるん?

12/26
■腕を曲げない腕立て伏せを腕と腹筋が力尽きるまで。ハーフスクワットを20回。仰向けに寝て、曲げた膝を左右に倒すのを30回。つま先立ちでのハーフスクワットを10回。粗食、少食、おからやバナナ、昆布の食物繊維、噛みごたえのある安物の硬いフランスパン。おにぎり。食事は何か読みながらか仕事しながら。自炊なんて時間のムダだ。ホットココア。ホットコーラ。ベジタリアン。月に4回くらい肉。冬の室温22℃。風呂はシャワーだけ。車は乗らないから排気ガスは出ない。薬アレルギーだから医者嫌い。内科に行ったのは70年、84年、86年、98年と成人後は4回だけ。少ないから全部記憶している。行くのは耳鼻科か歯科か皮膚科とか、へんな科目ばかり。でも、全体的に、エコだ。地球が壊れるのは私が原因である部分は小さいと信じる。有馬記念が全然読めなくて、こんなこと書いて遊ぶなって。

12/25
■中国がGDP成長率を10%近くにまで上方修正した。これで日本は抜かれて世界3位となる。中国は金融緩和策をやめはじめてこれだから凄い。あと10年経ったら日本とは大差だろう。競馬をどうするのだろう。

12/24
■海水温が上昇し海底のメタンハイドレートが噴出すれば、温暖化は加速され、それによって、またメタンハイドレートが噴出するという悪循環に陥る。昨今の世界的な寒波は海水温の低下をもたらすので幸運この上ない。

12/23
■有馬は凄いメンバー構成だ。展開もゲート出てみないと分からないのではないか。蛯名しだいか。印がいくつ打っても足りない。G1連対経験馬でも印は足りない。ヴィクトワールピサのほうは決まっている。

12/22
■アジアがコーヒーやココアを飲むようになって、とくに生産地が限定されるカカオ豆の相場が高騰した。私は30代でコーヒーが飲めなくなって、40代はホットコーラが多かったが、50代になってココアが増えた。最近は、夏でも冬でも喫茶店通いはホットココアだ。高騰の一因を形成しているわけだ。ココアやチョコレートは健康に良いと信じている。チョコレートは、これまた歯医者に止められて断ったから、もうココアしかない。ちなみに、ココアは検索すると、Fe,K,Ca が多く含まれ、ポリフェノールはフラボノイドだから免疫力もupするだろうし、食物繊維も多い。私の体が欲しがるわけだ。

12/21
■トーセンファントムが脚を傷めてしまった。断裂というからそうとう重い。オジのフサイチゼノンもアグネスゴールドもG1級なのに脚を傷めて去っていった。これは運命なのか? 2頭ともアメリカで種牡馬になったがダート向きとも思えず成功しなかった。キングレオポルドは顔相が悪いと言ったが、やはり折り合いを欠いた。能力はあるのに成功しないパターンだ。この眼は。馬に自分でガンバレとも言えないから、運命の比率はかなり大きいのか? じんせいってなんなのだろう。そう思ってしまう朝日杯だった。

12/20
■株も為替も小麦もゴールドも、相場の動きがテクニカルチャートを逸脱し始めた。誰かがポジションを手じまっているとしか思えない。迷走している。メディアを読んでも理解できないからネットを探すが、なんだろう。私は手を引く。相場は馬券と同じく、理解できるときだけやればいい、というのが私の信条だ。朝日杯はエイシンアポロンから買おう。ムーディーズが米国債の格付け引き下げの将来の可能性に言及したこともあるのか?

12/19
■日経夕刊の文学周遊は今週土曜は川端康成の「たまゆら」。読んでいると、たまゆらとは、勾玉の石と石が触れ合うかすかな音と書いていたような。。万葉集の一目惚れの歌「たまゆらに昨日の夕見しものを今日の朝に恋ふべきものか」とは、石と石が触れ合うときのような、かすかな音が出る、あの“つかのまの時”に、という意味ではないのかな? 翡翠の石と石が触れ合うときの、あのかすかな、なんとも言えない涼やかで高貴な音がする瞬間、と解したほうが、すんなり理解できる気がする。うーん、万葉の翡翠文化は今いずこ・・。ストーンコレクターよ、石と石が触れ合うかすかな音をも味わおうではないか。石と石が触れ合う音といえば、硬度が最高の翡翠がもっともきれいな音がする、と私は思っている。私の今のお気に入りのペンダントはみどりの翡翠だ。

12/18
■子供手当に所得制限はやめたほうがいい。日本はなんでもイジメのネタにするから、子供に“嫉妬”を教えるのは文学教育を通してやるべきだ。

12/17
■相場の動きが、どこもかしこもへんだなあ。巻き戻しなのだろうか?

12/16
■石のネットショップの奥さんがタイに住んでいたときに「ダルニー奨学金」を援助していたと聞かされる。千葉に住んでいた頃は鍼灸の先生が壁に証書を貼っていた。縁があるなあ。

12/15
■ウオッカにいちばん合う種牡馬はダイワメジャーだ。その意図は、ノーザンテーストが有為であること。Lady Angela の血とスタミナだ。宿敵・ダイワスカーレットの長所を組み入れることができることもある。

12/14
■ウオッカが初年度はシーザスターズと配合されるという。まだ精査してないが、パッと見では、そんなに良い配合には見えないが。

12/13
■先日、デイリーの西日本版にも載るようになったと書きましたが、まだみたいです。どうも失礼しました。
■阪神JFはシンメイフジは出遅れ。おまけに平均ペースで中だるみなのに馬群は縦長。その時点で、33秒5の脚を使わないと差し切れない。あかんわ。これで今年は◎よりも○の連対が、はるかに多くなってしまった。2択ねえ。この問題は・・・。

12/12
■スーパーで年賀用と書いて売られている薄い手ぬぐい5枚か10枚セット、というのが、いちばん使いやすい。体を洗うのもよいし、犬の保護をするNPOも、犬を洗うときに便利だから欲しがっている。自分用と犬のNPO用と、今年は両方買う。

12/11
■「デイリースポーツ」に連載しているコラム「笠雄二郎の血統競馬」は西日本版にも載るようになりました。G1は載るみたいですが、G3は今のところ未確認です。今後は西については流動的な面が多いかもしれませんねえ。

12/10
■「ダルニー奨学金」はアジアの新学期が4月ではないので、まだ待ちの間の調査期間だ。その間に、長年住んだ千葉東葛地域の柏のNPOと出会う。△にバナーを貼っておきました。新松戸に住んでいたときは、近所のジャズ・クラシック喫茶「ふぃあてるぱうぜ」の向かいに「リュウ」という名の犬がいて、犬に全然かまわない家人よりもふぃあてるぱうぜの人や私などの客になついて、私の足に体をこすりつけてきたりして、連れて行ってくれというかんじだったが、借家がペットを飼うなという契約だったので飼えなかった。体をこすりつけてきてから、いくらか経った頃、その家の裏庭から姿を見かけなくなった。ふぃあてるぱうぜに連れて行ってモーツアルトを聴かせると嬉しそうだった、あのリュウのことは心残りだ。柏の犬や猫を救うのも縁かもしれない。。。なあ、リュウよ。

12/9
■2012年問題が注目されているが、フォトンベルトとかは信じられない。地球が滅亡するなんてのもあり得ない。普通に文明が行き着くところまで行って息絶えて再生を始めるというのはありえないでもない。クローンやキメラも生成されたし、デリバティブ金融6京円はいつ破裂するかわからないし。その程度の行き詰まりか。日本のような資源のない国には、デフレはいいことかもしれない。少なくとも恐慌やインフレよりははるかによい。

12/8
■規模が小さいので寄付金が集まりにくくて、政治や宗教に関係なくて、貧しい人のためになるNGOを探したら、なかなかこれといったものが決まらない。「ダルニー奨学金」にしようかと考える。カンボジア、タイ、ラオスの貧しい子供が中学を卒業するのに1年で1万円で足りるという。その金が彼らにはない。どうするか。

12/7
■今週から予想は何も考えないことにした。

12/6
■メイショウトウコンは気合がなかった。JCダートは若くないとダメだ、6歳までだな。7歳は買えない。6歳も今後は危うい。シルクメビウスは体が戻っていたし落ち着きもあった。よく仕上げたものだ。木曜の◎が正解だった。◎○の2択がまだ解決できていない。おお、2択よ。なぜ、正解が逃げるの?
■ああ、そうか・・・。わかりかけてきた。方程式の解を求めるのがいけないのだ。なにもかも、考えなければいいのだ。感じることだ。

12/5
■7月から日曜のメインレースは、20レースやって、◎が掲示板を外したのは1回だけ。その1回も前が塞がって脚を余した。まあまあか。阪神10Rのオセアニアボスのボレルは接触で降着にならなかったが、パトロールビデオ見ても、あの出し方はダメだろう。

12/4
■外資系の日本株の買い越しが連日、もの凄い量だが、あれはなんなのだろう。マネーぶち込む話で、反転して買われるのは理解できるが、量が多い。買い戻しも入っているのではないか。

12/3
■競馬の掲示板を読んでいると、いまだに武豊は下手ではないという書き込みが多い。JCの前日のTV東京の競馬中継で元騎手の吉沢宗一が、コスモバルクに乗ったときの五十嵐冬樹とルメールの馬の抑え方の違いを映像で説明していた。脇の閉め方と肘と手首らしい。それでJCはリーチの武と、ウオッカのルメールを、バルクの五十嵐とルメールの映像と比較してみていたが、なるほど、ルメールがやっていることは五十嵐や武とは全然違う。柴田政人は抑えが巧かったし長手綱でハミ外したりもした。ウオッカは桜花賞の頃から好位差しの典型だと書いてきたが、なぜかダービーで四位が追い込んでから騎乗法が狂ってしまった。それで追い込み策が気に入らないから評価を下げるとデイリーで宣言して、ずっと◎を打たない時期があった。安田記念で藤田が岩田に、逃げ馬の後ろについて来ればいいからとアドバイスしたのが正解。ルメールと藤田は偉い。試しに藤田伸二に良い馬を集めたら毎年リーディングジョッキーになれると信じる。ルメールやペリエが日本に帰化して定着しなければだが。
■3日前に「内外タイムス」が倒産した。94年と95年は毎週水曜は「内外」を買って読んでいた。昔は「東京タイムズ」(略称・東タイ)がバブル崩壊直後に倒産した。東タイの新橋の印刷所は自民党の機関紙「自由新報」の校正・印刷をやっていて、私も自由新報の校正に通っていた。デイリーの池之端の印刷所は、デイリー移転後はリクルートの就職紙などを刷っていて、ここも校正に通っていた。新聞の時代が終わるのは私の人生にとっては悲しいことだ。

12/2
■昨日は12時間で途中30分CDを聴いて、30分電話しただけで、あとはトイレ以外は1分も休まずに仕事を続けた。編集の仕事が2時間、あとは血統表調査。血統のニアリークロスを調べるのは、それくらい時間を費やす。好きな仕事だから、あまり疲れないし休もうと思わない。しかし人生、ほとんどこういう果てしない、もがきの時間だなあ。朝、野菜ジュース、昼、おにぎり3個、夕方、バナナ3本、夜、おから(電車に乗ってまで買いに行く)、アップルファイバー(アメリカから取り寄せた食物繊維)、ちくわ5本、フランスパン1本(パン屋のでなくヤマザキで十分)。毎日体操3分。呼吸法3分。CDは30分は聴く。仕事しながら横目でデイトレーディングしていたら日銀が何かをやるというので急騰して、やられ。食事は子供の頃から、数の子以外はなんでも好きだった。今は全然興味がない。栄養素はビタミンとミネラルをサプリで摂っている。モットーは、粗食、腹八分、ぜいたく言わない、明日の朝死んでいるかもしれないから、ありがとうと感謝しながら良く噛んで食べるので消化も良い。この4つ。なにしろ、生まれてこのかた、どんなに辛い日でも食欲がなくなったことはない。ごちそうを食べたいとも思わない。生きる目的は探求心だけ。つまらんかもしれない。。
■週刊誌にチャクラが写真付きで出ている。表情も良いし元気そうだ。マヤノトップガンの血統表を改めて見て、この馬は名血、名馬だと思う。田原成貴も最後は不祥事続きだったが名ジョッキーだった。マヤノトップガンを田原ともども、もっと応援しておけばよかったと反省する。今頃、思っても、マヤノトップガンも田原も名誉を落として去っていった後だが。。

12/1
■コンデュイットのスタウト師は弱気だった。それでも来日した。来日の最終決定者は競馬を軽く見ている。すばらしい血統をしているレッドディザイアが、並ぶ間もなくコンデュイットを抜き去っていったときに、競馬の正義が行われたのを見た。
■平野官房長官がドバイショックはリーマンショックより大きいと認識していると言った。冗談でしょう。
■昨夜、喫茶店と電車内と夜半に考えて、JCダートと阪神JFの◎は決まった。問題は朝日杯だ。
■ドバイの高層ビルは高さが1000mを超えたのではなかったか。昨年、私はバブルならぬ「バベルの塔」だと言った。そんな建築的にもやっかいな物を建てなくても、20階建てのビルをいくつか建てたほうが、考え方として穏健でいいのではないか。と、思うのは私だけではないだろう。

11/30
■ロジユニヴァースがJCを回避したり、ウオッカがいなくなったり、有馬はまたメンバーが細るか。なんでも来れそうだ。また牝馬か? テイエムプリキュアの前残りか?

11/29
■コンデュイットはパドック見て、良く見えなかった。肩が出ないし調子は悪そうだし、馬体ももっと柔らかみがほしい。BCターフ連覇だが、アメリカの芝のレベルの低さは目を覆うばかりだ。ウオッカは完璧だった。ルメールは、武や四位よりもはるかに巧い。オウケンブルースリは4コーナーで馬群の外を回された格好が、3コーナーで思ったよりは、予想外のロスだった。それを考えれば、クビくらいは勝っている内容だった。4コーナーで五十嵐冬樹の外を大損して回らされた。なんで、あんたそんなケツの外にいるの。バルクは津村でいいよ。東京の2コーナーで外に膨れるのも、じつは40年前からの有名なタブーだ。和田でもいい。和田なら冬樹とは6馬身は違う。五十嵐は中央のG1に出られるレベルではない。
■ブエナビスタとウオッカとオウケンブルースリの死闘が見たかった。レッドディザイアを物差しとすれば、やはり私がデイリーに、ブエナビスタ◎と決めていた、と書いたように、ブエナビスタ◎でいいと思う。
■JRAのホームページで全周パトロールを見たら、向正面でオウケンは外にバルク、内にマイネルキッツ、前にコンデュイットでサンドイッチになっていて、4コーナーで一気にバルクの五十嵐が外に吹っ飛んで自分の内に1頭分の空きを作ってそこにすかさずマイネルキッツが突っ込んで、オウケンは外に2頭分くらい弾き飛ばされている。内田はあの吹っ飛び方では、バルクの内も、そのまた内も突くスペースはない。1コーナーで、ずるずる下がったのも他にスペースはないように見える。2コーナーで一瞬横が開いたときにバルクの前に出るしかなかったが、まさかコンデュイットの未来の馬主の岡田軍団に囲まれているとは思わなかったろう。向正面でもがいて出すのは脚を使うし、五十嵐はまっすぐ走らないから、それも難しい。音無先生は「あんな後ろから行くからだ」というようなことをレース後にレポーターが言っていたが、まさか、好位勝負で持ち味が出るバルクとキッツが勝負を捨ててケツにいるとは思わないだろうし。イヤなものを見てしまった。勝負とはいえ・・。
■ウオッカは鼻出血だったそうで有馬回避が決まり。中山だからお客さんだと思っていた。強運だ。おそらく引退だろう。枠連35が勝負と書くのを忘れた。

11/28
■金曜はドバイショックでドルと株が急落。やはり、一昨日書いた日本人の買う投資信託の人気はおかしい。来年のドバイの春の競馬の祭典は施行されるのだろうか?

11/27
■日曜はまた曇のち雨だ。こういうパターンが1年に何回あることか。どうして東京開催になると日曜は途中から雨なのだ。90年代半ばは、東京開催は春も秋もほとんど良馬場という年が続いた。あの頃は予想は簡単だった。今週も昨日から馬ではなく雨の予想に明け暮れる。

11/26
■IMFが放出する200トンのゴールドをまとめ買いしたインドは、次の400トンも買いたいと、200トン買ったばかりなのに言い始めた。おかげでゴールドは私の読みどおり騰がっている。ロシアは外貨準備の一部を資源国のカナダドルで運用すると言い始めた。中国も複数の手を次から次に打って分散しているように見える。彼らの「国家戦略」を見ていると感動すら覚える。どういう手を打つかは好き好きだが、国家の意思というものが存在していることに感動する。日本政府はぜったいゴールドを1グラムも買わないだろう。議論すらしないだろう。日本の某ネット証券の、投資信託のここ1週間の売れ筋ランキングを見たら、1位は格付けがBa かBBくらいの会社が発行する高金利の事業債に投資するハイイールド債券ファンド、2位がアメリカの不動産に投資するREIT、3位が日本の日経平均株価に投資するファンド。あれまあ、これを比較すると悲しくなる。
■マイネルの岡田さんがコンデュイット Conduit を種牡馬にするために買ったらしい。私は3代母の父ダンサーズイメージがどうにも気に入らない。Never Bend が濃いのと、母が Native Dancer クロスになる点がどうか。サンデーサイレンスは母系に遊びがあった。テスコボーイもパーソロンもノーザンテーストもそうだが、大種牡馬にはキズにならない遊びが4分の1は欲しい。4分の3はニアリーな絡み合いをして、4分の1は遊びの部分を持つ。それが私の血統4分法理論だ。

11/25
■ノーベル賞受賞者の江崎玲於奈、利根川進、野依良治、小林誠の4氏らが科学技術研究予算の削減で記者会見して、「科学技術で世界をリードするという鳩山政権の政策とどう整合性があるのか、全く理解できない」と抗議した。「事業仕分け」のスター女性議員は「1番ではなく2番ではだめなのか」と尋ね、鳩山は「受賞者の気持ちがどこにあるのか、近々お目にかかって、話を聞いてみたい」だと。こんなこと聴かなくても理解できないと・・・。日本の科学技術はあと10年くらいで大後退するかもしれない。日本株だけ下がるはずだ。
■競馬の場合は、1番を狙っても2番か10番だ。2番を狙ったら10番か18番だ。馬もそうなら、血統論も予想も、1番を狙わないと何も発明・創造することはできない。

11/24
■日本株は死んでしまっている。10兆円以上の補正予算か、10兆円規模の政府紙幣発行とか、鳩山辞任とかのサプライズがないと騰がらないかもしれない。世界のG20やG30でGDPが10年以上も縮小しているのは日本だけらしい。国債のデフォルトでもやるか(ジョークですけど、半分は)。民主党政府には経済指揮官がいるのだろうか。

11/23
■そうか、3連休なのか。知らなかった。2種類の仕事をしていると毎日何かの仕事だ。世間とは関係ない。夕方だけ出かけよう。今日は電車に乗ってどこへ行こう。。どうせ、どこに行っても頭の中は予想法の2択の解だ。

11/22
■マイネルファルケとサプレザの2択を金曜から土曜まで10時間以上、夜、目が覚めてトイレに行ってまで考え続けたが、クビ差とは読めなかった。フランス馬と日本馬だ。リーマンの素数定理とこればかりは、読み切れなかったわ。雨は3時に降り始めるのが私の予想だったが、2時に降り始めた。ファルケの母は重や洋芝は鬼だったから、天気は読み切りたかったが、私は天気の読みが下手だ。3連複とかワイドとか枠連とか、いろいろ取ったから馬券はいいけど、予想は運のない人生だ。◇○◎▲の順で決まった。なんや、これは。あほくさ。2択の決定法が完成したら、いつ死んでもいい。血統論も予想法も簡単だが、2択の解だけが4年間も解けない。ああ! どうするんや!

11/21
■「まぐまぐ」と「ミニまぐ」の発行者ログイン窓口の統合の設定が理解できない。昨夜、オーロマイスターをシルクメビウスに変更するかどうか考えなければいけなかったが、考える時間がなくなってしまった。というわけで、土曜の3レースは内情は、ほぼ読み通り。毎日、こんなレースだといいが、そうはいかない。
■マサコや私が借りていた借家など、戦後焼け野原になった東京の、その山の手のほうに人が移動して、建っていった民家の風情が私は好きだった。そういうものを、国も都も文化人も誰も遺そうとしない。私が上京したときから、周囲の風景を写真に撮りまくったら今頃写真集を出し続けるだけで写真家として超有名になっていただろう。そういう未来の読みは、啓示のような閃きでも出ないと思い浮かばない。映画でなく写真の道に進むべきだったか。そうすれば自然と発想が出たか? そういうことをアドバイスしてくれる文化人は進学校の教師には、いるはずもなかった。一流大学出て一流企業に入ればかりで、愛や知性を磨いて何を尊んで生きていくのかは誰も教えてくれなかった。てきとうな教師が多かった。日本は太平洋戦争に負けて文化的に三等国になったのかもしれない。そうかどうか細かく考える気もしないが。ああ、世田谷民家の銅でできた細い蛇口の芸術的な曲線の美しさよ、私の記憶の中には、その頃聴きまくっていた Lee Konitz の「Real」のくねくねした旋律とともに永遠に遺っていく。

11/20
■下北沢のjazz喫茶「マサコ」は隣のビル建設で土地を買収され立ち退きで閉店になっていた。昔のママが亡くなって、今の代になって選曲は良くなく、古い味のある建物に座ってジャズの大音響を浴びているのが懐かしいというファンが通っていたが、これで次の店は建物が替わるから、昔の面影はもう、選曲も部屋の雰囲気もなくなるわけだ。長い間、ありがとう。戦後の東京世田谷あたりによくあった細い水道管、手洗いの細い鉄管、窓の格子の具合、濃い茶色で塗った桟など、私が8年住んで『日本サラブレッド配合史』を書き上げた借家もそうだったが、もう昭和30年前後の古い世田谷民家はなくなった。細かい部分まで写真に残しておけばよかった。それも無念。あれは東京都が補助金出してでも遺しておくべき文化遺産だった。これで有名なジャズ喫茶はほとんど消えた。

11/19
■日本株のチャートは、しだれ柳みたいでダラッと垂れていて、ぴくりともしない。活力ゼロ。日本人の目みたいに死んでいる。TVには新聞紙を被せて、少しだけ聞くが、まるで見なくなった。予想法の研究のほうがおもしろい。
■マイルCSは武豊と北村宏が乗る馬は◎はやめようと思ったら、乗ってない。

11/18
■日経平均は民主党が選挙に勝った翌日の朝が最高値で、あとはずっと売り込まれてチャートは死んでいる。上海、香港、台湾、韓国の順に高い。中国依存か。中国の時代だ。日本は一人負け。

11/17
■G1戦線が始まる頃には、ざーっと半年分を考えてみたりするが、今年のマイルCSはさっぱり見当がつかなかった。荒れるのか堅いのか、ハイペースなのかスローぎみなのか、何が強いのか、さっぱりわからない。血統の好きな馬が18頭立てで3頭くらいしかいないし、なんなんだろう、これは。

11/16
■またまたデイリースポーツの豊島記者が◎クィーンスプマンテで穴鬼予想炸裂。この人もライバルだが、ちょっとこの人だけは凄い人だという気がする。ちょっと発想がふつうの穴屋さんとは、また異なる。勘でも調教でもない。理路整然とした不思議な大穴予想をする人だ。金曜の「夕刊デイリー」を買って、豊島記者の印を見てから私のコラムの原稿を入稿する時間の流れだ。入稿する前に、クィーンスプマンテに印を打つと、ぱくったみたいでイヤだった。それで意地になって無印にした意味合いもあった。もう、よけいなことを考えるのはよそう。

11/15
■クィーンスプマンテに△を打つかどうか1時間悩んで無印は大失敗。しかし、2ハロン目が遅いのに他の騎手は押さえると決めるのが早すぎる、今の時代は皆そうだ。上がり3Fの末脚が勝ち馬よりも4秒も早い32.9秒の鬼脚を使って差し切れないのだから、もう前を見てなかったとしか思えない。ハイペースでもない平均ペースの22馬身前を放置したということか。こんなものか、競馬は怖くないけど人間は怖い。
■アンカツも藤田も4コーナーまで逃げ馬は見えなかったらしい。しかし、テンに早々と押さえちゃっているからなあ。

11/14
■横山典弘が、毎日王冠のスポーツ新聞を読んでいたら、カンパニーが逃げるから◎だと書いている人がいてそれを読んで・・なんて週刊誌のインタビューでしゃべっていた。おそらくデイリースポーツの豊島記者のコラムのことだろう。とすると、その下に私のコラムが載っていたのだが、読んでもらえているかもしれない。

11/12
■シャラナヤの祖母の半兄が誘拐されたダービー馬のシャーガーだ。血統表を見ていて驚いた。こんなところで見つかるとは。

11/11
■森繁久弥さんが亡くなった。飲尿療法の提唱者の中尾先生のおかげで、日本には隠れ飲尿療法者が50万人いるという説もある。森繁が勧めまくるから、芸能界はもちろん、政財界にも飲尿ファンが多いという。慈善事業もやるし、天寿を全うした大物だった。合掌。

11/10
■予想ソフトで160億円儲かった人がいたが、あれは全通り購入だから、半分は予想で、残り半分は予想ではない。今度始まるコンピュータが勝手に買い目を出す宝くじみたいな馬券は、全然予想ではない。やはり、◎を決めることから始めるふつうの予想をやりたい。それが競馬の王道だ。

11/9
■身内に網膜の病気の人がいて苦労しているからネットで検索していたら、網膜にはタウリンが必要なようだ。タウリンは魚介類に多く含まれるから、タウリンを体内合成できない猫は金魚を手でつかむのだろう。牛や豚には入ってないが、ネズミには入っているという説がある。猫の失明が多いので原因がタウリンだと分かって30年くらい前にキャットフードにタウリンを入れるようになったら猫の失明は治ったそうだ。それで最近の猫はネズミや魚を捕らないのではないかという気がした。スーパーや食堂で夜間のネズミの被害が凄いらしいが、タウリンがないエサを与えて、猫を置いたら捕まえないだろうかと、ふと考えたりした。

11/8
■アルゼンチンは4コーナーで、11.0秒のラップのところで後続は一気に差を詰めて脚を使ったから、あと2Fは後ろも追い付かない。これは小島太が昔、トーヨーアサヒなどで平均ペースで逃げたよりも上かもしれない名ラップといえる。隼人も一気に重しがとれたように上手になったものだ。ファンタジーSはタガノエリザベートが好きな馬で、ききょうSで褒めまくって◎にしたら折り合いが付かないとかなんとかで伸びず。今回も打ちたかったが、アンカツが同厩のベストクルーズに逃げたから、もうダメだと思ったら川田が脚を引き出した。川田は追い込みも上手になったなあ。騎手もそろそろ若手が伸びる頃か。競馬サークルにとってはよいことだ。おめでとう。

11/7
■新聞は朝刊はネットで読み、夕刊を売店で買う。土曜の楽しみは「夕刊デイリー」、これは豊島記者の穴予想と「笠雄二郎の血統競馬」が楽しみだ。それと日経夕刊が今年は特にすばらしい。最終面の夕刊文化面は毎日おもしろく、6日の大林宣彦監督のコラムのターコイズの指輪の話とかもおもしろかった。今日は土曜だから文学周遊の記事と写真が楽しみだ。日本にはすばらしい文学があったことを思い出させてくれる。ここの写真はネットの「日経ストア」に並んでいるのをダウンロードして壁紙に貼ったりすることもある。こういう文化も、日本はあと何年もつのだろう。文化と別れを惜しむ時代に入りつつあるか。

11/6
■私の好きな松井秀喜が1試合6打点、MVPで世界一になった。おめでとう。松井は人間的だが、人生哲学を持っている点からも好きだ。
■とうとう、ダイアモンドの売り上げで中国が世界2位になった。宝石熱といって大騒ぎだ。鉱物コレクターとして、いろいろな店と話していても、中国やドバイやロシアやヨーロッパの金持ちが買うから、バイヤーが高値で持っていくから、日本には美品は入りにくくなっているそうだ。もう日本の店には美品がゾロゾロ並ぶ時代は2006年で終わっている。今年の日本のミネラルショーも売り上げ3割減だったとかの噂だ。美品コレクターがいなくなって(いても入手できない)、次に、パワーストーンのブームになって、そのパワーストーンブームも峠を越えたという説がある。日本が世界2位や3位になる時代は、もはや終わっている。

11/5
■小学校でイジメばかり。それを教師は放置している。それが問題ではないのか。

11/4
■ホンダもトヨタもF1から撤退するという。ガソリンカーの技術を研究する時代は終わりか。電気自動車でF1をやれば進化が早いのではないか。

11/3
■財務省が「JAL再建後にどのような将来像を描いているかが大切」と言っているのは正しい。そここそが根本だ。それ抜きでは何もない。「年金問題が解決しないと公的資金注入は難しい」と言っているのも正論だ。なぜ、JALの年金が全日空や私の年金よりも多いのか。さすがは旧大蔵官僚は優秀だ。自由主義と資本主義を原則とする日本において、こんな初歩的なことがキチンと理解できている。将来像が描けないと追加融資は金を捨てるようなものだみたいに言う銀行団も冷たいのではなく正しいのだ。私はGMも法的整理すべきだと言ってきたが、JALも法的整理すべきだ。資本主義は負け組に金を入れる暇があったら、勝ち組の支援をしたほうが、目先の痛みは大きいが将来の展望は開ける。一度大蔵官僚に政策マニフェストを作らせるのもいいかもしれない。
■武のリーチザクラウンとウオッカは、私が乗ったら両方とも2着に持ってくる自信がある。馬に乗ったことがないくせに、って? 競馬評論家をやっている以上、乗馬経験くらいありますよ。しかし、ここ4週の日曜コラムで3回も武を◎にしたのは悪夢だったか。10月の命題は、今の武をどうするか、だったかもしれない。

11/1
■ウオッカは武がインの後方まで流れに逆らって条件戦みたいにスローなのに、どんどん下げていくので、脚を余して負けた。「へんなことしないでね」と「ホースレター」で書いたのに、またおかしなことしてしまった。ウオッカ・カンパニーのワイドで堅いんじゃないかと思っていたから、まあ少しは助かったか。武は私の中では悲しいことにワイドの騎手になってしまっている。武が信頼できないなんて時代が来るのだから、なさけない話だ。昨年書いたが、昨秋の天皇賞のときに、あの長い写真判定で弱気な表情を出した時点で、勝負師としては、なめられている。羽生善治のように武士道の本でも読んで巻き返してほしい。
■ウオッカはマイルCSに行って、ブエナビスタやレッドディザイアもマイルCSに行って、勝負してほしい。ウオッカがジャパンCに出たら掲示板がやっとか。

10/31
■「ホースレター」で河北新報杯をショウナンダンク◎にしてしまった。理由がくだらない。ノーザンテーストのクロスで、おまけにファイブダンサー×カブラヤオーという配合が祖母の部分に残っているからだ。凄い血統だわねえ。亡くなった三遊亭円楽さんなら「座布団3枚」だと思うなあ。

10/30
■GDPの数字が良いだけで株は反発。上げたり下げたりしているうちに、エマージング諸国の株はますます勢いよく上げていく。アフリカや中東の景気の良さも耳に入ってくる。日本はもう後ろ向きの国になったのだろう。暗い国だ。

10/29
■株はNYも東京も10000の大台を割った。12000とかには近々なるとは思えない。東京は9500を割ると”三尊天井”という有名な大天井を形成するから、その攻防か。かつての日本は3度の株式暴落を乗り越えて戦後の経済成長を成し遂げた。成長過程の経済では株の崩落も乗り越えることができる。90年のバブルの崩壊は土地と株と合計で1000兆円もの国富が失われた。今度のアメリカも規模が大きい。アメリカは人口が増えているという良い点がある。しかし、バブルの崩壊、人口減少、財政赤字の3つのうち2つか3つあると消費はしぼんで復活はたいへんだ。日本はクレジットカード決済まで前年比マイナスになったと今日発表された。アメリカはやはり地価がどうなるかだろう。繁栄する中国人がアメリカの住宅を買いまくっているが、どこまで買い続けるのだろう。
■天皇賞はウオッカをどうするかの一点が大問題だ。

10/28
■石屋さんの大手のブログでは10月から売り上げが増え始めたと書かれている。石は経済的に余裕のある人が趣味としているから、その層は戻ったのか? でも、他のネットショップは売れているようには見えない。値段が価値よりも少しでも高いと売れない、というシビアな傾向は出ている。吉祥寺の駅前のダイヤ街で複合テナントビルの1Fにぽっかり空きができている。商業的に一等地だが、吉祥寺もすたれたか? 豪徳寺の商店街は1年以上空きが埋まらないそうだ。東京も空き店舗時代か。景気がいいのは原宿とユニクロか?

10/27
■一部がレッドルビーで絡み合った残りの部分がブルーブラックサファイアという珍しい原石タンブルを、生まれて初めて見たので買ってしまった。ルビーもサファイアも、Al O の部分があるコランダム類だから、混合もありえるのだろうか。インド産と表示されているが、スリランカ産に多い”フィンガープリント”と呼ばれる指紋様の模様まで入っている。きれいな渦巻紋が2つもだ。まだ、安価だったから疑心暗鬼の部分もあるが、本物なら超レアだ。サファイアやルビーは合成とか着色が多いので手を出さなかったが、輝かないが、まったくナチュラルではある。これでもう石集めも一段落かなと、ストーンコレクションの種類ごとの化学式を並べて見ていて、おもしろいことを発見した。世界的に有名で珍重される人気の石は、珪酸塩化合物が多いこと。SiO だ。その中に含有される他の元素は、圧倒的にアルミニウムが多く、次に鉄、次にチタンだった。Al Fe Ti Si。これで形成される石は高価で有名で、私には感知できないが、パワーがあると言われている。水晶ではスーパーセブンと言われているもの、翡翠では糸魚川の青翡翠(青翡翠はオンファス輝石とヒスイ輝石が混合したと仮定して・・翡翠は単結晶でなく混合石だから、成分分析する部分によって、そのたびに元素類が異なるらしい)などだ。珪酸塩化合物でなければ、ブルーサファイアのシラーやスターが出るものが、Al Fe Ti を持っているという説が多い。Ti がないが、Al Fe Si があるものだと、アルマンディンガーネット、スギライト、アンフィボール、トルマリン、ホークスアイと豪華なメンバーだ。地球って、なんなんだろう。(元素記号で買うときは自己責任でお願いします。鉱物学者や検査機関さんによって異なる説もあります)。主婦は強い、なんて言われるが、あれは毎日台所でアルミホイルを扱っているからか(もちろん、ジョークです)。

10/26
■フォゲッタブルは切れがイマイチだから重馬場なら◎のつもりだった。菊と春天の長距離G1は、オクテのステイヤーと、普通の血統のクラシック戦線で活躍してきた一流馬との間に、スタミナの差が大きすぎるということ。この2レースは年々、追切りがどうだろうが、京都向きの切れる脚が使える馬場だろうが使えない馬場だろうが、配合がどうだろうが、一切気にせずにスタミナの絶対量だけで印を打つレースになってきた。

10/25
■武のリーチザクラウンは最初の600mを勢いよく行きすぎる。12.9 - 11.5 - 11.7 - 11.9 - 11.9 のラップはないよ。坂を下りながら、そろそろ、じわじわっと行って、後続にまず折り合い不安を抱かせればいいのに。その駆け引きをやってから、後続を離したほうがいいと思う。テンの千メートルを11秒台を続けて1分切っているからなあ。2200mの競馬をやっている。アドマイヤメインのときも飛ばしすぎて、12.8-11.5-11.1-11.6-11.7-11.7 で、ゴール寸前で止まったが、同じパターンだ。何も変わっていない。武の長距離は買いだが、逃げは買えないか。芸がないなあ。

10/24
■やっと菊は晴だ。これで良馬場なら芸術が見られる。前線は南岸停滞だから降っても奈良までだろう。

10/23
■金曜になっても、まだ天気予報がはっきりしない。困ったものだ。いなくなったクモが見つかった。奥の部屋は窓がはめ殺しで開かない。そこにいるのに何を食べているのか。

10/22
■あ、まだ21日水曜か。まあいいやupしちゃえ。メジロデュレンが亡くなった。フィディオンの怪物だ。村本善之は大好きないぶし銀の名手だったがお元気ですか。メジロティターンが亡くなった。Barley Corn の名血だ。メジロデュレンもメジロティターンもブランドフォード系の名血のラインを片っ端から持っていた。あの頃のメジロは今と違ってすばらしいの一語。サクラバクシンオーなどを配合し始めて牧場の繁殖資源は一気にダメになった。そうなると言ったのに。南田洋子さんが亡くなった。ステージチャンプやダイナアクトレスの馬主で知られるが、私の記憶が間違いでなければマスクディアーやアンもそうだったような気がする。マスクディアーの馬券をとった人は歳がわかってしまう。声も生き方もステキな女性だった。ああ、いい人はみんな逝っちゃうなあ。つまんねえ時代になったものだ。天国で待っててね。合掌。

10/21
■予算肥大で民主党も不可解。政治には興味を持たないのがいちばんだ。世のこと、人のことに感情を持つのはムダ。
■昨日は、京都日曜の天気が晴に戻ったのに、今日の天気予報では、また曇ときどき雨。うーん、これは菊花賞は悩ましいレースだ、いやレースではなく天気だ。

10/20
■また有名な歌手が自殺した。遺書には「世の中が音楽を必要としなくなり、もう創作の意欲もなくなった・・」とある。たしかに世の中は芸術も美も愛も必要としない人が多くなった。ならば、自分のために書けばよかったのに。この世から消えても、肉体が消えるだけだと思う。彼の曲には「天国に行っただ」とかいうのがあったが、行くのではなく、あっちが表で、こっちが裏で、こっちに旅に来ていると思う手もある。哲学とはそういうふうに世界で過去何千年発展してきた。伊達政宗だったか、誰か正確に覚えていないが、”この世に客に来たと思えばぜいたくは言ってられない”とかいう名言があった。名言だと思う。死ぬときは、お釈迦様みたいに糞便垂れ流しながら死ぬしかないのだ。合掌。

10/19
■競馬は毎週難問山積だ。この問題の正解を見つけないといけない。毎週が受験勉強みたいなものだ。競馬の予想は学問に対する姿勢に通じる。今週の菊花賞は良馬場だと簡単だ。重や不良馬場でも自信はないが◎を決めるのは比較的簡単だ。問題は少し渋った稍重馬場だ。しかし、あれまあ、今週末の天気は日曜の京都は曇ときどき雨かもしれないと言っている、中途半端で微妙で、まるで最悪ではないか。1日雨が前か後ろにずれてほしい。

10/18
■秋華賞は◎にしたブロードストリートがなんと、ゲートから立ち上がって、落馬しそうな格好で出て、大出遅れ。2強の前にいるはずが話が逆になってしまった。でも、ハイペースで縦長の馬群になったので、インに2強と一緒に潜り込めた。その分、4コーナーの馬群のさばき勝負になったが、アンカツJは後ろを見ないで、前にいたレッドの外に出そうとしたので、同じスペースを狙った一瞬屋の藤田も同じ穴を狙って進路妨害事件が発生してしまった。アンカツが外に出そうとして、私のブロードは1mくらい外に吹っ飛んでしまった。あれで普通の馬なら戦意喪失して全然来ないだろう。ブロードは強いよ。降着になって、私の◎が2着に浮上して後味の悪いレースだが、ブロードストリートは凄い出遅れを帳消しにする好騎乗でもあり、さすが名手・伸二だ。武との違いがよく分かるレースだった。一瞬屋の藤田のマネはおっとりした他の騎手ではムリかもしれない。京都内回り二千は、こういうことがあるからインの追い込み馬は買いにくいということ。会心の予想で、一言もどこにも、間違ったことを言わなかった自信がある。楽しいことのない日々だが、女神は私についていると昔言われたが、思い出した。私と松永幹夫に付いているのだ。藤沢秀行のような強烈な努力をして生きてきたのだから、たまにはこれくらいのことがあってもいいじゃないか。本心を言えば、好スタートを切るか、あるいは4コーナーで空いたスペースにスンナリ入れたら、じつは勝っていたと私はまじで思っている。この馬はロスのないレースは全部勝ってきたが、精神的に強いから好きだ。
■全周パトロールを10回くらい見たが、あれは微妙だな。立ち上がっているのではなく、吹っ飛んでいるけど、瞬間のアヤで、アンカツも責められない。藤田がイヤミやったとも思えない。ブエナもブロードもこの世代一二の瞬発力があるから、1つのスペースを巡る一瞬と一瞬のぶつかり合いみたいな出来事に見える。しかし、原因は京都内回り二千の狭いコースでG1をやることにある。最初の年からおかしいと言ってきた。今日は騎手が上手がそろったのか馬群に全然隙間がなかった。

10/17
■9月はケアレスミスで◎○の2択が5週連続裏目に出た話は書いた。その後、脳みそが乾燥するほど血のにじむような徹底的な努力を重ねたが、スプリンターズSは原稿書き直しが締切に間に合わず断念。雨もやまなくて裏目。でも、翌週の毎日王冠は正解。今週の秋華賞も満足のいく仕事ができた。2強を嫌って、穴に走った。でも、レースの結果はそのときの運。たとえ外れても悔いはない。書いた理屈は筋が通っている。それでいい。人事を尽くして天命を待つ。
■27万アクセスありがとう。

10/16
■夜中にインタホンが鳴って、出たら逃げられたりとか、今日はマンションの小ブレーカーだけが朝落ちて、ネットが一時できなくなったり、ろくなことはない。長い間、一緒に住んできた同居・共生のクモが、シャワー浴びていたら浴槽に落ちて、拾い上げたら2時間くらい死んだように動かなかったが、なんとか姿を消したから、また部屋のどこかにいるだろう。クモよ、わが友よ、元気でな。おまえはいいやつだよ。

10/15
■保育園と中学と高校がプロテスタントやカトリックだったから、受験戦争はどうかと思ったが、「愛と光の使徒」として生きるという部分は、頭の中に刷り込まれている。飢餓や疫病で生死をさまよう世界の1億人近い人たちは、私たちの支援を待っているが、ほんとうは逆に、(あなたたちのほうは幸せなんですよと)彼らに勇気づけられている気がしてならない。
■ユニクロのジーンズが990円、西友が850円、今度はドンキホーテが690円。そのうちカンボジアやバングラデシュではなく、アフリカの治安の良い国で作れば490円は可能だろう。電話サポートは皆、中国に移り始めた。ローソンストア100では弁当が210円だ。日本はやることがなくなりそうだ。自動車もそのうち一部は韓国製やインド製になりそうな予感がする。地方はとっくにシャッター街だが、そのうちに大型SC内部もシャッター街になり、都心以外の日本中が99円や100円ショップか。デフレの極みだなあ。保護貿易論が賑やかになりそうだ。どうしたらいいか? 私なんかにわかるわけがない。中国やブラジルやロシアは成長しているから楽しいだろう。日本はたいへんだ。有望な産業は知的産業とレース予想だ。知恵を売るべきだ。先日は予想ソフト会社が160億円も馬券で儲けて脱税していた。やはり馬券は儲かるのだ。話が脱線して論理脈絡不明になってきた。このへんでやめよう。そもそも、今の時代は政治も経済も競馬もどうしたらいいか論理脈絡不明で、理路整然とするほうが不思議だ。謙虚になるところから始めるしかない。

10/13
■ロシアと中国がエネルギーで提携関係に入るという。国際政治が最近は慌ただしい。私ら日本人にはほとんど理解できないことばかり。国際政治や外交は日本には向いていない。今に始まったことではなく、戦前から、いやずっと昔から、東の果ての島国なんだなあ。なにしろ徳川時代は鎖国までしていたのだから当然といえば当然か。国際政治や外交っていっても理解できないのがあたりまえ。アインシュタインが日本に来たときに、こんな国が世界に残っていたのかと驚いたそうだ。愛でも説いているのが日本の役割か。
■世界中の株が騰がっていく。オセアニア諸国のように利上げまで始まっている。日本は原料価格が上がっている製品以外はデフレだ。日本がいちばん悪く見える。デフレと財政破綻、もう19年同じことばかりだ。長いなあ。20年は長いよ。2年でなく、20年だよ。”20年デフレ”なんて世界の経済史に残るのではないか。もっと世の中を明るくしないと。
■先週の馬体1番はヤマニンキングリー、2番目に良かったのがカンパニー。今週の秋華賞は1番はレッドディザイア、2番目がブエナビスタ。ブエナはオークスくらいか。あとは蟻洞の影響を引きずってないかどうか。

10/12
■歯磨きと舌の掃除で口内菌を減らしておけば、口やのどの粘膜が保護されて、インフルエンザの発症率が10分の1になると、ずいぶん前にNHKの「ためしてガッテン」でやったそうだ。検索して見つかった。

10/11
■ウオッカは春よりも馬体は悪かった。読みどおり2着だった。昨秋の毎日王冠も悪くて天皇賞で一変したから、今年も一叩きしてから考え直そう。

10/10
■昨日はパジャマを買い替えたが、よく考えたら、上京してから30歳くらいまでは自分の家でも友達の家でもパンツと肌着だけで寝ていた。寝間着なんて慣れであって、どうでもいいのかもしれない。年々、軟弱になっていくような気がする。

10/9
■日本の食品が無農薬で安全だと中国で人気だそうだ。少し不思議。日本は化学物質だらけで建材で騒がれたが、なんと一部の畳も抗菌防かび処理されているそうだ。ネットで身のまわりの化学物質一覧を見たら58種類もあって、もう防ぎようがないほど、何から何まで化学物質漬けだ。一部の古本まで農薬で燻蒸しているらしい。無菌状態で飼ったマウスは菌があるところに出すと死にやすいそうだ。そりゃそうだ。着色したウインナーや生姜を見るとぞっとするが、あれと同じ流れか。もういいかげんにしたらどうか。

10/8
■これだけ日本は傷んでいるのに、おまけに今度は台風か。やれやれだわ。ともかく地震が来ないことを祈る。

10/6
■「ひねもすのたり牧場日記」というブログを読んでいたら、乳牛も名前を命名して呼ぶのだそうだ。そうすると、牛は自分のことを話していると理解するし、「じっとりとからみつくような」視線を返すそうだ。名前で呼ぶと乳量が増えたりもするのは、けっきょく愛されているからみたいだ。サラブレッドも利口で、名前が付いているから、スプリント戦なんか、速くゲートを飛び出さないと好位置がとれずに負けてしまうと馬が自分で分かっているから、ゲートの中で、前脚で激しく前掻きして猛ダッシュして騎手を助けようとする。ゲレイロみたいに伸二にムチで23連発も叩かれると、ゴール板の意味を知っているから、ゴールの瞬間に鼻を伸ばして1cm勝ってしまった。競馬を動物の虐待だという説が私には理解できない。あれは友情の場だ。

10/5
■競馬が廃れていく。15年前の盛り上がりはなんだったのか。NHKで昨日か一昨日やっていた教科書代も払えない貧困世帯の話は辛すぎる。時代も暗い。世相も暗い。人間も暗い。せめてもと、フィリピン、サモア、インドネシアの災害に寄付をしておく。レースの◎の予想法は考え尽くした。デフレがまた始まった。これじゃあ、誰も馬券を買わないわけだ。

10/4
■スプリンターズSは土曜の雨が何度も止んでいるのに、午後もしつこく降って、馬場の内が荒れてしまった。◎○を入れ替えてビービーガルダンで入稿しようともするが時間切れでできず。頭が痛くて、雨の処理が苦手だ。しかたなく出かけたら十五夜のお月様。井の頭で月の女神に◎の処理が簡単にいくようにお願いしておく。十五夜の月は○だが、私は◎がほしい。印を打ったら、宿敵の印は落とすのが趣味だから○にした馬は実際は△くらいまで落としていることも多いが、じつはこれで新潟2歳S以来、5週連続で◎○の処理が逆で、なんと○が5連対している。2頭軸なんて簡単だが、そんなもんやりたいとはおもわない。今日は負けました。

10/3
■土曜も朝降って正午前に止んで終わりかと思ったら、東京は雨が上がって中山はまだ降っている。明日は晴か曇という予報だが、ちらちら降ったりしたら芝が濡れてビービーガルダンには有利だ。あの馬は少しでも湿ればいいからだ。でも時間は締切だ。ややこしくて、毎年こんなことを年に10回近くしている感じでいやになる。他のことを考えないといけないのに天気ばかり考えると思考が偏って困る。

10/2
■世界の株は中国の公共投資期待で3月初旬に底を打って上げ始めた。9月20日頃に中国が各国もマネーを注ぎ込んだ後始末を始めようと言い始めたら天井を打って株価は下げ始めた。なにごとも中国しだいだが、中国だけで世界の経済成長をまかなえないだろうから、これからは2年くらいややこしい相場か。経済というのは強い企業や成長分野にマネーが回らないと成長しない。弱った企業や分野にマネーを注ぎ込んでいる間は、治療中と言うしかない。
■私のホームページを見て、楽な人生ですねえ、とよく言われる。でも、天から命を授かって、試練を受けて魂の成長を努力しているだけだから、感謝の哲学で生きているから、ありがとうとか、幸運だとか書いているが、ほとんどの期間、辛酸をなめて苦労して生きているだけだ。それも人生哲学だわ。

9/30
■G1のデータを3日かけて整理するが、サンデーの時代がサンデー産駒の時代に変わっただけか。レースの内容は年々変化しているような気がするが、芝の状態との関係が多すぎて、微妙な要素が少し多すぎる。秋華賞と菊花賞と秋天皇賞の予想を終える。でも、また天候や追切りを見て変わるんだよなあ。

9/29
■また、羽虫が机の上に舞い降りてくる。どうしたものか思案する。指を少し湿らせて、羽を触って吸い付けて、窓を開けて、無事に外へ逃がす。小さな命を殺さずにすんだが、今日は大レースシーズンの幕開けの週でデータ整理にも追われているから、今度、ハデに動き回る羽虫が来たら、どうしたものか。今日は、私を試すために、わざと動き回らなかった気がする(オイオイ)。でも、窓から出すときも肩を動かしても痛くないだけいいか。五十肩で1年間苦しんできたが、ツボ探して韓流針灸のページに行き着いたら、薬指の根元のツボ1点でピタリと治まった。電車の吊革を掴むこともできる。うーん、凄い。

9/28
■一人ひとりが、フェアに生きて、人の足を引っ張ったりしなければ、それで、ともかくも一人ひとりが自分が幸せになるように生きていけば、集積として世の中は良くなるはずだ。違うだろうか。。

9/27
■秋なのに、私の大好きな黄色いチューリップや青い髪の少女や太陽が描かれた絵を机の向こう側に置いて、眺めてポワーンとしている。横山典弘はお父さんが亡くなられて、意表をつく逃げ切りで勝ってしまった。さすが。絵がステキだから、まあいいや。シンゲンはスタートしてすぐ抑えすぎたかな。

9/26
■アンカツは追っての迫力が一時ほどではない気がするし、ユタカは後方から届かないパターンばかり。藤田伸二の時代ではないのか。

9/25
■NHKの13時からの有名人が出るコーナー「スタジオパーク」は、昨日は日野原重明さん、今日は山下洋輔さん。山下は69年にバンド結成時に赤坂の草月ホールに聴きにいったが、セシル・テイラーが好きな私にはものたりなかった。今日は番組でも生でやっていたが、歳を重ねたせいか穏やかに聴くことができた。毎日、有名人が出てくるこの番組は好きだ。破天荒な人ばかりで、文化は破天荒な変人で形成されているということがよく分かる。わしと変わらんじゃないか。一言で言うと変人や。誰もろくに休日を取ってないし。愛とか魂とか独創という言葉が好きな人が多いことを発見!

9/24
■手首の背屈ができないから鞄を肩の後ろに回せない。おかしいなと思って1カ月放置していたら、毎日食べるフランスパンがとうとう千切れなくなった。PCで血統表も打てない。そうか、腱鞘炎ではないか。電話で針灸医さんに腱鞘炎のツボと、湿布の冷熱の切り替えを聴く。愛も足りないが、愛のツボはないかと問うと、それはないそうな。とほほ。

9/23
■誠実。

9/22
■愛

9/21
■阪神新馬のスズカベラミーは胴が詰まってないのに速いから二千くらいがベストか。速いの一語。サンデーにシアトルスルーという配合はリーチザクラウンと同じだ。セクレタリアトやレイズアネイティヴが入る点まで同じだ。リーチザクラウンの牝馬版か。
■ついに探し続けていたパパゴアイト入り水晶をネットショップで見つけた。アメリカの鉱山のは採り尽くして、もう南アフリカのメッシーナ産しかないと言われるが、美品でないのは何個か見つけているが、ついに美品を発見した。私の場合は、1に色や形の美しさ、2にレアかどうか、3にパワーがあるかないかということになると、あると言われるほうが気分がいい、という選択基準だ。今回のパパゴアイトは超美品で、すばらしいの一語。青い石は美しい。sold out の表示がないので急いで値段を見て、おお! 諦めた。63万円だって。。もう、どの石の種類でも、昔の基準の美品は、1カ月に数個しか出会えない時代になってしまった。コレクターの時代は終わりか定義が変わるかだな。ミャンマーで昨年だったか、1個3000トンの巨大翡翠原石が発見されたらしいが珍しい話だ。他の地域では資源保護で禁止されたり、世界不況で費用もかかるから採掘も遠慮しているみたいだ。
■日経平均の平均予想PERが凄い数値になっているが、金融相場で業績相場でないから、PERで売り買いしてもしかたがない。ゴールドが上がっているが、理由はないかもしれない。食糧とかと違って上がっても誰も反対したり抗議したりしない商品ではある。

9/20
■アドマイヤメジャーは斜めにトロッとゲートを出て3馬身は損する。追い込み馬が多くて、好位差しを期待しているのだから、フォゲッタブルよりも前にいないとおかしい。アンカツもレース後に嘆いていた。これで菊はナカヤマフェスタかフォゲッタブルかで考えないといけなくなった。

9/19
■今週はセントライトが問題だ。内から行った馬が好位抜け出して我慢したら後ろからは届かない。そういう展開が悩ましい。ノリのお父さんの横山富雄は名人だった。ニットウチドリで有馬記念の2着に流れ込んで万馬券を演出したのには驚いた。メジロタイヨウで泥田の馬場の中を私の好きなライトワールドに勝ったのは忘れられない。息子がやっとダービーをとった年に亡くなるとは。合掌。

9/18
■お断りしておくが私は科学者でないから地球温暖化の原因はわからない。だから怒らないでほしい。温暖化の原因はネットで検索しても諸説ある。たしかにCO2削減でいいのかもしれない。正面から反対する気はない。ただ、シロウトの個人的な感性で言えば、森林保護とガソリン自動車の排気ガスと水蒸気が、大問題の気がする。それくらいで数年は様子を見れないのかなあ。それは甘いのかな。ペットボトルの再利用も逆効果だという説が多い。ゴミも私が言ったように高温で燃えるものとプラスティックを分別せずに焼却するようになった。こういう分野の科学は定説が決まりにくい。コップの水に氷を入れて氷が溶けても水位は上がらない。割り箸は森林破壊だという説もウソ。あれは間伐材だ。だから少数意見も聞いてほしい。私なら、地球保護の意味では、森林保護、砂漠の緑地化、ガソリン自動車から電気自動車への移行、の3つを重視したい。たとえば、竜巻の原因の一つは森林をなくすからではないか。洪水や土石流の原因の一つは保水性のあるブナやクスノキを切ってスギとかを植えるからではないか。とか、考え始めたらきりがない。科学者よ頑張ってほしい。

9/17
■長妻厚生労働大臣は10月から母子加算を決定、と速い。迅速の一語。

9/16
■日本は森林大国だ。GDPの高い国で、これだけ森林比率の高い国はないだろう。海と山に恵まれている。このすばらしさを身に浴びて、目に焼き付けて、独自の価値観を大事にする国になってほしい。森林保存や種の多様性を考えることは地球や人生哲学を考えることでもある。地球温暖化対策も個性的であってよい。

9/15
■自民党総裁立候補には20人の推薦人が必要だ。でも、今となっては5人でよいと改正すべきではないのか。でないと若手が手を挙げられない。そもそも投票には全国の党員票のほうが多いらしい。民主党も組閣がのんびりしてるわ。
■予想のファクターは17もある。再整理する。頭が痛い。

9/14
■細かいことを言えば、蛯名は出遅れが敗因だが、それでも諦めずにイン差し一本に絞ってインを狙ってほしかった。内か外か両にらみに回ってきても、たいてい馬群はさばけない。インだけ狙えば、アップドラフトやケイアイライジンが抜けたところを主張できる。

9/13
■電車に乗っていつも出かけると、どうやら不審だと思う人がいるみたい。困っちゃうわ。でも、東京くらい多面的な複合体のすばらしい都市はないのではないか。あっちの町の公園、こっちの町のケヤキ並木、あの町の銀杏並木、この町の坂道とか、退屈するまでに見て回る江戸時代以来の名所の数多い町だ。同じような町に見えるかもしれないが、味わいが全然異なる。

9/12
■京葉銀行の全部のATMにインフルウイルスを殺せる空気清浄機を設置したそうだ。私は春から言ってきたことだ。どうして政府は学校や駅に設置しないのか不思議だ。景気対策としても心理的な効果があるだろう。

9/11
■鳩山幸さん(鳩山新首相の奥さん)が凄いらしい。ロイターやAPが配信したせいで、アメリカのCNNやイギリスの新聞で紹介されて、変人の奥さんということで評判らしい。と、ネットのニュースを見て知った。トム・クルーズと前世で一緒だったとか、朝にイメージで太陽を食べているとか、寝ているときにUFOに乗って金星に行ったら緑がいっぱいだったとか、言うことが桁外れらしい。雑誌や本も日本では既に出ているらしくて、ネットで検索したら出る出る。うーん、日本も凄い首相夫人が出る時代になったものだ。なんで日本のメディアは騒がないのだろう。もう、やったのかな? 日本は型にはまった人が増えたから、変人が増えると、バラエティに富んで私は良いと思う。
■2000本安打のイチローも毎日カレーを食べて、毎日バナナを食べてる私みたいだが、彼も相当な変人だ。

9/10
■家で仕事をする在宅勤務は23年前からやっているが、たいへん。独身で在宅仕事は絶対にやらないほうがいい。これが私のアドバイスだ。家に専業主婦がいるのが鉄則だ。主婦がいれば広報担当がいるのと同じになる。そうでないと、正体不明の不思議な人間だと思われかねない。
■図書館に通って仕事するのはお勧めできない。2年で飽きる。ちょっと音出しただけで睨まれたりするし、静かすぎても仕事はできない。

9/9
■蚊とゴキブリは害があるから殺す。クモやヤモリは昔からほうっておく。何もしなければ向こうも何もしない。窓から舞い込んだ小さな虫はどうするか悩む。何年経っても、小さな小さな命をどうするか悩む。朝早く、蟻が布団に入ってきて、眠いのにそれを丁寧に逃がしてやったり、捨て猫を見かねて拾ってきたりする人が好きだ。
■天皇家の神器の勾玉は、運んだ侍従の話では拳くらいの大きなものだそうだ。日本翡翠特有の青ではないか、というのが私の想像だ。「魏志倭人伝」に出てくる中国へ献上したものが青翡翠らしいから、マヤでもミャンマーでもめったに採れない青ではないか。

9/8
■先日、糸魚川地域がユネスコの地球遺産「世界ジオパーク」に選定された。「世界遺産」の次は地球を愛する人のための「ジオパーク」だ。ヒスイについていろいろ調べてきたが、この石は化学式や成分自体が難しすぎる。中国では軟玉を翡翠と呼んできたが、「玉」と言えば中国では昔から宝として扱われてきた。玉でできた璧という丸い貨幣のようなものは中国五輪でメダルのデザインに使われたが、すばらしい璧を「完璧」と呼んで、領土と交換するから欲しいと、昔、隣国に申し出た王様まで出たというのが「完璧」の語源らしい。ウイグル自治区の都市カシュガルのカシュは、「玉(ぎょく)」の意味らしい。カシュという言葉は東に黄海を渡るとコシと呼ばれた。日本は翡翠、それも硬玉を文化とした、アステカ・マヤと並ぶ国だが、採れるのは越後の糸魚川だ。石川、富山、新潟は昔は「越(コシ)の国」と呼ばれた。石川県のオパールやメノウ、佐渡の碧玉などは世界的なレベルだった(もう採り尽くしてほとんど残ってない)。コシの国の青翡翠は中国に献上されて賛嘆された。糸魚川翡翠は天皇家の三種の神器の一つともなった。この「ヤサカニノマガタマ」の翡翠の色は何色なのだろうか? 緑か蒼かラベンダーか?

9/7
■丹内は重賞勝ちどころか乗りもしないのだから◎はムリだな。反省。◎シンメイフジ、△フローライゼで簡単にとれているのに何やってるんだか。

9/6
■ギュンターは8枠3頭の中でいちばんの好スタートを切って好位にいたのに、直線に向いて、あと3Fの仕掛けどころでは、なんと8枠3頭のうちいちばん後ろ、全体でも最後方から追い込むシンメイフジにも抜かれて17番手から慌てて追い始めたがエンジンがかからず、ゴール前は内田博にハナ差追い負けて4着。おお、コーナーで一体何があったんだ。下げて、下げて、他馬と逆にどんどんいつまでも下げ続けるから、馬がのんびりしちゃっていて、いざというときに反応してしない。下げるなら200mくらいで下げて、もう下げるのは終わりにしなきゃ。でないと馬が嫌気さして、遊んだりよれたりすることもあるんだが。どうなっていたのかなあ。江田照がいいとずっと言ってきたのに。フローライゼは次走圧勝した良血馬アースガルドをゴール前で突き放したから強いとは思っていたが、逃げて次は差す競馬だから◎を打ち切れず△まで。前走が2番手抜け出しなら◎を打てた。新潟逃げ切り馬の選択は難しいのだ。シンメイフジは月曜は◎だったが、よくあるパターンの岩田への乗り替わりだから、簡単に考えれば良かったか。

9/5
■2歳Sが1週間に3つもあると、全部の馬のレースを何度も見ていると、200回くらいレースをネットで見たかもしれない。もう、目がボロボロ。

9/4
■日本はバブルの崩壊と、地下鉄サリン事件と、阪神大震災と、銀行証券の金融危機と、北朝鮮の拉致など、めったに起きないような、もの凄いショッキングな事件が立て続けに続いて、暗い時代に入ってしまった。明るい精神性がどこかへ消えてしまった。80年代は何だったのだろう。ディスコ、エアロビ、プロ野球全盛で、やたら活気があって、みんなが心を広く持っていた。ああいう時代がまた来ないものか。

9/3
■小倉2歳Sは毎年、そういう傾向が強まるがレベルが低い。

9/2
■新潟2歳Sのギュンターの血統は父がスターオブコジーンだからG1勝つほどの大物感はないが、ヘリオポリスは入っている。ビッグレッドファームだから仕上がり早か。母系はマルゼンスキー×チャイナロックで、ソラリオやハリイオンが入って古風で、まるでライスシャワーの母系みたいだ。シンメイフジあたりが人気の年なら差はないのではないか。胴も詰まりぎみで、全兄のマイネルリバティーもマイラーだったが、マイルは合っているだろう。畠山重厩舎はリベンジのチャンスありか。

9/1
■インフルよりも地震が怖い。地震の前に地下水中のラドン濃度が増加するという研究は、ネット検索で、「ラドン 地震」くらいで見つけることができる。下記のは岐阜大学だ。神岡鉱山のデータが有名らしい。丁寧に検索すれば、伊豆の観測点の数値もどこかのHPで見ることができるかもしれない。
http://lll.physics.gifu-u.ac.jp/(岐阜大学のラドン観測HP)

8/31
■衆議院選挙・神奈川9区の笠浩史は、次点に8万票の大差を付けて圧勝した。笠一族として満足だ。

8/30
■自民党議員は負けたが、有権者が何を考えているか全然理解できないで唖然としている感じで見ていて驚いた。国会議員は優しい女性だけでもいいよ。
■アルコセニョーラは直線は外と決めていれば伸びるのに。例年よりは内が良いとかスケベ心があったのか?、けっきょく前の壁が開いたのは内で、いちばん伸びないラインを走ることになった。位置どりが上手にならない騎手だ。

8/29
■追切りも過去のレースも競馬新聞も、馬券もレース実況も、何でも全部インターネットですんでしまうが、投票だけは行かないとやったことにはならない。ほんとうに言われているように投票率は高いのだろうか?

8/28
■新潟記念も独自の見解で予想をまとめる。これでさらけ出しは6週目だ。今まではぱくられないように、思考経路はなるべく隠して印を打ってきたが、もう予想法の公式の中の「r」以外は、全部の叡智をさらけ出して予想を書きたい。ホースレターやデイリーを読んでください。わが人生の強烈な努力の一端を開示していきます。

8/27
■日本文学は源氏物語の昔から質量ともに世界一ではないのか。
8/26
■私の好きな碁打ちは藤沢秀行だ。シュウコウ先生の碁は芸術的で石がいっぱいに働いていて美しい。彼の死の4日前に書いた最後の書には、たしか記憶では次のようなことが書かれていたと思う。「(一流になるには)普通の努力ではダメだ。強烈な努力だ」と。豪放磊落、白川道と並ぶほどのケタ違いの呑む打つ買うの人生を送った天才シュウコウも、夜家に帰るといくら酔っていても、ひとしきり、碁盤に向かって研究してから床に就いたという。“強烈な努力”か・・・。私の予想法も家や公園やカフェや電車の中や湖畔で1万時間くらいは考えた。
B←→(T−cn)≒r。これが予想法の結論だ。Bは血統、Tは総合力、−はマイナス、cはコンディション、nとrはここで書くと努力しない人たちがまたパクっていくから書かない。

8/25
■昨日は久しぶりに井の頭公園に行くと、雷雨も止んでしっとりした夕暮れになった。遠くの空に夕焼けに色づいた入道雲を見ながら、蝉時雨の豪雨の中に1時間身を浸す。子供の頃は松山にいたが、朝になると向かいの絣工場の機織りの音、午後は蝉しぐれ、夜は田んぼの畦の無数のトノサマガエルの演奏が続いて、東京の親戚から遊びにくる人は眠れなかったみたいだ。後年、ピアノ演奏のCDなどの解説文を読むと、夏の静かな町に、どこかの家の美しい少女の弾くピアノの音が流れ、なんて解説文を読むと、ああなるほどなあと思ったものだが、文学鑑賞的なイマジネーションではそうであるが、じっさいには経験したことがあるようなないような。蝉しぐれも、ピアノの乱打も、どちらもいいな。ピアノはベートーベンもモーツアルトもショパンも好きだし、セシル・テイラーやセロニアス・モンクも何千回か聴いたが好きだ。モンクなどは一音ずつ全部記憶できている。夏の終わり。今年の秋は俳句の練習をしよう。

8/24
■「週刊エコノミスト」の「問答無用」に作家で元海上保安官の西村淳氏がインタビューで言うには、南極に行くと「人間は地球に住まわせてもらっている」と思うようになるのだそうだ。そうだろうなあ。海で泳いだり山に登ったりするとそれに少しは近づくわなあ。

8/23
■人はその人の徳を積んだ量に応じて生きていくしかない。完璧はない。大原麗子さんのお別れの会。彼女は栄光に対する努力と、試練に対する努力と、両方をやり遂げたところが偉い。臨死体験の、死からの生還の話を読む限りでは、天国はあるさ。合掌。ブエナビスタはこのままでは凱旋門賞は4〜6着だろう。でも、パドックは良く見えなかったから、パリに行ったらギリギリに仕上げて良化度合いで勝負か。

8/22
■札幌は日曜に雨が降らないと予報で言い始めたのでサクラオリオンはやめた。毎日の平均、朝、野菜ジュース、ビタミンとミネラルのサプリ1日摂取量分アミノ酸少し。昼、おにぎり3個(梅と鮭と茎わかめ)、夕方、ミニクロワッサン1個、夜、おにぎり1個(梅)、ちくわ4本、バナナ3本、おからの惣菜(ニンジン入り)、フランスパン1本。これで5カ月で5キロ痩せた。禁煙してから10年以上経ったが10キロ増えた。そのうちの半分がこれで減ったことになる。あと1.5kgでいいや。必要なものは食事ではない、精神的なレベルアップか。

8/21
■天才的な名牝ブエナビスタでも洋芝の札幌はベストとは思えない。Cコースでどう出るか。

8/20
■来週からいよいよ夏も終わりの気配だという。松山の子供の頃は庭に瓢箪があって、切って吊して何かに使っていたが、なんだったかよく思い出せない。庭の水打ち、蝉の声、田んぼの蛙の声、夜空の地平線にうっすら浮かんでくる市街の灯り、夏の終わり。

8/18
■とうとう選挙が近づいた。9月末まで、政局とインフルエンザ一色になるかも。日本はともかく高齢化社会をどうするか。経済の問題でもあるし、人生観や哲学の問題でもある。あまりに問題が大きいので、選挙が終わっても党派を超えてどうするか毎日NHKで毎日1時間ずつ討論会を続けてもいいくらい大問題だ。ともかく高齢者が精神的にも肉体的にも暗すぎる。

8/16
■スペシャルフロートとヤマニンメルベイユの間が、マイネカンナ1頭分だけ開いていたら、ピエナビーナスは抜けるスペースがなく、マイネカンナがおもしろいことになっていたのに。まあ、いいか。ザレマが連対したのだから。3着までのテキトー予想は楽でいい。スマートギアも考えすぎずに◎だった。土曜の小倉は天気予報は見たつもりだったが・・。なんか、だんだんテキトーになってくる。考えすぎないほうが結果はいい。競馬はもう考えることがなくなった。07年は毎週4日か5日は井の頭公園を埴谷雄高のように歩きながら考え続けたが、結果は最悪だった。テキトーがいちばんだ。

8/15
■「崖の上のポニョ」(アメリカでは「ポニョ」)が全米で一斉封切。で、新聞各紙で絶賛されているそうだ。日本文化はまだ捨てたものではない。

8/13
■アドマイヤベガ、アドマイヤボス、キャプテンベガ、全兄弟でもかなり違う。重賞級まで来ているというだけでも、似ているほうか。
■ブラックエンブレムはまた鼻出血で、相性悪いまま引退になった。ビシッと追い切っていれば買いやすくて好きな馬なのに。ずっと前から追切りをビシッとやると鼻出血の不安でもあったのだろうか。
■ヴィクトリー、エイジアンウインズ、トウカイワイルド、デルタブルース、スウィフトカレントも引退。全部好きな馬だ。種牡馬としてはヴィクトリーが成功しないと生産界は困る。

8/11
■子供の頃の家の近くの清流もなくなり、満天の星空もなくなり、雑木林もなくなり、隣町の風早の山の水晶もなくなり、世界中の産地から美しい鉱物が掘り尽くされてなくなり、哲学や文学に詳しい人たちがなくなり、大原麗子もなくなった。町はシャッター街となり、芸術の進歩はほとんどのジャンルでなくなり、ゴロゴロ寝転がって競馬の予想をやるために地球は残っている?

8/10
■大原麗子はケータイまであと3mの場所で倒れていたという。好感度女優ナンバーワンを10年以上とってきた女性の末路としてあまりに哀れだ。メディアは覚せい剤の女優の話ばかりだ。なぜ大原麗子や人生について語らないのだろう。今の時代はたいへんだ。
■大原麗子はギランバレー症候群で右手が最近は動かなくてたいへんだったらしい。それで半年前まで母の介護もしていたというからエライなんてものではないだろう。2週間もヘルパーみたいな人も訪ねないというのも悲しいが、有名でなくても孤独死は数え切れないほどいるという。
■大原麗子はガンの手術も2回もやっているという。サントリーのCMは傑作だったが、監督の市川昆も昨年亡くなられた。寅さんシリーズも山田洋次の傑作だが、笠智衆と大原麗子もまた見ることができるだろう。

8/9
■函館2歳Sと西部日刊スポーツ杯は考えすぎ。また、悪い癖が出た。考えないのがいちばん。適当に考えるのが最上の思考だ。新潟はスローで、あれでもキャプテンベガは折り合いを欠いてしまう。このメンバーでは足りないのかなあ。千四のスワンSに使ってみたい。

8/8
■中学3年の8月8日に海を見ていて、ふと、哲学をしないといけないと悟った。思い出の日だ。

8/7
■大原麗子さんが難病だったらしいが孤独死で発見される。死んだら皆、声かけてあげたらよかった、とか言うが、生きている間は誰もそういうことはする気になれない。人間なんてそんなもの。私にもそういう偽善者的な面があって、ときどきいやになる。大原麗子さんは嫌いだという人がいない珍しい芸能人だった。合掌。
■毎日、在宅で家で仕事していると気分を変えて夕方になると出かけたくなり、毎日のように電車に乗って別の町に出かけるが、今日は仕事のミスを埋めている間に雷雨になってやめる。11時間、トイレとおにぎりを3つ2分間で頬ばった以外は、ぶっ続けで仕事し続ける。背伸びも深呼吸もしていない。トイレは立つときに必ず首を3回回す体操をする。あとは寝る前のストレッチだけ。こういう話は聖路加の日野原先生が言っていた気がする。机に向かうとエンジンがかかると止まらない。

8/6
■エフティマイアが回避で2択になった。追切りも良いし、あとは馬場のインが悪いから内枠を引かないことだけ。毎日在宅で家で仕事しているから、夕方は出かけて喫茶店で仕事するが、今週は吉祥寺、お茶の水と行く。人がいない。夏休みってこんなに人出が少なかったっけ。

8/5
■関屋記念は大乱戦。今年は夏競馬もフルゲートの連続で、人気は割れ続ける。マルカシェンクとキャプテンベガとエフティマイアの3択。あと4日間はほとんど考えないのが秘訣か。函館記念は2択だが決めるのか簡単そう。今週の問題は宮崎Sだ。

8/4
■殺人罪とか死刑とか厳しい事件で裁判員になったら、哲学を一通りやってないと、ああでもないこうでもないと苦闘することになるのではないか。

8/3
■2着に来る馬と3着に来る馬は、全然パターンが異なる。それが競馬の奥の深さというか味わいなんだけどねえ。

8/2
■クィーンオブキネマは3着。軸馬予想法を3着以内に変更したから楽。小倉記念も16番人気のダンスアジョイを4番手で推して万馬券ゲット。先週の10番人気のマヤノライジンに続いて、「赤い血の◎」では穴がズバリ。1点や2点で万馬券があたってしまう調子の良さ。デイリーではダンスアジョイは▲か4番手かで悩んで、けっきょく弱気の4番手。守りに入ってしまった。一時はえーい、くそったれと、◎にまで考えたほどだった。幹夫も角田を乗せてきてイン差しかとも思ったが、きれいにはまった。18頭立ての大外回されても困るから◎は諦めたが、相手関係は楽だった。武はゲート出てもう少し押して前に行ったら、ちょうどエーティーボスやクラウンプリンセスの位置になれたのに、じっとしているからダイシンプランに外から被せられてフタはされるわ、前のそのクラウンなどの7枠勢が邪魔になるわで勝ち切れなかった。エーシンエフダンズは先行馬の出遅れだからしかたない。これは私の罪ではない。予想法を気楽な方式に変更して考えないようにしたら、マイネトゥインクルはケアレスミスで除けば、これで新方式の◎は [2・4・3・1] となんや楽だわ。枠連時代以来の40年間考え続けてきた2着か3着かという際どい問題を、考えないようにパスすればいいだけのことか。ほんまかいな。

8/1
■フォゲッタブル◎は子供でも分かるようなミスだった。距離が合わないしインは伸びないし武は乗れてない。マイネトゥインクルしかないよ。これで人生で1万回くらいミスをした。

7/31
■オバマが中国に行って演説に孟子の言葉を入れていた。孔子の「論語」は中学で副読本に使った。カトリックなのに授業で孔子や、ルナールの「にんじん」を岸田国士の名訳(たしか旧字総ルビ)で読んだり、おもしろい学校だった。論語を読んで志を高く持った気になって少しだけ誇らしかった。少年少女は少しでもそういう気分になれればいいのではないか。今ネットで読み返してみると、できそうにない高尚なことばかり書かれている。おお、恥ずかしくて読めないではないか。

7/30
■中国が投機バブルだから融資規制すると言ったら、世界は中国依存だからと、世界の株が冴えない。逆に、アメリカは今回の住宅データが良かったが、消費がダメということで、アメリカの過剰消費頼みの世界はガックリ。というわけで、今週は負の連鎖。先は読めない。けっきょくは中国経済頼みか。アメリカは失業率の改善は景気回復の遅行指標だし、店舗閉鎖が流行っているから、商業用不動産が心配だ。デパートの売り上げ減は日本みたいになってきた。移民で人口増が続いているから日本よりはましだろうが少し心配だ。

7/29
■地デジも興味ない。あれは何か意味があるんだろうか。日本の家庭は平均8時間もTVを観ているという。ネットTVでもいいんじゃないか。
http://jp.delicast.com/(世界86カ国のネットTV1658局と、ネットラジオ8523局の基地サイト, 語学勉強か昼寝に(笑)良さそうな delicast.com)

7/28
■相場はNYが1日少し下げたのを除けば11日間の連騰。凄すぎて追い付くのにもたつく。上海>香港や台湾、韓国などのグレーターチャイナという中華経済圏>NY>東京の順に強い。アメリカの住宅が売れれば悪いことではない。最低賃金の上げ方もオバマのほうが威勢が良いし、購買力のために必要だという決断も早い。

7/27
■2着までの連対馬と、3着馬を、峻別する理由がみつからなくなってきた。

7/26
■今週の予想は楽だった。競馬通信社でマルチメディア予想の本紙予想をやっていた頃は、気合が凄かったせいか、1週間最低7レース予想してパーフェクトもときどきやった。今年は23日に、やっと2択の解決法を完成して、臨んだ週末。今までは2着に入るか、3着以下かという馬連時代の発想にこだわってやってきたが、馬券の種類が増えて、3着でもいいやという発想の予想法に変えた。そうしたら、今週は6、2、4、3、4番人気に◎を打って、全部馬券に絡んだ。パーフェクトや。しかし、自分の得意の読み筋のレースがこれほど固まってメインレースに並べば毎週楽なんだけど。来週はどうなるやろ。まあ、こちらは3着以内でいいという気楽な予想にするからどうでもいいか。

7/25
■世界のすべてのサラブレッドの祖(血統表のどこかにエクリプスの血が入っている)となったエクリプスが生まれた日は、イギリスは日食だったという。それで馬名がエクリプスになったわけだが、今年生まれのサラブレッドにも冠名+エクリプスが流行るだろう。地球や太陽の不思議を考えていると、人間社会の政権取りなどどうでもいいやという若者が増えるだろうことが日食の効果か。宇宙旅行のツアーも将来は大成功しそうな気がする。宇宙から見た地球はほんとうにきれいだ。

7/24
■皆既日食で月と太陽が同じような大きさになるというのは神秘としかいいようがない。宇宙飛行士に言わせると、地球には色があるのが感動だそうで、まったく地球は不思議としか思えない。

7/23
■夏ではないなあ。裏山が崩れてくるかどうかというときだから、戻り梅雨で、「これはまた梅雨です」と気象庁も言ったほうがいいのではないか。札幌まで雨が降っていて、週末の天気も微妙だ。馬場状態、距離、位置どりからはサクラオリオンやインティライミが有利か。

7/22
■保田隆芳さんが亡くなられた。大尾形の主戦ジョッキーでG1の少ない頃にG1を勝ちまくった騎手で、私は騎乗を見ている。府中の立ち見にいると、大きな顔が坂を駆け上がってくるので、すぐ保田だとわかった。コテツという馬に乗ったときに儲けさせてもらった。相撲の呼び出しの名人と謳われた小鉄から取った馬名だろう。トウショウボーイの調教師をしていた頃、京王線府中駅のホームでバッタリお会いしたが、温厚な方で驚いた記憶がある。ダービーのトウショウボーイのことは言うまい。あれは愛弟子の騎乗ミスではない。平均ペースで逃げて気を抜いた瞬間に外から被せた加賀が巧かったと言うべきだろう。合掌。
■アメリカは格付け会社を規制監督するという。私が言ってきたとおりだ。

7/21
■アメリカの企業業績が良いという。よくわからない。日本は何割くらい連動するのだろう。札幌でやる函館記念というのもよくわからない。両方のセオリーを足して割ったらとも思うが、札幌記念はG2だから、そうもいかないか。

7/20
■石を集めすぎるとだめ。凝り性はだめ。海の波打ち際にあるきれいな蛇紋岩という石がある。あれ1個でもよかったか。

7/19
■カノヤザクラのトモ高は成長だったのか。

7/18
■今年のアイビス組でアイビスの血統セオリーである Northern Dancer のクロスは、ウインレックス、カノヤザクラ、クールシャローン、ゴスホークケン、シャウトライン、シンボリグラン、マルブツイースターだ。この中で巨漢馬は、シンボリグラン、シャウトライン、ゴスホークケン、クールシャローン、カノヤザクラ。これで決まればセオリーどおり。雨が降る年は例外が多い。セオリーか例外かどっちか。セオリーか例外かを決めるセオリーは何か?

7/17
■日食は専用グラスで見ないとガリレオみたいに失明する危険性があるそうだ。子供の頃はそんなものなかったから知らなかった。

7/16
■カノヤザクラは1年間でずいぶんトモ高になってきた。キ甲が抜けるのはわかるが、トモがねえ、なんでだろう。

7/15
■インテルが好業績を発表。インテルの業績は世界の景気指標の重要な一つになっている。

7/14
■アイビスSDは狙いの3歳牝馬がいない。56の直千向きの馬か。

7/13
■都議選は織り込み済みということで株は上げて始まる。しかし、テクニカルチャートの順位相関計数的なテクニカルはいずれも長期線が昨秋のリーマンショック以来の上昇トレンドが、ついに9カ月ぶりに下降に転換。超短期線は今朝の上げで上向いているが、これは株価が下げればすぐ下向きになる。流動的だ。DMIはもみ合い。全般に買い1、ウリ3。チャートは弱い。アメリカの指標発表次第でSP500は動くかもしれない。
■七夕賞はノーザンダンサークロスが強い。サドラーとか重いノーザンだ。ミヤビランベリがオペラハウス×ホリスキーで、アルコもノーザンダンサー5×5のクロス。サンデーやザミンストレルよりもベターか。こんなにノーザンダンサークロスが強いとは。
■都議選は民主党が躍進したが、なぜ今日、鳩山党首は政治資金虚偽記載問題で辞任しないのだろう。衆議院選も勝って総理大臣になったら、細川元総理でさえ、金銭問題ですぐ辞めることになった。野党党首の小沢も辞めた。総理かどうかでは大違いだろう。私には政治の世界は不思議だ。
■エコノミストの野口悠紀雄氏によると、雇用調整助成金の対象者が233万人いるから、実質の失業率はアメリカ並みの9%だという。なるほど、そういう計算が正しいか。欧米も日本も10%超えまでいって、ジョブレスリカバリーは長続きするのかどうか。
■解散が決まった。自民党は先頃日銀が景気底打ちを宣言したし、北がミサイル打ちまくって、サイバーテロ問題も出てる今、日米安保の重要性を強調して、鳩山の金の問題を争点にして選挙やったほうがタイミング的に勝ち目がありそうな気がするがなあ。景気が悪くなると見れば先延ばしにすればするほど与党は苦しくなるとも思える。いずれにしても政治は93年の8党連立政権成立以来の激動時代か。収まるのに、早くて3年、長ければまた10年か。

7/12
■ホータン玉も良いものは、もうあまりないらしい。ウラルの鉱物もそろそろ終わりらしいし、コンゴもあと3年という話がある。石油よりもミネラル美石が地球からなくなりつつある。鉱物のない21世紀の地球ってなんなのだろう。
■七夕は馬群がごちゃごちゃにこすれて、逃げはしんどいかと思ったが、あれでミヤビランベリは抜けてきた。もう前走から逃げ馬ではないということか。
■尊敬する人は、モーツアルトがいたなあ。彼の「クラリネット協奏曲」はすり切れるまで聴いた。1000回くらい聴いて、とうとうすり切れて、もう音楽は聴かないようになった。もちろん、カラヤンのベルリンフィルのやつが最高だ。
■何万年もかけて地球の中で形成された鉱物。その透明度が高い宝石質のものは芸術を超えている美しさだ。個人で、10mm以下のルースで宝石質のものばかり収集した「不思議の石のイリス」というサイトはすばらしい。こういうコレクションのしかたがあるんだなあ。しかし全部で凄い値段になりそう。ここの「種類別索引」から入って見る「長石家の一族」の中の「アンデシン」のレインボーと、「翡翠」の中の透明翡翠の「アイスジェイド」、「禁断のオパール」の中の「メキシコオパール」は世界的にも凄いコレクションだと思う。
http://cococchi.lolipop.jp/gem/(「不思議の石のイリス」)

7/11
■世界の薄型パネルが1%成長。世界のマスコミ広告料が7%減。日本のマクドが41カ月ぶりに減収。凄い状況にしか見えない。期待できるのはオバマの側近たちの名案しかないか。何もかもアメリカ頼みだ。

7/10
■都議選も投票率は高いという。私の選挙区は新聞見ても争点の区にも入っていなかったが、投票に行かないとあいつバカかと思われても困るので期日前投票をすませる。
■株は下げたが、個人の信用取引の買い方は買い下がっていると書かれているが、ほんとうか。アメリカの連銀のイエレン氏はあと2年辛抱と言っている。

7/9
■仙台のオフィス空室率が15%超え。2年後に宮城県は財政破綻の見込みという。夏のボーナスが史上最大の減少。失業者がハローワークの職員に火を点けたり、たいへん。株はまだ良いほうだ。上場しているのは大企業だから、リストラすれば利益は守れる。小企業は言葉もない。ジョブレスリカバリーなら、証券界の多数意見である日経平均1万2000円は苦しいのでは。10000円乗せで一気に信用買い残が増えた。いつもの高値づかみのパターンだ。これでレンジの上限は10000円で、そこで戻り売りの流れとなったのではないか。
■日本は70〜80年代が不景気ありの中の成長という大繁栄で、人間ものんびりしていて良かった。バブルの崩壊は悲しい出来事だ。こうなったら、昔のホータンのように、河原で玉を探して拾い、家路についたら家族と笑い合いながら質素な食事を終え、夜は音楽にでも興じ、笑って過ごすという生き方も選択肢として許容する時代が来るのではないか。素朴も悪いものではない。

7/8
■暴動が起きているウイグルはシルクロードのタクラマカン砂漠の周囲だ。天山南路のホータンには「羊脂白玉」と呼ばれるトロッとしたみごとな軟玉が集まって、大昔から東に運ばれた。ホータン白玉(和田玉)というやつ。その漢民族とウイグル族が争っている。なんとまあ。「玉」は翡翠の硬玉と違い軟玉だが、トロリとした美しさはみごとだ。魏志倭人伝に出てくる日本からの貢ぎ物は青緑の日本翡翠(硬玉)と言われる。これで今では稀少となったコンロン山脈から流れ落ちてくるホータン玉も、しばらく入手できなくなるのかなあ。

7/7
■前から言っているが、高機能の空気清浄機で新型インフルは死滅する。その仕組みを組み込んだエアコンまで発売され始めた。3兆円使って国中に配備するべきだと思うが、論議も起こらない。政治の現状は選挙選挙でそれどころではないようだ。動きは遅そうだ。

7/6
■アメリカ、欧州、日本とミツバチが大量死しているという。尋常な状況には思えないが。原因特定が必要なのではないか。

7/5
■福島は良馬場まで回復したが、メインレースが終わると突然、大雨になる。まあ、大雨でもワシャモノタリンは足りなかったか。今日は中差しとか外差しとかいう程度ではなく、最初から内を走る馬がダメで、引いた枠も外でないといけないくらい極端だった。ストロングガルーダは福島千八よりも東京マイルのほうがベターで、ここから買うならメイショウコウセイから入ったほうが理屈では3キロ得だが、後方一気も福島はたいへんだろうからなあ。昨年のスマートギアも後方一気で脚を余した。まくれないとたいへんだ。母の兄がサニーブライアンで、父が荒れ馬場得意のマーベラスサンデーという狙いで、サニーサンデーから入るしか手がないところか。前々走が強いレースだった。ここは先行馬が多いと思ったが、意外と競らないという読みが正解なのか。実際は、押さえて好位差しができて、今後へ向けての脚質的な収穫も大だった。フォームが悪いような感じがするけど、この馬は強いんだなあという感想。

7/4
■尊敬する人は、マザー・テレサがいた。

7/2
■NYは高かったので、東京も朝は高く始まるが、その後はジリジリ下げ続ける。10000円の壁は厚い。アジアの成長率の高い国はパフォーマンスが良い。日本はイマイチ。テクニカルチャートはその場その場で数値を見て動くと「ダマシ」という動きに翻弄される。それで、苦心して先行指標を作って、その後2〜3カ月後に、どう動くか読めるようにした。それで4月から、6月後半から7月前半が天井かもしれないと言ってきた。ここで下げれば、そのテクニカルチャートは完成することになる。はたして、どうなるか。

7/1
■民主党の鳩山が弁明会見の翌日にまた擬装がばれる。これで自民に次いで、民主も支持率が落ちるだろうが、政治はとっくに興味がない。
■株は10000円乗せた後に、後場に急落。どこかから売りが出た。これで10000円が超えられなければ、今日が「お迎え天井」という形になるが・・どうなるやら。勝ち組のゴールドマンサックスが2番底があると言っているらしいから買いにくいか。

6/30
■変化点を超えるとカイが増えて、カイ2、ウリ2になる。今日も10000円をタッチして、その後はもみ合い。
■福島の日曜の天気が微妙だ。福島は3週目で降ると降らないとでは馬場が全然違う。また天気との戦いか。

6/29
■ドリームジャーニーは◎を打てないことはないが、午後から雨の予報では打ちにくい。2個所の天気予報を見ているが、片方が当たっていた。ややこしい。
■3月に日経平均が7000円まで下落し、ネットのストーンショップは一時は200店近いとも言われたが、有名店を見ていて全然石が動かなかった。6月に10000円まで株が騰がると、最近は少し sold out の文字が出始めた。東京の実店舗は2個所仕入れのレベルが高いせいだろう健闘している。優良仕入先を持っていることが大事みたいだ。総じて、美石コレクター派とパワーストーン派と両方いるが、どちらも選ぶのに慎重になっているのは間違いない。レアとか美しいとか凄いという何かがないと売れていかない。街角景気はそれどころではないか。L字底の景気回復は今までとは少し様相が違うかもしれない。何となくそういう気がする。株を上場しているような大企業はまだましだ。
■株のテクニカルチャートは上値もみ合いで鮮明に指標が出ない。買い2、売り2でイーブンだ。中国の中央銀行がIMFのSDRを新しい基軸通貨にしてほしいと言い始めてドル安になった流れがどこまで続くか、見極めが必要だろう。
■後場寄りに政局の不透明感があるということで売られる。これくらいの下げで、チャートはカイ1、ウリ3になってしまう。この9800円近辺に変化点があるみたいだ。

6/28
■ドリームジャーニーは小回りが強いなあ。週刊誌の写真は、目が澄んでクリクリしていて、馬体は銭紋が浮いて絶好調という感じ。よほど調子が良かったのだろう。コーナーで既に勝っていた。しかし、ディープスカイはサクラメガワンダーを差せないとは・・。

6/27
■マイケル・ジャクソンが壮絶な死を遂げた25日に、ファラ・フォーセットも肛門ガンでなくなった。ともに人生を歩んだライアン・オニールが死を前にしてプロポーズして結婚に同意していたというのは美談ではないか。
■アグネスタキオンは受胎率が上がっている昨今では200回の種付けもチャイナロックほどではないかもしれない。しかし、私がいちばん残念なのはサンデーサイレンスの子の一流の種牡馬を外国にわざと流すべきだったと思う。競馬の国際化の中にあって相手を利するかもしれないが、サンデーの血を生かすにはいちばん良いことだ。もちろん難しい話ではあるが、これがうまくいったら血統的にはいちばん楽しかった。

6/26
■中国が新規公開株の10%を年金に拠出するようにとルールを定めた。これで年金は運用成績が向上し、マーケットは株式需給が良くなるという一石二鳥の効果がある名案だ。発表してからも中国株は強い。日本も日本郵政の株の20%は年金に持たせたらどうか。もちろん、価格はきれいに決めてだが。そうでもしないと年金はもたない。

6/25
■ウォーレン・バフェットは今後10年間、他の資産に比べて株式は魅力的だと言っている。経済に弾みがないとも言っている。裏を返せば、10年間も買うチャンスがあるということか? なんて思ってしまう。しかし、今日は、また上げた。地合が強いし、マネーがあふれているし、信用売り残が多すぎるのか。
■セブンイレブンは値引き問題でもめているが、スーパーも総菜屋さんも時間を見ながらどんどん値引きしている。もったいないし捨てるよりはいいのではないか。一度こうなったら流れは逆らえない気がする。

6/24
■アグネスタキオンが急逝した。大好きな馬だった。皐月賞のレース時には既に脚をやられていたという説もある。ディープインパクトと走ったらどうなっていただろうかと思う。
■宝塚は難解だ。馬場状態が不明。先週のインが伸びる馬場だと逃げ馬不在で展開も読めない。
■種付け料1000万円で年に100頭種付けして、年収10億円か。200頭で20億円。100頭ペースで10年で100億円か。毎日やるのは馬はどういう気持なんだろう。何をもって幸せというのか。全然わからん。

6/23
■世界銀行が景気の下方修正を発表しただけで世界の株も商品も崩れてしまった。私のテクニカルチャートは正しかったのだ。韓国がリチウム電池の貿易障壁みたいなことを始めるし、良いことはない。新バッテリーの普及以外に展望がなく、停滞は5年くらい続くという説がいちばん説得力がある。
■2日前のグレゴさんの楽器(彼女と呼んでいた)はMAZJAが正しいスペルでした。訂正しておきます。最後にケルトの民謡「蛍の光」をやっていた。

6/22
■今年の梅雨の福島と阪神はインの芝が良すぎて前残りばかり。土曜の昼すぎには既に唖然としていた。宝塚はウオッカでも先行抜け出しで勝てたかもしれない。でも、回避はやはり正解だろう。雨の季節で降るとやめられないし、あのコースはせせこましい。

6/21
■妖精の姿でハープとバイオリンとシンバルとパンパイプを同時に演奏するというBowed Psaltery という楽器・マージャMAZJAを操って演奏する、グレゴさんというイギリス人みたいな人が公園ですばらしい演奏をやっていた。夢の中のおとぎ話のようなつかの間の時間を味わえた。
http://www.gregoland.com/(彼のホームページ・グレゴランド)
■梅雨の福島は開幕週は、梅雨前線は東京付近にあって、福島は降らないと決めていたが、今年は朝降ってしまった。3週目あたりから馬場が荒れて、芝が剥げて中差しが決まり始める。これくらい極端な競馬場があってもいいと思う。しかし、今開催は芝がいいな。
■昨日はエアマックールだった。失敗。千七でも距離が長めの馬のほうが短めの馬よりは優位だ。おまけに前走が中山と中京だと格が違うということか。もっともパドックで馬っ気を出した時点で終わっていたが。
■相場は読みが外れて強い。金余りらしく、少し下がると買い遅れた人が買ってくる。緩やかな不景気は織り込みに入ったのかもしれない。アメリカが財政出動をやめる時期はいつかという先の話が問題か。これはまだ先の話ではある。
■阪神も福島も、とことん前が残る。フォルテベリーニは位置どりが後ろすぎる。3コーナーの手前から仕掛けないといけないし、遅れて遅れて直線は前が狭くなってもいた。もったいないレースだ。

6/20
■また週末の天気が読めない。福島は2週目か3週目から雨が降り始めることが多い。異常気象だなんだと言っても毎年同じような傾向だ。今年も開幕週の日曜は良馬場とみた。

6/18
■アメリカの経済指標は芳しくなく、ここ数日、株は売られ、債券は買い戻されてきた。OECDは2〜3年は景気低迷で商品相場はあまり上がらないと言い始めた。どんな仕事も商売も本当にたいへんだと思う。ふーと溜息が出るような経済状態だ。
■青空の写真がきれいだったので、ネット検索で、愛の色は何色かってやっていたら、またまたネットサーフィンでとんでもないページに飛んで飛んで行き着く。愛の色は黒と答える人間はどの国にもいないみたいだ。赤でも茶色でもなさそうだ。とすると、ピンクか緑か青かと見ていったら、◇色の車は事故が多いという本が出ている。ほんとうなら凄い研究だと驚いた。愛が黄色でもなさそうだから、やはり世界的に愛はピンクかもしれない。色彩心理学っていうのはどういう仕組みで人間の感性とはどういう構造になっているのだろう。

6/17
■イランは資本主義か社会主義なのか知らないが、株式市場があったほうがいい。金融マーケットがあったら情報開示はしないといけないし、ジャーナリストの国外退去みたいな、とんでもないことはできなくなる。マーケットはいいものだと、マーケット大好きの私などはそう思う。
■三洋電機は会見で強気な意見を発表し続伸。その他の電池株もそろって強い。もう新バッテリーの時代は確実に近づいている。

6/16
■6月後半から7月前半にかけてが、相場の天井懸念と書いてきたが、6月下旬のいちばん早い時期に下げ始めた。相場は自己責任でお願いしますが、おそらく、これで暴落からのリバウンド、世界中の300兆円規模の財政出動によるリバウンドというシナリオに基づく相場は、一段落だろう。ユーロの金融不安、日米の財政赤字問題が早くも問題になってきた。次のG8でも財政出動をいつやめるかという話をするという。困ったことに、それまでに牽引役が出てくるかどうか。次の相場は新しいシナリオが必要になる気がする。
■EUは加盟国を急激に増やしすぎたかもしれない。ラトビアなどバルト海周辺国の金融危機に、カリフォルニアの財政懸念まで出てきた。
■6月のボーナス時期は株を買って良いことはあまりなかった。夏から10月にかけて相場は荒れやすいからだ。87年のバブル以降、6月買って夏が楽しかった年は、95年、03年、05年、06年くらいか?
■ニッケル水素電池の充電時間を10秒にまで短縮した川重は凄い。私の新しいシェーバーは充電が速くなったが30分はかかる。電気自動車は日本の技術力はダントツだ。来年までこういう材料が買われるだろう。

6/15
■公園でクリケットをやっているイギリス人を初めて見て、尋ねているうちに、自分でも初めてやる。打つ板が重いので驚く。三角ベースに似ている。最初は打てるので喜んでいたが、そのうちイギリスのジェントルマンが手加減してくれていたのだろうなあ、と気付く。でも、おもしろい体験だった。

6/14
■藤田伸二が強い馬に乗ると、位置どりや追い出すタイミングとか、ほとんど文句の言いようがない。馬体が減って、テンションも上がっていたが、ホワイトマズル産駒はパドックは見ないほうがいい。

6/13
■外需が落ちてGDPは年末に急低下した。とすると、回復も外需頼み。内需は、工夫や新鮮みのある商売は軌道に乗り、他は節約対象みたいで、心もとない。何やって生きていくのもたいへんだ。80年代までの終身雇用とか年齢給の世界が懐かしい。馬券で食えたらいいのに、と私が思うくらいだから、そう思っている若い人は多いかもしれない。

6/12
■プラス成長の国はPERで、マイナス成長の国は材料を夢で買う相場か。昨秋12000円から急落したから、(NYの株が穏やかに進めば)その寸前の11500円が節かもしれない。時間的には今月末前後という見解は変わらない。(相場は自己責任でお願いします)

6/11
■とうとう株は10000円タッチ。世界的な低金利で金余りの金融相場か。業績相場ではないからPERでは買えない。身の回りの街角景気というやつはどうなのだろう。底は打ったが、節約志向であまり上昇しているとは思えない。L字より少し良い程度か。私が景気を測れるのはネットの石屋さんくらいだが、とにかく石が動かない。もっとも私も買わないのだが、それでも心の中で、頑張れ!と言いたくなるほど動かない。応援のためにサイトを覗いている感じだが寂しい。不景気の株高か。それにしては債券が売られる。

6/10
■世界から07年と08年で5000兆円くらい消えた。もの凄い暴落を見て、この日記で言葉を荒げてしまった。言葉はきれいでないといけないと反省する。かなり削ったなあ。
■ジリジリ上げて日経平均はついに10000円の値固めの攻防へ。バッテリー、バイオ、商社など買う銘柄は豊富にある。テクニカルチャートは上に来ているが、どこでもみ合いに移るのか不明。10000円でもみ合いと思うが。。どうなるやら。

6/9
■三井造船まで電気自動車を年内製作とのこと。もうどこもかしこもリチウムイオン電池だ。どこが最大の自動車メーカーになるか見当もつかない。

6/7
■クスノキの香りは良い。子供の頃、風呂の薪にしたのはクヌギだったようだ。
■安田でウオッカに◎を打つのは、とてもたいへんなことだった。攻めの予想もたいへんだが、晴れて良馬場に乾くならウオッカ、と信頼することもたいへんだ。自分を信じることが簡単ならもっと楽だろう。

6/6
■人生は若い人は夢があってなんでもできる。私の人生なんかめちゃくちゃだった。プロフィールの項目は格好つけているが、悪い人生の時期も視覚を変えれば、何かの役には立っている時期だと思う。そういう考えでないとプロフィールなんて書けたものじゃない。人生はけっきょく主観か?

6/5
■日曜は晴か。
■一昨日は妊婦に席を譲った。かたく固辞されたが。昨日はカップルが隣に1人しか座れないので、私が向かいの席に移ってあげた。少しだけ良いことをした。

6/4
■週末はまた雨予報だ。馬は読めているのに、天気と馬場がいつも読めない。
■夕刊は、水木は馬の追切りを見るのに東スポとゲンダイを買う。デイリーは時間的に待てないので買ったり買わなかったり。金土はデイリーだ。ゲンダイの名物コラムは発刊以来続いている五木寛之のだが、なんと石原慎太郎と五木寛之は同年同月同日生まれだそうだ。こんなことがあるんだ。驚いた。

6/3
■また北朝鮮が核実験をやった、と思ったら、今度はミサイルがどうのこうのと言い始めた。春先にあったばかりで、まただ。あの国は困ったものだ。リュウという名前だと、中国や朝鮮と誤解されて迷惑だ。笠家は3代前から松山で医者をやっている。日本人に決まっている。アメリカ以外に問題を解決できる国はない。アメリカは早く直接交渉をして解決してほしい。
■あれまあ、一時は収まった麻生降ろしが郵政問題でまた始まったみたいだ。なんのことか、さっぱりわからん。考える気もしない。私には政治の世界は向いてない。

6/3
■とうとう蘭の雑誌を出していた出版社から鉱物雑誌が創刊された。私はほとんどコレクターはヤメだから空振りになりそうだ。日本の流行のブレスレットもアメリカで増え始めたそうだし、日本の石文化は深い。
http://shinminera.sakura.ne.jp/(鉱物雑誌「ミネラ」)
ブラジルでは、やはり前から書いているが環境保護で鉱山採掘が規制されているらしい。それに中国人のバイヤーが1億円くらい払わずに逃げて、ブラジルから中国人が追放されそうになっていると石屋さん(「コスモスペース」)のHPのブログに書かれている。バイヤーといえば中国人という時代だったから、とすると、美石は減っている上に採掘・流通減少では価格は上がる一方だろう。
■シェーバーは回転刃のフィリップスが大好きで、もう25年以上かなあ、使っている。シェーバーやオイルヒーターはフィリップスに惚れ込んでいる。先日、前のシェーバーがやっと壊れて買い替えたら、新しいのが頬すべすべ、つるんつるんに剃れるので、おお、新型シェーバーで肌まで喜んでもう若返ったかと感動していたら、刃にプラスティックのカバーを付けたままだった。

6/2
■各市場の予想PERは、ブラジル13倍、英13,独14、韓国14、インド17、香港17、上海20、NSADAQ23、東京44だから、発展途上国が上げすぎているというのは間違いだろう。あれは下げすぎの反動で、成長余力を考えれば、まだBRICsは相対的に割安だと思う。コモディティは金余りだから上げると書いたが、思ったとおり上げてきた。コモディティファンドや金鉱株も少し持っている。日本株が強いのは、抗インフルエンザ治療薬を3社も開発に成功したし、抗ウイルス抗インフルエンザの高機能空気清浄機を3社開発に成功したし、電気自動車のバッテリーで3社が先行しているし、技術開発力が評価されているのだと思う。日本はやはりハイテク国家だ。日経平均の戻り高値の1番目の地点は、私のテクニカルチャートでは6月後半か7月なのだが、はたしてどうなるか・・・。(相場観は自己責任でお願いします)
■不良馬場のダービーはダイシンボルガード以来だそうだ。そうなのか。40年前だ。その夜は歌舞伎町で高校の同窓会をやった。後に農林省で競馬監督課長や生産局長をやることになるSが、1番人気のタカツバキがスタートで落馬したと興奮していた。私はギャロップ・マスミノル(大敗)だったと記憶している。ああいうレースは当たる気がしない。芝が剥げて大雨でべちゃべちゃの泥田だった。オークスの不良馬場はカネヒムロ・サニーワールドで決まった大穴レースで、私はパドックで400kgを割った人気薄のカネヒムロ(1着)を蹴って、これまた大穴のサニーワールド・バンブーキャッチャで大勝負(2着3着)だったと記憶している。懐かしい。まだ、馬場内に“大ケヤキ”が倒れずにそびえ立っていた頃の話だ。
■銀座の外資系宝飾店が0.1カラットのダイヤ原石を5000円くらいのを5000個無料でばらまくというので、1.5kmの行列ができたそうだ。日本が世界的な鉱物愛好国で、神社の御神体にも水晶が多く、国の石が水晶で、明治時代は輸出国で今は掘り尽くして石は身近に見当たらないが、輸入鉱物屋が今もいっぱいあるということを知らずに並んでいる人もいたかもしれないな。東京の石屋さんで、0.1カラットのダイヤ原石はやはり5000円で買ったことがある。0.2カラットで11000円だった。これでは2mmくらいだから小さすぎで手で持つこともできない。0.2ctをカットしたものは輝いて美しいが4万円くらい。母岩付きがかっこよいが、それで0.1ctで7500円くらいで売られてますよ〜。ちなみに私はダイヤは苦手だ。どうも欲望を感じすぎて楽しめないなあ。

6/1
■パイナップル状のウルグアイアメジストで、濃い青紫に翳りがないもので、母岩の空洞がカペラの逆型のカルセドニーになっているレアな美形のものを見つけて、1週間、むさぼるな、と我慢していたが、傍のは売れるのに、それだけは売れ残っているので、つい買ってしまう。美形のレアものは美形コレクターを目指した私の専門領域だ。そういうものに弱い。単なる紫色のウルグアイアメジストの群晶なら何万個と山ほどあるが、こんな美形はレアだ。紫は日本の皇室や貴族以外では禁色とされ、カトリックの司祭が愛した色だ。私の美形に対する感覚は自信がある。これはレアだ。この群晶クラスターがあれば前から欲しかった出雲の群晶も、誰もが欲しくなるカペラもなくて我慢できる。あとはネイティヴアメリカンが愛した銅成分の青が鮮やかなパパゴ石入り水晶だけだ。これは値のバカ高い巨石が、やはりネットにあるのだが、小さいのが欲しい。
■日経の日曜版は「美の美」という芸術ページが美しい。昨日は故宮博物館の翠玉白菜の話も出ている。これは軟玉(ネフライト)かと勝手に思っていたが、どうやら硬玉のヒスイ輝石らしい。翡翠の宝物としては歴史的な傑作だ。

5/31
■日経の「文学周遊」に子母沢寛が長崎の夜景とともに載っている。この時代の作家の層の厚さは日本の誇りだと思う。一人ひとりが人間的に凄い仕事をしている。驚嘆と感謝で言葉もない。日本文学は、詩は世界一だし、小説もかなりのものではないか。
■きれいな横一線のスタートから1コーナーまで拡がったまま。あれで外枠は損している。ロスがあるかないかの勝負。しかし、上がり40秒のレースを前で抜け出す。ノリは会心だな。おめでとう。
■ノリは読みどおりだろうが、6週目でもインしか伸びない馬場というのは、なんともはや、力が入らない。
■夜考え直す。やはりアンライバルドに上がり目はないなあ。◎にしちゃいかんなあ。甘いな。3強に戻してデビュー戦から考え直せばよかったか。

5/30
■岩田は皐月賞みたいに前に馬を置いて、2コーナーで外に振り回されないように、ということだけでいいと思うが。

5/29
■日曜は降らない。今日は雨。晴耕雨読という言葉を思い浮かべた。もう私は読みたい本がない。日経に半導体の権威の元東北大総長の西澤潤一氏が、宮沢賢治やニーチェやキルケゴールの話をコラムに書いていて懐かしい気持になった。愛が貫かれていると書かれていた。宮沢賢治全集を3種類買い求めたそうだ。まだこんな人がいてこんなページを編集する記者がいるのかと感動した。今は本は売れない。誰が何を読んで生きているのか、さっぱり分からない時代になってきた。晴耕雨読というのは死語になったのでは。
■西沢さんはニーチェも愛を訴えてると言う。なるほど。卓見か。

5/28
■2007年、08年とインフレ相場に株の暴落と、毎日緊張と興奮を強いられたせいか人の悪口をつい書いてしまった。こういうことはいけないことだから、気付いたところから削除した。人生にいちばん必要なのは愛だ。
■最近は石を買わなくなったが、レアできれいな石を見るとコレクターとしては欲しくなるから、いまだに見てしまう。でも、切りがない。古人の教えに「むさぼるな」というのがあったはずだ。最近はわざわざ見ては我慢する機会にしている。今でもたまに、きれいな石があるんだけどなあ。むさぼるな、か。「おこるな しゃべるな むさぼるな ゆっくりあるけ しっかりあるけ」(種田山頭火)だってさ。
■しかし、汚くて読みたくないような日記だなあ。

5/27
■空気清浄機メーカーの4社が次々にトリインフルエンザウイルスにも有効だったと発表した。なんでもっとメディアは宣伝しないのだろう。科学は進歩しているのに。きっとメディアは知らないのだろう。

5/26
■カラージーンズが好きで、ずっと探して履いているが、なかなかないのだ。ジーンズメーカーが1年ですぐ止めてしまう。定番にしない。今度はユニクロが37色出すという。これで少しはジーンズメーカーも出す気になればいいのだが。まあ私の場合はぎっくり腰対策でストレッチでないといけないのだが。株式相場はまだ元気だ。この先どうなるか見当もつかない。その理由は、ジーンズもそうだが、がんばっているところはがんばっている。ダメなところはマイナス思考ばかりしていてじり貧だ。全然、建設的ではない。フォーエバー21なんか近所の人のブログを見ると、あいかわらず関西人がはるばるやってきて行列が続いているそうだ。日銀は景気予測を上方修正して、しかし慎重だと添えているが、景気はその人のスタンスによって、じつは2極化するのではないか。
■今週末は雨続きだという。降るなら重馬場と決まっていれば易しい。降るかどうかはっきりしないと、予想提供は15%は失敗する。競馬よりも天気予報が難しい。まあ、なんとかなるやろ。先週、鉄柱に頭と膝をぶつけた傷がまだあるが、事故の翌日になって、その前に完成していたと思っていた◎○2択決定システムに致命的な欠陥があることを発見した。どうしてか、ロジックを2重に考えている部分があった。頭骸骨が割れそうにならないと気付かないこともあるらしい。

5/25
■オークスはレッドかブエナか五分五分と見ていたが、じつは入稿寸前に、ブエナ51%、レッド49%ではないかと邪念が湧き起こってきて、また書き直そうかと思ったがやめた。◎○の一点で、他馬には印を打つ気がしないと書こうとも思ったが、3連馬券が流行している今はこれは書きにくい文句になってしまった。それで、ええいまあいっちゃえとレッドディザイア◎でいった。ブエナビスタが単勝1.5倍も売れていて◎にしても、若くないのだから人生の時間がもったいない。おまけに3番枠を引いてエルフィンSみたいなイン割りが見えているのだから、見えたものを信じるしかない。自分を信じるというのはたいへんだなあ。ホースレターに書いたようにブエナは大外一気に伸びてくるのは分かっていた。でも、坂を上がったときはハナ差で勝てると思ったけどなあ。攻めただけいいよ。
■インフル感染者は犯罪者扱いだ。こうなったら大阪人気質では、熱があったら家で寝てるだろう。あの町は、きっとそうだ。大阪はしぶといからなあ。
■昨日の日経に出ていたが、塩野義も第一三共も抗インフル薬を開発して今年中に開発申請する見込みだそうだ、試験管内では鶏インフルにも薬効があるそうで、これでまた一安心。私が8年間言い続けてきた高機能空気清浄機も3社出ていて、そのうちの1社は鶏インフルでも効果を確認しているそうだ。これも新聞によると、家電量販店でバカ売れだそうだ。世界の情報量は3年で倍々くらいのペースで増え続けている。インターネットの世界は検索の世界でもあるから、情報格差はますます広がるだろう。
■検索といえば、Google で「ケヤキ」と検索すると、1,100,000ヒットするが、私のHPは7番目だ。傑作だ。ヒノキ、クスノキ、ケヤキの順に好きなのだけれど。

5/24
■オークスは前後の位置どり、左右の位置どり、天気も馬場も全部読みどおり。天才、鬼才、秀才の順にゴールインした。デイリーも、年に一度の完璧な血統原稿を数分であっという間に書けた。馬体も血統も今までのレースも全部暗記できている。書けた瞬間に、ふっと心が解けた。このオークスこそハーツクライがディープを破った有馬の心なのだ。しかし、レッドディザイアは前半で口を割ったのと、最後にソラ使ったのが惜しまれる。馬群を割る闘志があるから、たとえば抜けるときに前が壁になって待たされていたら、脚を溜めることができて、勝っていたろう。スッと抜けすぎたときにゴールまでの距離が30mほど長すぎる位置だった。運がありすぎても勝負は勝てない。
■ホームページのアクセス25000ありがとう。
25000じゃなかったです。250000でした。ほんとうに、ありがとう。
ここ見に来ていれば、インフルエンザもバブルの崩壊も、かなりの部分、軽減できると思いますよ。ほんとうに、そうありたい。少しでもお役に立てれば。ポジティブな発想で、人の役に立ちたいのが人生の夢だ。

5/23
■府中はインしか伸びない。

5/22
■頭が痛いのがやっと消えた。頭蓋骨はぶじだったようだ。
■保育所が閉鎖されると、働く母親は困る。家庭療養となると独り暮らしは困る。平均的でない家庭は生きるのがたいへんだ。世の中がこうなるとは若い頃は思ってもいなかった。

5/21
■アメリカの疾病センターの人は、1957年以前に生まれた人の感染者は少ないと言っている。はしかみたいだ。過去のインフルで免疫がある可能性がある。ダイキンの空気清浄機が効果があるとかどんどん言っても特定企業を益するとかの問題にはならないだろう。私が8年前にダイキンの空気清浄機をネットで検索して見つけたのだから、厚労省も研究しているはずだが?。。だって、公正取引委員会から誇大広告として削除命令が出ていない。

5/20
■富山化学のT705はフェーズ1、2が終了し、あとフェーズ3が残っているそうです。優先対面助言品目というのは厚労省の中の技術部門が開発にあたって優先的に注目している品目に指定していることだそうです。増殖を阻止する機能を持っていて、今までのウイルス治療薬とは作用機序が全然違う。治験終了までに、あと1年くらいかなあ。。肝炎ウイルスまで治ってしまう。あと1年、H5型が発生しなければ、人類の未来は明るい。

5/19
■インフルで景気後退懸念。石屋もあいかわらず売れない。sold out の文字が出ない。ネットで買うとインフル感染懸念がないのに売れない。実店舗の原宿の「コスモスペース」はホームページに毎週売れた主な石と店主のコメントが掲載されるが、この店だけ圧勝の感あり。ここには100回以上は通ったが、仕入れる石のレベルが高くて安定しているから、低レベルの石がほとんどない。客も「石好きは知的レベルと経済的なレベルが高い」というのが店主のいつもの自慢だが、たしかに数万円くらいならポンポン買っていく。青山あたりのセレブこそ減ったみたいだが、今でも地方から公務員や銀行員がまとめ買いに来るという凄さ。H&Mやフォーエバー21ができなければ町も歩きやすく、もっと売れたろうとHPで嘆いている。
■米疾病対策センターの記者会見で、患者の多くは若年層。これは加齢とともに免疫があるからだろうか? 

5/18
■ウイルス生態学の権威である根路銘国昭氏によると「新型ウイルスは、肺で増殖し重症化させるたんぱく質の構造が壊れて」いるそうだ。
■甲子園の風船飛ばしは止めるのだろう。あれは怖そう。

5/17
■昨夜、駅の売店で「夕刊デイリー」を買って、そのあと歩きながら鞄に入れようとしたら、鉄柱に頭をぶつけて思わず頭を抱えてしゃがみ込む。目も開けられない。誰も声をかけてくれない。すぐコブが出てきて安心する。膝もぶつけて家に着くともう赤く腫れ始めていたが、痛いのなんのって。朝になって、見ると額は血が吹き出ているし、捻挫みたいな首は冷湿布して寝たがすっきりしない。コンクリートには2回ぶつけたし、最近はぶつかるなあ。鞄に入れるときに古武術の“膝の抜き”を無意識でやったのが一瞬良かったのかもしれない。でないと、どこか壊れているわ。やれやれ。
■人生に必要なのは、愛で満たすこと、叡智を磨くこと、希望を持つこと、忍耐、柔和、この5つだけだ。他のネガティブな感情はマイナスにこそなれプラスにはならない。最近そう思う。
■土曜の天気予報で、日曜はかなり降ると言うからデイリーを書き替えてしまった。雨で今年は3つ書き直しが裏目。ほとんど降ってないじゃないの。予想法は完成している。あとは自分だ。

5/16
■麻黄湯はネットで調べたり薬剤師に聞くと、証(体質)によって合う合わないがあって、合わないとやはり副作用が出るらしいから、保険漢方だと言っても、タミフルの副作用を恐れて代用で使うのも難問を抱えるようですねえ。これでは使う気がしないな。医者から麻黄湯を処方すると言われても私はタミフルにしよう。とうとう国内感染が出たし、大流行期までは即入院だろうから、タミフルを処方してもらってプロポリスでもなめているかなあ。(とにかく自治体と相談して発熱外来に行ってくださいね)。
■アメリカは死亡率0.1%だ。メキシコは2万人くらい感染者を隠しているみたいだから、メキシコの死亡率は信用できない。変異しないことを祈る。変異したら経済活動はマヒするなあ。ぞっとする。

5/14
■ドイツからマンモスの牙を加工した人類最古のペンダントが発見された。3万5000年前から人類が装飾ペンダントをしていたというのは、ほほえましい話だ。
■自殺者が増えたニュース。一家心中のニュース。若者のうつ病のニュース。もうネガティブな話は減らしていかないと。日本は明るく楽しめないものか。

5/13
■普通のインフルや細菌性の風邪にタミフルをじゃんじゃん処方する国は日本くらいらしい。耐性菌を作っているようなものだから止めたほうが賢明ではないか。耐性ウイルスと新型ウイルスが合体して変異したりしたら、効かなくなるのではないかと素人目には思うが。

5/11
■井の頭の週末恒例の野外マーケットで、ヒノキとクスノキの木屑を布の香袋に入ったのを1つずつ買う。布の繊維の間から香りが洩れてくる。すばらしい森の香りだ。とくにヒノキは好きだ。四国や九州の人間はこういう木が好きだ。(天然くすのき工房・04・2962・7130・電話受付は月火水18:00-21:00)。今度はヒノキの向こうというHPを作ろうかな。

5/10
■碁聖と言われた藤沢秀行がなくなった。わたしのいちばん好きな棋士でタイトル戦になると、新聞で棋譜を見るのが毎日ワクワクするほど楽しかった。「シュウコウ」とファンにもプロ同士でも呼ばれていた。バクチの天才で競輪では大ばくちを打っていたらしい。豪放磊落、碁は芸術だった。坂田との全盛期のタイトル戦の何局かは壮絶な一手一手になっている。あれだけの奔放な人でも、どんなに酔って帰っても寝る前に盤に向かって石を並べてから寝たそうだ。合掌。
■アイアンルックは馬は良かったけど枠は悪すぎる。サンカルロはもっと前にいないと2枠を引いた意味がない。ブレイクランアウトは体が細すぎた。府中も京都もどこの馬場も内の芝が良すぎる。あの速い流れなのにケヤキの向こうで、もう前残りかという雰囲気だった。インが良すぎる馬場は競馬はつまらない。

5/9
■日本人は15人に1人はうつだというが、ほんとうはもっといるのではないか。最近は40歳前後の中間管理職の何割かがが規模は小さいながらもうつだというので問題になっている。抗うつ剤のSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)は他人への攻撃性が増すから、欧米では使用が制限されているが日本でも制限しろと、追切りタイムを見るために東スポを買うと、いつも藤本義一がコラムに書いていた。それが異常な事件の原因にもなっていると。抗うつ剤は服用をやめるとリバウンドがあるというし、私も藤本説を正しいと思って疑問に思っていたら、やっと厚生省が今週注意喚起し始めた。セロトニンを増やせば抗うつ効果があるわけだから、ノニエキスでも飲めば、まだしも効果があるというのが私の考えだ。SSRIは欧州では薬害と言われている。
■ついにというか、100万人も海外に行ったから当たり前というか、感染者が出た。病院の外までテレビカメラが押し掛けて、まるで犯罪者扱いで、あれでは病室で寝てても窓にも近寄れないだろう。かわいそうだ。家に帰れた日にはもっとたいへんだろう。何言われるのだろう。横浜の普通のインフルだったと分かった学校の校長先生なんか白と聞いて泣いていた。弱毒性と分かったのだから、検疫は大事だが、もう少し外国みたいに冷静になれないか。それよりももっと成田空港を大量な消毒液で消毒しまくったらいいと思うが。心には、いつも愛とゆとりを持とう!

5/8
■GWもあと2日で終わりか。毎日、夕方出かけたときに0〜1時間くらいぼんやりする以外は、朝から晩まで仕事したりアイデアを捻り出そうと格闘してきた。こうでもしないと夢は実現しない。かなり自分のレベルアップはできたつもりだ。来週は1日くらい何も考えずに何も努力せずに音楽でも聴いてゴロゴロしていよう。音楽を極めようと思うと、あ、それも努力か。たまには体操とゴロゴロだけでいい。
■コモディティは騰がる。日本が買い支えるアメリカの債券は売られ続ける。なぜ日本はコモディティが暴落したときに買いまくって備蓄しないのだろう。最高の景気対策になったのに。また、きっと上がると買うのだ。

5/7
■デフレの心配を日経でやっているが、コモディティは騰がっている。衣料品と食料品はブーム的なものもあって安売り競争になっているが、総体としてはインフレの心配も少しはしておいたほうがいいのではないか。
■NHKマイルは5択。上位5頭は強いかんじ。
■「口のきけない動物や草木に、じっと心をかたむけるといい。話せなくても、気持ちは通じるものよ。どんな時でも励ましてくれている。そして自然から、エネルギーを授かるの。だから、私はいつも自然を感じながら生きたいわ。」フジ子・ヘミング。私もそう思う。ペットは飼わないが、新松戸にいた頃には苗木から育てたネムノキや、石やケヤキやメタセコイアが励ましてくれる。
■「力が入ります」武豊。「その力が余分なんや」武邦彦。なるほど、父武邦彦は河内洋と同じで力みがなかった。

5/5
■ピアニスト・フジ子・ヘミングのショパンなどを You-Tube で聴く。「死にものぐるいになったら、なんでもできる。そのかわり一生懸命にならないと実現できないわよ。情熱の一部なんかでは絶対にできない」(フジ子・ヘミング「魂のことば」)だって。はい、わかってます!
http://www.youtube.com/watch?v=xNzzF0M5hB0&NR=1/(彼女の弾くカンパネラ)
「明日はもっとよくしようって毎日思っている。時々ガックリする出来事もあるけど。毎日そう思っていると、本当に明日や明後日がよくなるって感じるの。」(フジ子・ヘミング)。そのうちなんとかなるさ。

5/4
■ボート池でぼんやり新緑を楽しむ。家にいても外に出てもぼんやりしているのがいちばん楽しい。予想もぼんやりしているな(笑)。暖かくてボート池は満杯だが、若い人はボートがちゃんとこげない。5分も見ていれば要領は分かるはずだが、何分経ってもできない。日本人は男で3割くらい上手にできない。女子はほとんどできないで、逆方向にこぐ人が過半数だ。まっすぐこげないで横の桜の枝に引っ掛かったり他のボートにぶつかったりばかりで、全然前に行かない人が半分くらいいる。後ろすら見てなかったりする。ノコギリを前向きに轢くような感じだ。手を前に伸ばせばオールを後ろに思い切り引くことができて、きれいにこげるというのが分からないみたいだ。道路をほうきで掃けないし、ああいうことは見よう見まねで覚えていくもので、習うほどのものでもないはずだが、どうなっているのだろう。私の世代は皆こげた。今の白人も見ていると皆きれいにこげる、止めるのも上手だし、誰もぶつかったりしない。ネットで検索すると、小学校の卒業証書授与で、回れ右ができないので大騒ぎしている。カカトでターンするとか、つま先で地面をつかむとかもできないそうで、つま先だけでしか歩けない子供とか、カカトでしか歩けない子供とか、足の裏のしなりがなくなっているらしい。セクシュアルに歩くということは、上体を揺らさずに足裏をしならせて歩くものだと思って生きてきた。そういう雑学の本も何冊か読んだ記憶がある。インフルエンザも、大人でさえ、咳をするときは手で口をふさいで、から教えないといけないから日本はたいへんなことになってしまっている。鉛筆や箸の持ち方どころではない。色気なし。
■私も人のことはどうでもいいから、これからは、ゆったりした体操をしよう。ストレッチをやりすぎたら肩が上に上がらなくなったから洗濯物を干すたびに顔が歪む。

5/3
■1957年のアジア風邪はたいしたことなく小学校へ行くのも休まなかった。1969年のA香港型のウイルス変異初流行(ネットで調べるとトリやブタから変異したH2N2らしい)は酷かった。関節は全部痛いし熱は凄いし1週間のたうちまくったが、あの頃の下宿学生は貧乏だったから誰も医者になんか行かなかった。雪の日に熱があるのにバイトして、しんどかったのを覚えている。今度はパンデミックなら一時期抑えても、ウイルスは世界中にばらまかれる。タミフルもあるのだから死ぬこたあねえだろ。
■松岡は1Fでも長いほうが上手に乗るなあ。この人はおだてればもっと巧くなるのに。
■アサクサキングスの敗因は前走の疲れだろう。馬体がほんの少し落ちていた。最終追切りのタイムもほんの少し物足りなかった。前走の重馬場でメイチにやりすぎたということか。18番枠でないのにゲート入りを待たせたのはなんだったのだろう。

5/2
■昨夜は欧米でコモディティが急騰。バブルの再現か。ゴールドマンサックスの動きからは目が離せない。原油もユーロも私は高値はピッタリ的中した。原油は29ドルまで下げると書いたが、これは34ドルまでしか下げなかった。もう底は打っている。電気自動車が普及するまでは高値ゾーンに向けて移行し始めるだろう。電気自動車が普及すれば29ドルだ。

5/1
■株は強い。外資系が次の食糧バブルを画策しているらしいが、世界中でお札を刷りまくったから、あり得ない話ではない。

4/30
■パンデミックとは頭が痛い。しかし、そのわりに世界中の株は高い。不思議だ。しかし、メキシコの衛生観念の低さは東南アジア以下だなあ。初動の遅れだろうから、ここは盲点だったのではないか。

4/29
■富山化学のT-705は凄い新薬みたいで、私も期待している。人類のウイルス研究の大飛躍だと思う。富士フイルムが買収しなければ、小型株だから、もっと大相場になったのに。まあ、大型株でもしょうがない。
■三井住友銀行が日興コーディアル証券を買収した。銀証分離をなぜ守らないのか。それが今の金融危機の原因の一つではなかったのか。
■チタン型の空気清浄機はサポートも含めて、ダイキンがいちばんだと信じる。

4/26
■相場は読めない。高値付けて2番底があるとしても回復期待感がある今は売って成功ということはないような気がする。下がりそうで下がらない相場の気がする。(相場のことは自己責任でお願いします)。先週に天井感が一度出たが、こういうときは2〜3カ月はもつことが多い。ドルは少し下げているが70円説も考えていたが、それほど下がらないような気がする。逆に上がるかもしれないくらいだ。平成天皇を家庭教師をつけてきちんと教育したことを見ればわかるが、アメリカは奥が深くて強い国だ。農業国で工業国で軍需技術や宇宙技術、バイオ、ITソフトなど、なんでもできてバランスが抜群だ。新エネルギーだっていつアメリカの大逆転があってもおかしくない。新型インフルエンザもアメリカの対応がいちばん速いに決まっている。欧州のほうが金融をはじめ不安材料は多い。だからドルが独歩安という感じはしない。
■回復の順番は、中国、ブラジル、アメリカ、インド、日本、欧州か?

4/25
■大阪の幼児虐待事件はかわいそうだ。子供にはどうすることもできない。草薙さんもメディアはそろそろ許してあげたら。。もうわかっただろうから。

4/24
■最新のインフレーション宇宙論だと、宇宙は無限の数と広さをもっているという。無量という感じらしい。とすると、存在している空間自体が不思議だし、逆説的に、宇宙が“存在しないこと”とはどういうことかが理解できない。けっきょく何もわからない。凄いことだ。
■小学生を親が虐待して死なせる。毎日毎日凄いニュースばかりで、TVは視ないで何かやりながら聞いているのだが、ニュースはもうやめて音楽でも聞いていたほうがいいかもしれない。通った中学と高校の生徒手帳に「愛と光の使徒たることを誓いて・・」という言葉があったが、学校には受験勉強ばかり言うので反発したが、この言葉は体に染みついている。けっきょく、三つ子の魂百までも、で、人生で、愛と光(知性)の使徒たることを願ってもきたわけだが、どれだけ果たせたか・・。

4/23
■若い男は夜中に公園で裸で騒ぎ、運河をヘソの緒がついた赤ん坊が流れてくる。世の中は壊れているのかもしれない。

4/22
■フローラSは当日はやはり降らない方向みたいだ。マイルなら印の打ちようがないほどの大混戦でお手上げだ。二千適性で絞るか。
■昨年の貿易黒字はマイナスだった。とうとう輸入国か。石は景気の先行指標だが、ネットの石に sold out の文字が出ない。原宿のコスモスペース以外は景気のいい話はない。地方ごとの祭日も土日に並べて3連休にする方向だと新聞に出ていたが、飛び石でウィークデーに休みがあると、その日は店の売り上げは良いのだそうだ。3連休だとハワイや香港にでも行けるが、ポツンと休みが1日だと近場に買い物に行こうという気になるのだろう。物が売れるには祭日は飛び石でもいいのではないか。在宅勤務になって2種類の仕事をやって長いが、毎日だらだら仕事していて、土日も朝は編集の仕事だし、もう過去のことで忘れてしまったが、通勤していた頃は飛び石の休みはめちゃくちゃ嬉しかった。

4/21
■今週末は雨かもしれない予報だが、今日みたいにあまり降らないかもしれない。重馬場向きの血統かどうか。今週は予想ファクターが1つ増えて、決定事項は混戦模様。楽しすぎる。リーチザクラウンは千両賞が余分だったと思う。あのレースのときは、2番手でと書いたがマイルでも逃げてしまった。マイルを使ったのが今になって響いているとしか思えない。

4/20
■吉祥寺の井の頭で気晴らししながら、2択の最終決定の考え方を固めるのに成功する。「同じ間違いを繰り返すな」と机の前に貼る。ああ、こういうことは100回目ではきかないか。
■ロジは鋭さがない、リーチはまだ体も神経も細い、アンライは気性が不安定だ。そのなかで成長して弱点を克服してきたのはアンライバルドだ。皐月賞はもっと展開を考えないとダメだった。
■JCダートがルメール、阪神JFがアンカツ、朝日杯が岩田、有馬がアンカツ、フェブラリーが内田博、高松宮が藤田、桜花賞がアンカツ、皐月賞が岩田・・ここ一連のG1を勝つのはサムライばかりだ。

4/19
■ロジユニヴァースは凄い単勝人気だ。驚いた。速めの平均ペースになった。少しも息が入らなかった。凄いペースになるなあ。2連続開催の最後はズブズブか。今週は5レース予想して連対は、◎が1レース、○が3レース。2択が裏目3レースだ。右脳と左脳のバランスが悪すぎるのではないか。

4/18
■女性が別れ話を持ち出した男を呼びだして5回も車で轢いたらしい。おお。
■三菱UFJ証券は数え切れないほど合併を繰り返してきた。こうなると、人事も給与も正当かどうか分からないし、何もかもめちゃくちゃになる可能性がある。そういう果ての情報流出としか思えない。能力給制度とか、終身雇用制度の廃止とか、合併の繰り返しとかが日本の保守的な企業文化を崩した感がある。組織の中でもがいている人のいかに多いことか。そのへんが楽になれば楽しく生きられるのに。

4/17
■皐月賞の◎は追切りも合格。枠も良かった。あとの心配は輸送だけだ。まだレースまでに52時間もある。飼い葉をバリバリ食べますように。
■個人情報が5万人分も流出した三菱UFJ証券には友人がいるが、口座を作らなくてよかった。転売先がどんどん増えているというが、個人情報保護法があるのに、個人情報を転売することをなぜ規制しないのだろう。
■244000アクセスありがとう。ダービーまでには250000アクセスだ。1日1PCでPCのIPアドレスを自動判別してカウントしているが、誰のPCかなんて特定できませんからご安心ください。IPアドレスなんて、光だとルーターの電源をオンオフするだけで変更されてしまう。そんなもんですわ。

4/15
■また少し円高。今年は90円台の推移だと思うが。読めない。最近はマーケットの動きもないなあ。

4/14
■皐月賞は3つどもえの大混戦と言われているが、私の◎はもう決まっている。追切り無事なら問題ない。それで、他のレースがめちゃくちゃ難しい。おかげで頭の中が溶けそうだ。春先の季節は馬の体調がガラッと変動する季節で、予想が大の苦手だ。とくに準オープンの難しいこと。。
■黒人初のメジャーリーガー・ジャッキー・ロビンソンを称えて、15日に全選手や審判が背番号42で試合に臨むという。すばらしい。
■日本も移民を受け入れて人口を増やすのがいちばんの景気対策だと思う。このままでは沈没しそうだ。

4/13
■トヨタが赤字、赤字と言って弱気だ。日産とトヨタが逆転する日もないことはない。春は景気浮揚期待で株はもみ合い、夏から秋に2番底懸念か。あるいは離陸できるか。

4/12
■サクラミモザは逃げ馬ではないと思っている。
■でもミモザはこのペースなら馬場の真ん中に出してでも逃げてほしかった。デイリーやケータイメルマガで◎▲△で来たからまあいいか。
■井の頭で福岡の久留米生まれの人とベンチで隣り合わせて、カラスがフンを落としてきたのを機に、話し始めたら2時間以上の長話になる。私も祖父の代まで鹿児島と熊本だから50%は九州の血が流れている。九州人は勘で分かるのか、なぜか知り合うことが多い。大垣行きの各駅停車の夜行を知っていた。

4/10
■予想屋がよくやるのは神社での御祈祷。ほかにも灯籠流しとか、願いを紙に書いて燃やすとか、吉方位に石を埋めるとか、吉方位に旅行するとか、まあいろいろあるが、そういうことで全レース的中したら苦労はいらんか。ブエナビスタくらいあたるだろう。
■世界で400兆円の景気対策。お札を刷ればインフレになるのが常識だが、はたしてどうなるか。コモディティはジリジリ高いが。日本も景気対策の予算15兆円の内、1兆円くらい、安価な今、レアメタルや資源の備蓄でもやったらどうか。

4/9
■昨日の父のいた部隊の記述は削除する。父は苦労が多すぎてかわいそうな人だった。

4/8
■ハローワークの非常勤職員を6000人増員するそうだ。派遣切りにあった人も採用してあげれば、より親身になって仕事してくれるだろう。
■歌舞伎町の入り口あたりの喫茶店で、置き引きが怖いから(歌舞伎町で入り口近くに鞄置いて地下のトイレには行けないなあ)、書類の入った鞄を持ってトイレに行って帰ると、せっかく理解できるように置いていったつもりの、読みかけの新聞と飲みかけのココアが片付けられている。返してくださいと言うと大事な新聞が濡れてしまっている。ココア出し直すと言ってくれるが、半分以上は飲んでいたし、親切な誠意だけ受け取って水で我慢したが拍子抜けして帰る。ああ、今週も運がない。トホホだ。喫茶店と言えば、先月、原宿が公衆トイレが竹下通りの裏の東郷神社の町歩きのツウが通るすいた抜け道のほうに1個所しかないから、紹介されたターコイズのアクセサリーなどの店を挨拶代わりに覗いて帰ろうとしてトイレに行きたくなり、ここまで来たら、と手近の竹下口の店に飛び込んだら、おお、なんと、参道口の店にはトイレがあるのに、同じチェーン店の竹下口の店にはトイレがないのだ。ないんですよ! 貼り紙見てガッカリしてもらしそうになる。原宿は賃料が高すぎてトイレのスペースもないんだなあ。コンビニも貸してくれないし、竹下は膀胱との戦いの凄い混雑通りなんだよなあ。トホホばかりだ。運が良くなるのは、いつなんだ。おーい、幸運君!
■挨拶代わりに、不景気でも頑張ってね、と店に励ましに行って、尿意を催して喫茶店に入ったらトイレがないなんて、もう運がないとしか言えないよねえ、トホホ。
■ブエナビスタよ、おまえは、まさか、運はあるよなあ。

4/7
■アメリカは破産法がまた論議されている。破産法適用でも企業は再生するから合理的なのに。破産法申請で企業が消滅するという誤解があるのではないか。L字回復よりもV字回復のほうが優れている。

4/6
■円ドルが101円に近づいてきた。信じられない。アメリカのGDPのマイナス率よりも、日本のマイナスのほうが大きいからという説が多い。日本が輸出半減だからか人口が減少しているせいか。日本は輸出依存だからアメリカが立ち直るのが先と言うことか。理解できるようで理解できないような不思議な現象だ。
■タケミカヅチは弥生賞3着、皐月賞2着の実績がものをいったということか。レッツゴーキリシマはG1で2着があるが、AHもそうだがイン伸びの馬場ばかりだから、その差か。雨がちょっとだけ夜に降ったのもゴールドアリュールには合っている。同じような間違いを何千回と繰り返すものだ。私はバカなんじゃないかと呆れる。どうして人間はこういう同じ失敗を繰り返すのだろう。

4/5
■土曜の夜にネットでオッズを見たら、マヤノツルギが1番人気、キリシマが6番人気でめちゃくちゃ驚いたが、さすがに日曜朝はレッツゴーキリシマは2番人気になっていた。土曜の買い方が勝つのか、日曜の多数派が勝つか。
■けっきょく、1番人気は土曜時点のも日曜朝時点のも来なかったが、最終的な1番人気が勝ってしまった。ファンは偉いなあ。キリシマの幸は後ろに下げすぎた。あそこまで下げるとコーナーで外々を回らされて、ロスが多すぎるし、この馬の脚質には合わない。3着の藤田のあたりにいないと。先週も幸のミスった馬を藤田が乗り替わったら来たけど、3馬身は違うのでは。◎はないなあ。無念。
■北がミサイルを発射する。発射をじらすみたいなやり方がイヤミだ。拉致問題が未解決なのだから無期限制裁でいいのではないか。

4/4
■帰りの電車は花見帰りの酔っぱらいがいっぱい。喫煙者が怒りそう(笑)。

4/2
■昨日喫茶店で突然閃いた。宮記念はローレルゲレイロ◎は理屈上は無理筋と思っていたが、皮膚炎で休んでいたスリープレスナイトを◎にする手が正解だ。何度考えてもそうなる。スリープレスが全馬一長一短の中でいちばん落としどころとしては楽な思考の筋だ。クロフネのスピードタイプでインが伸びる中京の2枠。うーん、これが終わってみないと分からないんでねえ・・。
■どこもかしこも人材難で人がいない。編集者なんて、もうなかなか仕事できる人は見つからないよ。自分ではできると思っているのがゴロゴロいるけど、育てようと思っても文句ばっかり言って言うこときかない。一方では、仕事がないという話。偏っている。

4/1
■バッテリーの革命が始まって、株もどこのバッテリー技術を買ったらいいか迷う。何社か味付け買いで買ってみたが、まあ言えることはトヨタがナンバーワンでいる時代は終わったし、GMももう必要ない。トヨタやGMが弱小メーカーになる可能性もゼロではない。まったく読めない。おそらく今後は1カ月ごとに技術進歩の順位は変動を続けていくだろう。10年後の自動車トップは、トヨタ、ホンダ、日産、ダイムラー、VW、パナソニック、三菱、ソニー、グーグル、マイクロソフト、このへんのなかのどれかだろうか。全然違っていて、東京電力とかモービル、ボーイングなんてのもあったりして(笑)。
■新卒者の採用を減らす企業が多い。採るなら戦後団塊の世代がいいのではないか。35年働いても、自分のやりたい仕事をやり切ってない人がいるはずだ。リタイアとか定年とか言って満足している人はもういいから、まだやり足らない人を探したらいいと思う。多種多様でピンキリ、玉石混淆の世代だから、探せば誰かいるはずだ。探す側もスキルがいるだろうが。
■自動車の走行安全性は技術者を引き抜けば片付く。そうするとパソコンと同じ組立産業に近づいていくからDELLも自動車に参入するかもしれない。技術系の人材は引き抜き合戦が始まるだろう。
■一時、200くらいに増えたと言われる石のネットショップだが、半分か3分の1になるという説が多い。でも、私は10分の1になると見ている。20残るかくらいだろう。それ以上残るとすれば、ビーズ屋かブレスレット屋になるしかないのでは。

3/31
■原宿は景気の反映が早い町だ。しかし、いまだに活況の気配はない。竹下通の店も苦悩しているし、明治通を渡ったところ一帯の店舗群も空きがあったり店主はダメだと言っている。買い物袋を持っているのはセレブっぽい人や、中国語の人や、竹下通りに入る若い連中の一部だけだ。ネットの石屋さんは全滅の気配だ。昨年の5月頃から石が売れていないと私は書いてきたが、今は全然石が動かない。“sold out” の文字がほとんど出ないのだ。良品を安価で探してきて提供して売り上げを増やそうとしているのは勝ち組の実店舗の2店だけだ。景気回復は、まだだと思う。こういうときは1万2000円の配分では効くとは思えない。

3/30
■世界経済はやはりL字型ではないか。5000兆円が失われて一気に回復するとは思えない。30年の世界恐慌は第2次世界大戦があって回復したから戦争特需とそれによるインフレがなかったら、どうなっていたか経済学的には検証されているわけではない。今度は5000兆円の逆資産効果があるし、6000兆円のCDSという未処理の金融地雷が残っているし、成長産業がない。新エネ移行ははっきりしたことだが、自動車や家庭の電気が新バッテリーで動くようになると、新しい産業は起きるが古い部品や設備は廃棄しないといけない。効率化というのはスリム化でもあり廃棄すべき余剰を生むかもしれない。パソコンも行き着くところに行き着いた。メモリーやHDDや周辺機器の限界への到達が達成されたから、成長余地がない。自動車やってパソコンやって、次の新スキルを見つけないと、世界の産業には成長余地がない。自動車の新エネへの買い替えで買い控え時代到来に、パソコン成長限界が重なっているというのが私の説だ。電気の要らない時代とか、石油の要らない時代とか、ギャンブルは廃止しようとか、働かなくても食べていける時代とかは、経済成長率的には、まずいのだ。たとえば誰もが空中に別荘を持つとか、地下に住むようにするとか、同時に2つに仕事をこなせるようにするとか、まあそれらは半分冗談だが、要するに、アッというような新世界・新技術が出てこないと、アメリカも日本も借金を減らして、医療が進歩してとてつもなく長生きするから老後のために蓄えをしてと、守りの世界になってしまう。ユニクロは労働力の安いカンボジアで1000円ジーンズを作り始めた。そのうちアフリカに行って300円ジーンズを作る会社が出るだろう。それってデフレじゃないか。

3/29
■ドバイはウオッカよりダイワスカーレットのほうが馬場が合う気がするが、無念だろうなあ。
■男・藤田が乗り馬がないうっぷんを晴らして逃げ切っちゃった。

3/25
■週末の中京は降水確率40%。そして予想は固まりつつある。また、あとで、どんでん返しか? 困るよなあ。

3/24
■昨日のアメリカ戦は9回に点差があったのだからダルビッシュ起用はへんだった。昨日と今日のストッパーは違うのが正しいのではないか。昨日もへんだとおもった。藤川はどこへ行ったんや。
■イチロー勝負はなめられたのに、よく打った。スロースターターとはいえ、ヒヤヒヤさせるが、馬で言えば休み明けは走らないし一叩きしても走らないし、使い込んで少しずつ良化するというズブいタイプだ。見かけとは似ても似つかない。不思議な馬だ、いや人だ。
■今大会のヒーローは原辰徳だろう。彼は図太かった。

3/23
■雨が当日降るか降らないかという日は、予想に失敗する。雨の降り方での判断基準を明確にしないとダメだ。今週末も怪しい天気だから、火曜あたりに考えよう。

3/22
■ファルコンSはカツヨトワイニングだった。しまった。雨だ雨だと思っているうちに間違えた。夜帰ると明日の天気予報が変化していて、中山は降らないみたい。1週間何をやっていたのだろう。それでも松岡はインから持ってこないか。

3/21
■日曜は天気が読めない。午すぎに降り始めると言うが、ずっと降るのか何時から降るのかどれだけ降るのか不明。3通り書いておくが、もうすぐ原稿を入れないといけない。朝の天気予報では、府中は降ったり止んだりで、中山はずっと小雨だというが、2日間の予想の推移を見ると少しずつ降らない方向へ向かっているから降っても霧雨が少しか? 競馬の予想だか天気の予想だか分からない。

3/20
■世界経済はL字底と言ってきたが、Lの底には到達したのではないか? あとはLの底をなぞるか? ヘッジファンド、言い換えればアメリカの元大手証券たちは一つ大バクチやって儲けたいだろう。株でやるか為替でやるか、債券でやるか、コモディティでやるか、どれか? どれかをやるだろう。なにせ年収何千万の連中なのだから、日本人とは違うから、マネーがじゃぶじゃぶに緩和されている今、何もやらないとは思えない。

3/19
■某マクドに競馬好きが集まるコーナーがあって、そばにいると競馬の話がいっぱい聞ける。水曜は1時間くらい馬券とった話を聞かされるが、まあ、どうでもいいから、そうですかとか言って相槌打って聞き流す。的中の話は8秒以内、馬券の金額の話はしないというのが私の人生哲学だ。私でも19世紀の英ダービー馬の血のインブリードがどうの、70年のオークスの時はなんて話し始めたら10時間くらい終わりゃしないし、嫉妬されるか、おかしなやつだと思われるし、プロだとばれると次からプレッシャーかけられて行きにくい。おまけにそういう重い話を原稿以外でするのは飽きた。昔のレースの話とかを適当に聞き流すのは、疲れた頭の体操にはちょうどいい。スプリングSは、まだ6択だ。絞れない、雨が降りそうだしややこしい。
■コレクション best 100から余った石を最近は土に戻さずに石屋さんのバイトの子や知り合いにもらってもらう。だいたい配り終える。石屋さんも多いところは100回は行っているから付き合いは深い人が多い。石仲間みたいなものだ。石も、石好きの人にもらってもらうほうが嬉しいだろう。

3/18
■今日は20℃もあって初夏みたいだ。昨日は、日曜の夜までも編集の仕事を片付けて、もうほんと海を見たくてしかたなくなって横浜に行く。世田谷に住んでいた頃は小田原。千葉に住んでいた頃は九十九里か館山だった。今は鎌倉か逗子か横浜が多い。こういうときは方位が良いと行きたくなるのは20代に九星気学なんかの本を読んだせいだろう。今は本はもう読み尽くしたが、私の雑学や書物濫読は果てしがない。昨日も神宮館の暦を見ると横浜が良かった。暦を見るとふらっと遠出したくなったりする。20代の後半のどうにもならない人生を打破する最後にすがったのが方位取りだった。まあ、その頃の癖で今も年に3回くらい出かけたりする。学生の頃行った、ちゃんまち(中華街)で、ラリマーで有名なロンマジックに寄ると、30×20×13mmもあるラリマーが1万円もしない。2年前のツーソンのショーで仕入れた物が売れ残っているという。石屋さんは値札を付け替えることを絶対にしないから、売れ残りで良いものはお買い得だが、これもラリマー模様以外に、フォシルコーラル(珊瑚の化石)みたいな模様も入って私好みだ。海そのものがこの水色のラリマーに入っていて、私はそれを握ることができる。もうこの大きさで4万以下でラリマーが出ることはないだろう。ヘミモルファイトの葡萄状でない平板に近いものの銅の成分が出た真っ青なものが、たった1800円で売られている。この4倍の大きさのがネットで今30万円で出て売れたが、あれは高すぎる。でも、これも珍しい濃い青のもので、結晶構造も見えるナチュラルだから超レアで安すぎるくらいだ。あいかわらず石に関して私は強運だ。行って良かった。久しぶりの山下桟橋の海は青くなかったが、石は2つともきれいな青だった。これで492個。あと8個か。ラリマーもさんざん迷ったが1つ買って終わり。もう日本の群晶しか欲しい物がない。
■株のテクニカルは読み通り、買い、買いになって、NYも暴騰。テクニカル的には転換期だと先週から日経にもいくつか記事が出ていたが、まさにテクニカルは転換点で、そこに良い指標が出始めていったん相場は底打ちとなった。相場はやはりテクニカルと製品市況が頼りになる材料だ。マネーがじゃぶじゃぶに余っているからコモディティまで正月以来ゆっくりゆっくり上げ始めている。マネーがじゃぶじゃぶだから、将来のインフレ懸念が来る前に、脱原油やレアメタルや食糧の安全保障を徹底的に図ったほうがいいが、麻生には言うだけムダか。
■裁判の判決文を読んでいると、不思議なのは裁判官の名前。林道春は、林の中の道に春が来る、という名前。弁護士はそうでもないが、裁判官は姓名自体に、筋が通った意味がするりと入っていることが多い。そういう親の教育観や人生哲学が裁判官という職業人を育てる家庭の倫理や哲学の土壌なのかと思ったりもする。武士の末裔が戦前まで、毎日子供に四書五経を読ませていたとかいう話みたいに。

3/16
■「Newsweek」今週号にウォーレン・バフェットの投資家向けの手紙が載っているが、読むと彼は昨年秋まで事態を理解してなかったようだ。マゼランという巨大投資信託で歴史に名を残した名ファンドマネジャーのピーター・リンチは相場が下がるといつも投資家向けに、買いなさい、長期保有しなさいと言い続けてきたが、07年秋にダウが最高値から下げ初めてからは、一度もそういう発言をしていない。いくらフィデリティの顧問格でも口が裂けても言えないのだろう。ピーター・リンチの態度は偉いと思う。
■松山弁予想は「ホースレター」の残す遺稿部分にも掲載する。来週は熊本弁か。
■朝から夜中の寝る寸前まで机に向かって前屈み。体が硬くなってきて、とうとう肩とかの動きが悪い。ゆっくり大きな運動をしないといけないから、出かけるのは毎日だが、出かけて動かすと変な目で見られるから、家で歯を磨きながらとか体を動かす方法を考える。井の頭公園で暗くなる頃、沖縄の人が三味線弾いて踊っていたのを思い出して、ネットの「You Tube」で琉球舞踊を見ると、加那ヨーというのがちょうどいいかんじ。さっそく自己流加那ヨーを今日から始める。あらよっと、はいはい♪

3/15
■メルマガを松山弁でやったので、「ホースレター」に掲載する。世界初の方言予想じゃ。おまけに◎キストゥヘヴンが的中。これで5週で重賞の◎が9レース連対した。
■最後の△をハチマンダイボサツとピンクカメオとブラボーデイジーで悩んだ。けっきょく、いちばん前に行くブラボーにしたら、カメオに逃げ切られてしまった。そういう手があったの、後藤よ。名騎乗だよ。どうせならプロらしくインは開けずに閉めろよな。いっそ、ザレマとメルベイユを切ってしまうという選択肢がチラッと迷ったが正解だった。“消しの法則”も作らないといけないなあ。悔しいけど、まあキストゥヘヴンの単勝が800円つけば最高だ。ピンクっぽいメノウのカメオはすばらしい石だ。どうしてストーンコレクターなのにカメオと相性悪いのだろう。でもまあ、これでここ5週間67%ペースだから、読者の人が前回の本のプレゼントでメール来たときに、妙に(笑)いやがっていたメルマガ有料化の日も近いな(笑)、ふっふっふ。的中率は49%までにしてほしいというご意見が多かったけど、人の不幸を願うのはいかんぜよ(笑)。

3/13
■中山牝馬Sは◎の6択まで絞る。ハチマンダイボサツに△を打つかどうか、マクドの大音響の中に埋もれて考えるが結論が出ない。しかし、凄い馬名だ。南無八幡大菩薩は勝負の神様だったか。ネットで検索すると、八幡大菩薩は源氏の守護神だという。私には源氏の血がいっぱい流れているから、おろそかにはできない。そうだったのか。今年は正月に混雑するから初詣に行かないつもりだったが、元旦に井の頭線で帰る道すがら、西永福にある大宮八幡のポスターを見て、駅を降りたら人出の流れに付いていけば行き着くだろうと思って下車。ところが、おお、夜になっているせいか人出がないではないか。夕方で終わりなんて、まるで昔行った寅さんの帝釈天みたいだ。しかたないから地図の記憶を頼りにこっちのほうだったよなあと、歩き続けるが、いつまでたっても神田川に出ない。道に迷ったなと思って帰るが今度は駅になかなかたどり着かない。そういう苦い苦い思い出があった。最近、地図を見たら、私が南口から目指していたのは小さな八幡神社で、大きな大宮八幡宮は北口だった(オイオイ)。おお、北極を目指したアムンゼンが南極をさまよっているみたいだ(全然喩えが違うか)。どうりで1月の予想はスランプだったわけだ。3月になって今さら行くのも変だから我慢しよう。八幡神社は子供の頃、育った町の神社でもあった。ところで話が突然変わるが、アイアムネオと今日併せ馬で追ったニードルポイントというのは、水晶用語からきた馬名ではないか。馬名は尽きることはない、という話に戻る。
■株のテクニカルチャートはカイ2、中立0で、差し引きカイ2。今週は火曜からは売ってはいけない場面だ。L字底と言ってきたが、実体経済の生産と消費はドスーンとつるべ落としに落ちて、L字の底までいちおう行ったか? 問題はアメリカの地価に関わる仕組み債の損失がまだ出るかどうかと、雇用削減がどこまで進んだか。ケースシラー住宅指数が要注目だ。日本の電機メーカーはまだ数が多すぎる。

3/12
■あるサイトでモロッコのコバルトカルサイトの濃いピンクの美品が売れ残っている。気になって気になってしかたない。ロゼカラーカルサイトというやつだ。ロゼカラーという名馬がいたが、サラブレッドは美しいから、鉱物ファンが馬の生産者や馬主さんになることが当然のように多い。ダイヤやサファイアだけではない。馬名にはボコボコ鉱物名が出てくる。馬主さんで、馬名のネタが尽きたとか言っている人がいるが、雑学や趣味や教養さえあれば、あと10万頭分くらいはカタカナ9文字でも命名に困ることは、まずないだろう。
■ロゼカラーはもちろん色の名の表現で石の世界の用語ではないですけどね。今や、ロゼカラーというと酒でも石でもなく馬の名前だ(オイオイ)。
■今週の写真、吉祥寺の写真の犬の彫り物にもたれる子供は、イスラム系だと思ったが、一緒にいた従兄は南米系だという。なるほど、よく見ると南米系だ。英語を話すのはイスラムよりも中南米か。寒そうな服装が板に付いているからペルーあたりか。従兄は港湾などの大型クレーンの機械の会社だが、中国向けはマイナス20%くらいだという。この数字が自動車などと比べて多いと考えるか少ないと考えるかは微妙な問題だ。

3/11
■ラリマーの色合いと模様の美しいのは、ほんとうにうっとりする。ドミニカでしか採れないから高価だ。金ルチル水晶は高いのを買ったが、ラリマーは無理するつもりはない。世界中のセレブが皆持っているからでもある。私のは世間の評価は低めだが、青、裏からも光が透過する水色、白、帯緑色、黄緑と5色入って、模様も無い部分、波紋様、まだら、筋など各種揃っている。小さい石の中が博物館のようだ。と、むりやり強がり。暖かかった昨日の夜は寒気が入って、夜空を仰ぎ見ると、晴れた青い空に白い雲がポツポツ何個も浮かんで流れて、ラリマーみたいだった。東京ではほとんどの人が空を見上げたりしない。夜空を見上げたり、綺麗な花を愛でたりする以上に大事なことは(等価なことは多いが)、人生であまり多くはないのに。
■中山牝馬Sは昨日サラッとやったら10択だった。久しぶりの10択だ。手がかりはあるが。
■勝間和代って元検察官だと聞いていたが、なんと会計士だった。訂正、ゴメン。どうりで冷静さを失ったように見えるときがあるわけだ。検察官らしくないと思っていた。

3/10
■昨日は昔30代に住んでたあたりの梅ヶ丘のシムラへ散髪に行く。20代は明大前の「セビリア」だったが、立ち退きか何かでなくなった。梅ヶ丘の羽根木公園は散歩コースで梅の名所だが、とうとう行かずじまい。シムラは7/3に分けようが、6/4に分けようが、散髪の時にどこで分けようが、散髪終わって帰って、日によって分け目を変えても、髪が耳の上に垂れてくることがない。だから自分で分け目を変えてもハサミを入れ直す必要がない。この人は名人だと思う。私も仕事は職人技で生きているから、相手も納得できる職人でないと気がすまない。歯医者と床屋さんは変える気がしない。眼科も耳鼻科も関東一円に散らばっている。これもこだわり。靴下とブリーフはユニクロ、枕カバーと収納ケースは無印良品、バナナとおからはオオゼキ、カレンダーはLoFt、色紙など紙類はユザワヤ、パソコンはDell、コーデュロイはリーバイス、肌着はグンゼ、石を入れるポーチはストーンズバザール、サプリメントはアメリカのNOW社だ。変える気がしない。
■これが「レムリアンドリーム」のファントム16層です。
http://www.rakuten.co.jp/mineral-leo/1850685/1901692/1909495/1909560/
超レアだ。うっとりする。白くなっているのはクローライトだろう。クローライトは緑だけというのはウソ。

3/8
■「血統論」のページのサンデー系のニアリークロス一覧表に、アーリーロブストとアーバニティを加える。しかし、この作業はいつも忘れそうになりますねえ。気付いたら、このアホに教えてください。アーバニティは千二でも行きたがるが◎は会心だった。
■衆議院議員の笠浩史はときどき登場するが、女子プロゴルファーの笠りつ子はどうしているのやら。がんばれよ。
■弥生賞はノリがまた逃げてしまった。おそらく武がリーチザクラウンで皐月賞本番を逃げるだろうから、自分の馬ロジも逃げることだってできるんだぞ、リーチザのすぐ後ろに付けますよというプレッシャーをかける意味もあったのだろう。ノリはもうG1を勝つつもりの背水の陣というかんじ。◎△△で3連単的中。ケータイメルマガで穴に推したミッキーペトラが2着で会心。でも馬券は買い忘れた。最近は読者の人に買ってもらうほうが大事だ。朝起きたらipat投票で馬券買うのを忘れがちだけど、自分の懐はどうでもいいや。モエレエキスパートは洋芝とか渋馬場とかの中距離血統だ。
■コスモスペースで24cmもあるシンギングクリスタル風の黒水晶があった。凄い。67000円のラリマーも美しいので溜息ついていたら、やはりツーソンのナンバーワンだったそうだ。私は今年のツーソンのミネラルショーで買ったというボツワナの縞メノウを買う。ラリマー、縞めのう、ベニトアイトと買う候補だったが、ラリマーは既に持っているのが案外良品で、縞めのうは美石なのにコスモスペースらしい安価で、ベニトアイトは奇跡的な出会いで、龍の彫り物も買ったし、ジャスパーは買う前に飽きたし、冬に全部終わる。あとは、やはり出雲の群晶だなあ。欲しいと思ったら石のほうからやってくる。これも近いうちに出会えるだろう。ストーンコレクターにもいろいろな流派の人がいるが、たいていは、大型の尖った物もいとわない原石派、「大型原石派」か「中型原石派」だ。「中型品の、磨いたつるんとした石=いわゆるポリッシュ」という「中型磨き」ジャンルを愛する私の流派では、おそらく誰にも負けないコレクションを持っているのは私だと思う。ほんと、オーバーではなくそうとしか思えない。ベニトアイトとブラジルのクリア水晶クラスター(タビーでウインドウがあってレインボーがやたらあって、貫入して複雑にツインになって、シルバーに輝くポイントもあるという綺麗さ)以外は、全部つるんとポリッシュされている。そして、石を集めていると、不思議な縁というものが絶対あると確信してしまう。いつも私が買うドキッとするような美品が売れ残っていて私を待っている。おまけに、欲しい!と強く思うと半年以内に出会える。
■世の中には、とくに日本は、尖った結晶とかの原石派が多いのは、私にとっては幸運だったと思う。とにかく原石派が多い。でも、ポリッシュした水晶のたとえば針入り水晶で、針の色が23色も揃っているとか、磨き石派では私くらいではないか。

3/7
■探しまくっていたベニトアイトが、4000種類とも言われる鉱物のレアものを収集するネットのレアもの専用鉱物屋さんの片隅に、売れ残っているのが見つかる。カリフォルニアのサンベニートの鉱山でしか採れないバリウムとチタンが入った美しいシャープなブルーの珪酸塩化合物だ。ここの鉱山は採り尽くして自然保護のために閉山し、管理人をおいて人も入れないようにしてしまったからもう採れない。5mmくらいのルースで20万円くらいする。これの50cmくらいある原石が2万で出ていた。奇跡だ。原石中に結晶が5つ、結晶一歩手前の半生成状態が表面に拡がっているという点がレアだ。全体が3mmくらいの厚さのあるベニトアイト鉱床の生成ベッドになっている。青いベッドの上に、ベニトアイトとこれも珍しい海王石の結晶も1本同床しているわけだ。母岩の青緑と、結晶の青と、沸石の白のバランスが美しい。
http://mineralstreet.jp/BNT045.html
これだけマニアが目の色変えて探しているものが、いつも何ヶ月も売れ残っている。私はそれをゆっくり買うだけだ。強運だと思う。私がすることといったら、検索しながら丁寧に世界中のネットを訪ねていって探し続けることだけだ。レアな美石を33個持っているが、クリック競争で取り合ったのは1個だけだ。あと1つ、出雲群晶だけだなあ。死んだら捨てられるのに。。。ふーっ。誰か遺産としてもらってくれる人を探そう。
■ウィークリーマンションで有名だったツカサが倒産したという。驚きだ。借入金があると、いつ潰されるか分からない時代ということか。あそこ、借りて本書こうかと思った場所だ。今では、どうも家でシンとしていると何も書けない。仕事にいちばんいいのはゴチャゴチャしたマクドとかだ。

3/6
■新国立美術館の加山又造展が終わってしまった。もう、春か。

3/5
■レムリアンシードクリスタルにはファントムはないが、07年にカブラル山脈の鉱脈からレムリアンシードのファントムが見つかって、これをレムリアンドリームと呼ぶが、たいてい5重の塔の屋根のようなファントムは1層で、たまに2層から4層だ。それしか見たことない。ところが3日に見つけて写真見て5層もあると思って、値段が高いけどエイヤッと注文したのが家に届いたら、なんとルーペで数えたら16層もあった。10層以上をドラゴンファントムといって、中国の風水では珍重されるらしく、金ルチルと並んで世界で奪い合いだが、なんとレムリアンのドラゴンファントムだ。うーん、これ世界一ではないか。レムリアンかどうか怪しいものだと半信半疑だったが、6面錐体の一面おきの3面にレムリアンの筋が入り、それもドリーム特有で斜めに入ったりして、レコードキーパーの上向きの△痕は、▼向きだとトライゴーニックというレアな形になるが、見たことない横向きだし(笑)、ふつうの人が見たらただの石だが、これは超レアな傑作だ。レムリアンの根っこ(レムリアンは単体で土に埋まっているという説が世界的に流れていて、凄いのになるとレムリア民族の遺産だとかいう説があるが、そんなものはロマンチストのウソでどうでもいい話。レムリアンの根っこの珪酸の平べったい結晶 Lemurian Roots からタケノコのように生えて成長してくるのだ)から剥がしたときの剥離痕もレムリアン特有のものだ。ファントムを幻影水晶というがまさに幻影的。3層は白く、わずかにほんのりとグリーンなクローライト(クローライトは日本語で緑泥石と言うから真緑だけだという説を言い張る人もいるがあれもウソ)が雪のように降り積もり、全体がなんと2重構造で成長している凄い幻影的なレムリアン水晶だった。写真よりも実物が良く、写真ではこの良さは何日か光線や角度を格闘しないと撮りきれないだろう。昨夜は買い替えようとしていたラリマーが色的な珍石だと分かって、ラリマーももう買い替える必要もなく、あと1個、クリアな出雲あたりの群晶を残すのみとなった。

3/4
■枕カバーは一言で言い表せないが、無印良品と決めている。途中は洗うが、季節の変わり目になると使い捨てで買い替える。3月になったらライトブルー。もうとっくに春だ。どこかから梅の香りがする。
■ブラジルのミナスジェライス州のカブラル山脈の1つの鉱脈から、レムリアンシードクリスタルのファントム入り(「レムリアンドリーム」という名前が付いている)が見つかったのが、2年前だ。それがネットで見つかって、つい手が出る。ここの鉱脈以外は出ないそうだから、もうないかもしれないので買っておく。また、これが不思議な“売れ残り”で、そこの20個の中の最高の美品だった。不思議といつも美品が売れ残って私を待っている。ロシアのはロシレムと言って01年に発見されて1鉱脈だけだったので、通し番号で管理されているが、もうないみたいだ。私はミナスのほうが好きだ。これで488個買って、無いのは「出雲群晶」だけになった。あとは透明度のあるラリマー、縞メノウの買い換えか。あとチャンスは12個だ。まるで中学生のケータイ依存みたいだ。むかしは切手を集める人が不思議でしかたなかったが、今は人それぞれだと思っている(笑)。

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■空気が読めない首相KYもいれば、字が読めない首相JYもいれば、わしのようにレースが読めない男RYもいる。YRだとYujiro Ryuだが。

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■最古参の石屋さんといえば「コスモスペース」だが、正月の4日間で3日行ったせいか、店に並べてない美石を出してきて見せてくれるようになった。私もストーンコレクターとして一人前の扱いということか。でも、もう集め終わって買う物がなくて申し訳ないが、ご主人の自慢の品揃えを見せたい気もあるのだろう。100万円近い、30cmくらいある巨大エメラルド原石とか、10cm以上ある穴がきれいに開いている10万弱のアイスクリスタルなどなど。先日のツーソンのミネラルショーで、セレスタイトの単晶を50本くらい独り占めで仕入れてきたと言うがみごとな美品だった。セレスタイトはあまり興味はないが、見せてくれた厚意に敬意を表して、ストロンチウムで空色に染まった、透明感抜群で、おまけに結晶形がダンビュライトみたいな美形の、単晶を1本買う。こんな美しいセレスタイトは外国のネットショップでも見たことがない。これで、ブルーブラックのインディゴ入り水晶という超レアな石が私のベスト100から、はみ出るがしかたない。ネットで赤鉄鉱でオレンジ色に輝くタンジェリン水晶のクラスターが安く手に入ったのでこれもお手つきみたいに手が出て、買う。タンジェリンのクラスターが採れるミナスジェライス州の鉱山はブラジルの環境省が資源保護を理由に採掘禁止にしたという話を聞いた。けっきょく、ベスト100はあっという間に凄いコレクションに化けてしまった。あと、持ってないのはなんか高貴な気品を感じさせる出雲の水晶群晶だけになってしまった。吉野の群晶も高貴な気品を感じるが、出雲のほうが透明感があって好みかな。
http://www.arth-mineral.com/zen/index.php?main_page=product_info&products_id=10362&zenid=074b71befeb1dff1f97acf10f6025822
「拡大」や「様々な角度」のところをクリックしてみてください。この美しさ。しかし、486個買ってのベスト100だけに、感動して疲れた。これで終わった。あとは同じ種類の物で、より良いものがあったら買い替えるくらいだが、地球全体の美石を人類は採り尽くしたから、もう世界一のイベントであるツーソンのミネラルショーにも出てこないみたいだ。マダガスカルやロシアという地球上最後の産地のも、最近はなくなり始めた。地球の最後に立ち会った感がする。あとは北朝鮮とイランとミャンマーと南極くらいだが、あるとは思えない場所ばかりだ。私は出雲群晶とメノウの買い換えかなあ。500まであと14個。この14個で買い替えも終えることにしよう。もうほとんど冷めたなあ。やり尽くして力が抜けた感じ。昼の時間が少しできたら美術館巡りでもしなきゃ。
■出雲の群晶は、山陰自動車道の工事で出た来た掘り出し物らしい。私も急に”道路族”になろうかな。日本中、道路ばかりにせよ! そうすれば父の時代みたいに水晶がバカバカ出てくる(笑)。
■日本の水晶は50年くらい前に、全部採り尽くされている。世界中の人が水晶は好きだが、日本人はとくに水晶が大好きで、神社の御神体も水晶が多かったりするらしい。アメリカもヨーロッパアルプスももうほとんどない。

3/1
■日光市の「にんたまラーメン将軍」が、非正規労働者などに限定提供して1杯100円の「派遣ラーメン」と「派遣カレー」を1日50食限定で提供しているという。世に神のような人あり、ということか。言うは易く行うは難し。

2/27
■また美石を手に入れてしまった。横浜の Lon Magic のアマゾナイトは、青緑色の明るいめの石としては最高の色合いだが、霜降り牛肉のように白い斑が入って今まで見た中で最高だ。つい手を出してしまった。 http://lonmagic.biz/shopping/newItem_206022499808.html
ついでに40mmのタイガーアイに龍を彫ったペンダントヘッドを買ってしまう。大きすぎてこれは机の前でいい。あとは縞メノウとベニトアイトだがこればっかりは探しても出ない。ベニトアイトはカリフォルニアのサンベニートの1鉱山でしか採れない。なんで世界にこんな石があるのだろうと1鉱山とは不思議でしかたない。スウェディッシュブルーとは製鉄の不純物を土に埋めておいたら、長年で変化して美しいブルーになったという物で、こんなブルーがあるのかという絵の具では出せないような色になっているが、まあ、これも不思議だ。 http://lonmagic.biz/shopping/soldout_206022299831.html
私は買わないが地球は不思議だ。溜息が出る。手放す石は土に埋めよというのは正解かもしれない。しかし、ほんとうに樹や石は不思議だ。地球は不思議だ。アインシュタインが言うように、絶妙にできている。

2/26
■血統表を1分ほどぼんやり見ると、実相が以前より見やすくなった気がする。レースを1つ見ると、なお良い。鞍を外した馬体を見るとなお良い。理解が早くなった気がする。ドラゴンファングとファリダットはまだ差があるのだろうか。
■あしなが育英会は不況で資金不足だそうだ。今度見かけたら皺の出るマネーを入れてあげるね。

2/24
■グリーンフローライトで光源を変えると蛍光するのはイングランドのロジャリー産だが、私の持っていたグリーンはロジャリーだが、蛍光するのだろうか。まだ光源がなく試したことがない。うーん、おもしろくない。ブルーフローライトで光源を変えるとカラーチェンジするのはニューメキシコのビンガム産だと、ネットで検索するとなんでも分かるが、ビンガムのか、ジャメソナイト入りのにするか迷ったが、ジャメソナイトもグレーに見えるくらいビッシリ入っていると、光当ててカラーチェンジはないが、ルチル入り水晶みたいでレアでよい。レアな石はめったに入手できないから、やはり昨日のは正解か。アメリカのツーソンのミネラルショーが世界一の卸が集まる集散地だが、石屋さんに言わせると、今年は石も人も半分だったそうで、あまり期待できないそうだ。水晶はやはりなくなった。世界の水晶を採り尽くしたか。珍石以外はもういいかな。ネットで買って、家に来た石を見ると失敗だったり、手に余ると、ずいぶん手放したが、もうその必要もない。
■「つみきのいえ」のペーソスと感性は、大林宣彦が大衆に迎合する前の若い頃の実験作を思い起こした。「微熱の玻璃あるいは悲しい饒舌、ワルツに乗って葬列の散歩道」とか。あるいは、クリス・マルケルみたいだ。ああいう素朴さでオスカーをもらえるとはすばらしい。ビートたけしだって素朴さだ。
■失業しなければふつうに物を買って生活するのがいちばんだ。ぜいたくも節約もしないでふつうに暮らすのが経済にとってはいちばん安定成長でいい。酒もタバコもフーゾク遊びもやらないから電車に乗って出かけても負担にはならない。本も3000冊を超えてからあまり買わなくなった。映画も見飽きた。しかし、おからが売れないというのは不思議だ。私なんか電車に乗って買いに行く。おから食べていればタンパク質もあるし食物繊維もある。腸の掃除になって花粉症にも良い。あまりに長期間、電車でおからを買いに行くから人が付いてくるほどだ。ミスターおからマンか。洗剤も歯ブラシも歯磨きも私のお気に入りのはあまり売れない珍しい商品だから、電車に乗って買いに行くか配送依頼かだ。靴下もパンツも買う場所は決まっている。次のこだわりの一品は何か。しかし、花王の「毛先が球」という歯ブラシはもっとどこでも売ってほしい傑作だと思うけどなあ。あたりが強すぎるのか?
■ネットで買ったフローライトが到着する。案の定、写真は色を美しく撮っていて、実物は青くない。クリアだ。クリアなのに内包されている毛鉱・ジャメソナイトの鉱物の色が少しブルーっぽいグレーなのでクリアには見えない。角はなんとパープルだ。ちゃんと写真撮れよ。クリアもパープルも日本では人気はないがレアだ。ジャメソナイトもこれだけ大量に入るとレアだ。おまけに隅に七色のレインボーが光っている。フローライトは結晶の形が良くないのが一般的だが。これはサイコロ状で安定している。これ1つでフローライトのコレクションは終わりにできるくらい凄い一品だった。フローライトとは日本語で「蛍石」というやつだが、これで紫外線でも当てたら蛍光を発したり色が変われば言うことなしだが、そこまでいけば、これは5万円でも売れるだろう。
■オバマの支持率が下がり始めた。80年前後にクライスラー危機やFRBで辣腕を振るったボルカーを配置してダメなら、オバマでも手の打ちようがないということか。AIGの四半期での6兆円の赤字決算というのは凄い。

2/23
■石はもういいと言ってきたが、どうしても4つ欲しいのがあった。1つは出雲の水晶だが、これはネットでupされたのを先週見落として先に取られてしまった。痛恨だった。なんとなれば、日本産の出雲のきれいなものは、めったにめったにないチャンスなのだ。もう1つはブルーフローライトだ。紫外線や電球で色が変化するニューメキシコのビンガム産が欲しかったが、毛鉱(ジャメソナイト jamesonite)がビッシリ見たことないほどたくさん入って、グレーブルーになったフローライトが見つかって、ネットで誰も取らないから、落ち着いてゲットできた。私が入手するものは不思議と残る。不思議だ。Pb4FeSb6S14 が毛鉱の化学式で、140種類もの鉱物が採掘される世界一のメタル産地の中国湖南省は揺崗仙産だ。フローライトはスズやアンチモンなどメタルの産地で鉱脈の脈石として採れるとも言われる、きれいな石だ。29mm角のサイコロほどの小ささだが、アンチモニー Sb や鉄 Fe や鉛 Pb が入った熱水鉱脈中の酸化物でできた毛のような毛鉱が山ほど入って、凄いことになっているレアなフローライトだった。これで総計483個になったが、中国の石はたった2つ目だ。昨日も今日もブルーフローライトを石屋さんで探していたが見つからなくて、ふっと家に帰るとネットに10時にジャメソナイトびっしり入りがupされた。欲しいものは全部石が向こうからやってくる。あとは出雲の群晶とベニト石だなあ。
■加藤久仁生監督の「つみきのいえ」が最優秀短編アニメーション賞のオスカーをとった。日本人らしい作品だ。おめでとう。「おくりびと」もオスカーだって。凄い。
■金融マーケットは、3月危機が起きるかどうかで大騒ぎだが、どうでもいい。考える気もしない。危機はずっと前から続いている。

2/22
■フェブラリーSはハイペースで前残りのレコード。全然読めないパターンだった。ここ3週は、予想はブレイクランアウトを閉め切り寸前に変えるミスまでして [5-4-0-4] と絶好調なのに、メーンだけあたらん。自分でも不思議だ。カジノドライヴは血統は最高でJCダートで◎にしたから、ここもと思ったが、ハイペースだからダラダラ先行のこの馬には合わないと思った。左回りがよほどベターなのかなあ。不思議だなあ。読者の人に喜ばれるのが楽しみで生きているのになあ。

2/21
■今年は花粉症が今のところ軽い。一昨年、昨年と苦闘したからなあ。

2/20
■財務省は少しくらい金ばらまいて景気対策しても効果がないし財政が悪化するだけという考えで、ずっと90年代から来ている。それは一理あると思う。じつは半分くらいは私も賛成だ。でも何もしないわけにもいかないから新エネとかセイフティーネットに数兆円ぶっ込めばいいのだ。既に1年で世界で500兆円くらい景気対策がおこなわれたが、何も改善されていない。CDSを残高1000兆円以下にまで”解け合い”をやって解消するほうが急がれると思う。しかし、震源地のアメリカは日本より景気がいいなあ。日本はアメリカしだいだな。

2/18
■私は24年前に在宅勤務になってから、2つの仕事をしているから年中無休だし、気晴らしに毎日夕方は出かける。東京のほとんどのジャズ喫茶、ほとんどの画廊、全ての野球場、全ての競馬場、ほとんどの映画館、ほとんどの公園、ほとんどの名所、ほとんどの河は全部行っている。あとは博物館と美術館が残っている。これは10年かかるか。喫茶店で仕事する、と今週の夕刊のゲンダイの名物コラムに五木寛之が書いていた。今をときめく石田衣良もそうだろう。私も喫茶店で新聞読んだり予想したりしている。喫茶店に入らない日は在宅勤務の24年間でほとんどなかった。私くらい喫茶店に入った人間はまずいないのではないかと思う。18の頃から最初はジャズ喫茶で、その後は仕事中の暇つぶしとか、家に帰る途中とか、在宅勤務になってからはほとんど毎日で、ずっと入っているから、30台前半が少なかっただけで、通算で11000〜14000回くらい入ってお茶を飲んでいると思う。400〜500万円くらい使っているなあ(笑)。おそらく日本で5本の指に入るだろう。そうだ、「プロフィール」に、喫茶店には10000回以上入った、と書いておこう。言うのも、あほらしいか(笑)。私が喫茶店評論を書いたら凄いと思う。どこか私をモニターにすべきだ。私が20分見ていると、その店の店長の品性と、その後数ヶ月の客の入りが読める。現在は1日2軒くらい入っているから、まだ死ぬまでに10000軒は入るだろう。生涯30000軒入ったら、文化勲章をくれないとおかしいぞ。

2/17
■.-私のカジュアルシャツは小杉の Golden Bear が半分くらいだったが、とうとう倒産した。ここ1年半はデザインが気に入らないので買わなかった。昔はデザインが嫌いだった経営不振の常連のレナウンを買うのが、最近は多くなってきていた。この業界はデザインしだいか。
■しかし、閣僚が薬の分量を守らないとか公言するのはいかがなものか。薬物中毒を奨励しているようなものだ。財務相としてはそれほど責任もないだろう。なにしろ、日本経済は90年から、ずっとろれつが回らない状態に変わりはない。
■相場は中川辞任発表で急騰するが、3分間で終わり。その後、また下げ始める。相場はろれつが回らなくて、それどころではない。

2/15
■東京の長距離は加賀武見みたいに、わざと出遅れるくらいでちょうどいい。内田博はスタートしてすぐの3コーナーの坂で押して好位を取りに行った。2週目の3コーナーでもまくっていった。地方の騎手を長距離で◎にするのはアカンなあ。

2/14
■やはり今回の恐慌はL字底かな。アメリカの恐慌時には8年目の37年にぞっとするような2番底があった。財政を拡大すると、いつも収縮の恐怖と対峙しないといけない。とすると、政府通貨みたいなキツネやタヌキの出所不明のマネーを発行して、えいやっと不良債権を800兆円くらい買い切ってしまうしかないかもしれない。日本は、まだ政策の余地がいっぱいある。まず、ネットやパソコンが60%くらいしか普及していない。普及余地がある。ネットで物を買うだけで安くて良質な物が検索して入手できる。新しい知識も増え続ける。リチウム電池の新エネも、抗ウイルスの特別な発明も出た。イノベーション Innovetion だ。ネットで調べたら、Innoveation とは技術革新以外に、新しい価値観の創造の意味もあるそうだ。今まさに求められるのはイノベーションだ。今変化したら日本は一人勝ちだ。

2/12
■キッコーマンが減益。しょうゆまで売れないとは・・・。

2/11
■日本の景気は底が抜けているバケツみたいだ。克服するには国民全員が私みたいに節約しないでふつうに暮らすことしかない。恐慌の原因は皆の恐怖心だ。ルーズベルトは80年前にそう言った。

2/10
■日産が2010年に日米で電気自動車生産と自動車用電池の生産を始めると言い始めた。前に書いたが、新しいリチウム電池ではないか。とうとう、新エネ時代が始まるか。

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■234567アクセスになりました。ありがとう。

2/6
■薬のネット販売を規制するという。逆行だ。これは通販潰しとしか思えない。私のサプリメントは、ビタミンやアミノ酸はアメリカのサプマートへインターネットで注文して来る、ミネラルは日本のDHCへ電話で注文して宅急便で来る。通販で物を選別するのは賢いやり方だ。ネット時代のIT革命にも逆行している。髪がふさふさしてくるシャンプーなんていうのは、どうなるのだろう。買いたくて悩んでいるのだがネットだと簡単でラクチンだ。こんなの店で買っていたら面倒くさいし恥ずかしい。自殺する薬とかを規制すればいいのではないか。
■今日は洗剤を買う。がんこ本舗の「海へ」。ラベンダーの精油が入っていて、洗濯するときの香りもいいし、洗剤が衣類に残らないのでアトピーの人でも使えるらしい。
http://www.gankohompo.com/products_l_umi.html
「海洋タンカーの事故処理研究から生まれた生分解する洗剤」という謳い文句もいい。

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■笠松競馬場の借地訴訟が和解になる。やれやれというかんじ。借地で競馬してたらたいへんだわ。
■もうすぐ花粉症の季節だ。雑木林の隣に住んで花粉症になってしまった。あれは蓄積効果が大だから、林のそばには住むのはいやになる。知らずに布団干していたのが致命的だった。昨年はいろいろな民間療法を試して免疫を少し作ったが、今年はどうなのかなあ・・・。
■イギリスのブラウン首相が、デプレッションと言って追及され、リセッションと言うつもりだったと釈明しているが、こんなのデプレッションに決まっているではないか。なんで弁明するのか。これは不景気ではなく恐慌だ。コンセンサスではないのか。事実を隠さず、大きな対策を打ったほうが結果はいいと思う。

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■世界の株が暴落したといっても、03年から07年までに相当儲かった。昨年は損して、07年までの儲けが減ったが、売り逃げたから被害はどうということもない。中国株も原油も高値を1日違いで言い当てた。コモディティファンドも高値近辺で売り逃げた。今は私のヘッジファンドは上げ続けて儲かっているし、ゴールドも高い。株はポジションがゼロに近いが、先物を小刻みに売っているからプラスになっている。あとは底値がいつか、そこで何を買うかだ。以下は証券会社がよくやる09年の私の勝手予測。(1)1ドル=1ユーロ=80円を目指すだろう。(2)株は5500円〜9500円の乱高下だろう。(3)電気と自動車業界の大再編が起きるだろう。(4)在庫調整が終わるとL字型の景気の波になるが、立ち上がりは緩やかで、根本的には欧米のCDSの清算が終わらないと、危機は何回かぶり返すだろう。バッドバンクが清算を始める4年後あたりが特に怖いので、やはりL字回復か。(5)世界景気回復の起点は中国か。(6)日本の回復の起点は新エネルギーか。(7)総選挙は民主党が勝つが小沢は長続きしないだろう。(8)ウインドウズの進化は飽きられマイクロソフトの株は下がる。(9)アメリカと日本は財政赤字が問題化するだろう。(10)トヨタはナンバーワンの地位が危うくなる。
■11時に、日銀が銀行保有株を買い取ると言うから取りあえず買い戻す。1兆円分の需給が良くなる。半分は織り込み済みだが。これからも政策と実態悪の綱引きだ。これだけ規模が凄いと先は誰にも読めないだろう。
■12分間上げて、2点天井をつけてまたダラダラ下げていく。日銀の買い取りも12分間しか効果がなかった。味の素まで飼料用アミノ酸の値下げで下方修正が出る。今日、アメリカのサプリでアミノ酸が切らしたのでインターネットで取り寄せたのが、家に届く。米国内は郵便扱いで→日通航空→ペリカン便と来て、配送料が国内と同じようなものだ。ビタミン、ミネラル、アミノ酸だけは必須だ。あとはタンパク質(鮭とか魚)と脂肪(ココアのクリーム)を少し摂って、あとは野菜ジュースとおからと海苔と。ほかはどうでもいいかんじでテキトーに。それでこの歳になれば足りている。

2/2
■アドマイヤスバルの川田は、中山の芝ほど府中のダートに慣れていない。4コーナーで大外回してマクリにいったが、ばかばかしい。あれではコースロスするから、あそこは外に出さずに馬群の中にいて、完全に直線に向いてから外に出すのが常識。府中のダートはノリがいちばんうまい。昨日も1枠だから外に出さなかった。コーナー回りながら大外ぶん回すと、馬がいくら走っても前の馬を抜けないから走る気をなくす。府中ダートの川田だから、そんな気もしていたが。木幡のほうが上手だとは決心がつきにくい。

2/1
■検索は、google と決まっているが、昨夜は壊れていた。今日は大丈夫だ。ネットも不安定になったものだ。

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■googleの検索結果がおかしい。ネット攻撃でも受けたか、システムが壊れたか?

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■国立感染症研究所など厚生労働省の研究班が、どんなタイプのインフルエンザにも効果があるワクチンの開発に成功した。共通に持つタンパク質を狙ったもので、ウイルス研究も日本の一人勝ちだ。マンガンリチウム電池も一人勝ちだから、日本の技術は凄い。

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■日本画の加山又造が大好きだ。国立新美術館で展覧会をやっている。博物館や美術館は東京には数え切れないほどあって、一覧表も持っているが、死ぬまでに全部見て回りたい。加山又造のポスターの絵も、私の好きな鉱物入り水晶とよく似ている。
http://kayamaten.jp/
美しいものは無限のイマジネーションをかきたてる。


1/26
■リチウムイオン電池の日本人発明者が言うには、もう既に正極をマンガンリチウムにすることで安くて性能の良い電池ができていて、自動車も家庭用蓄電池も大量生産すればコスト競争ができるのではないかと言っているそうだ(事実は各人で自己責任でお確かめください)。とすると、原油も太陽電池も風力発電もいらない。電気自動車の無線充電システムもメーカーから発表されはじめている。とすると、家庭消費電力も無線で受けるのか? なんか家に電気が無線で飛んでくると体がアレルギーになりそうだなあ・・・。ヘソから入って焼け死んだりして(笑)。また日本のハイテクは勝てそうな感じになってきた。

1/25
■スローなのに池添はなんであんな後ろにいるんだ。スタートして何メートルも行かないうちに位置どりを決める騎手が多すぎる。そういうのって絶対におかしい。

1/24
■世界の不良債権は増え続けている。とうとう一般の企業にも資本注入すると日本まで言い始めた。金融恐慌を解消するのは簡単なことだ。金融損失や成長の失速分を国家がすべて肩代わりすればいいだけの話だ。世界中で1000兆円くらい輪転機でお札を刷ってぶち込めば補填できるだろう。そのあとの世界はデフレなのかハイパーデフレなのかインフレなのかハイパーインフレなのか、また別の経済状態なのか?
■コモディティ価格が上下に振れなくなってきた。これは需給を意味するのか。

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■世界有数のヘッジファンド運用会社のマン社のヘッジファンドをもう何年もの長い間、持ち続けているが、ずっと上げている。10月、11月、12月と株が冴えない期間も持ち直した期間も、毎月3%〜9%とプラスを積み重ねている。へんな証券を買わずに、借金もしないヘッジファンドは、何も混乱してないし、解約制限もしていない。このまま持っていてパンクしたら、そのときはそのときで、世界中がパンクになっているだろうから、心配してもしかたがない。

1/20
■メール整理しながら国会中継を耳で聞いていて、アホらしくて途中で切る。字が書けないとか読めないとか、そんな話ばかりで漫才をやっている。アメリカとは大違いだ。日本の政治は未曾有の危機ではないか。2兆円配るなら、アメリカに1兆円、中国とインドに1兆円配って、景気対策を代わりにやってもらったほうが、乗数効果は高いかもしれない。

1/18
■めのう(アゲート)の仲間はカーネリアンとかジャスパーとか数が多い。きれいに整理されたサイトはここ。
http://www.lithos-graphics.com/rocks/agateintro.html
縞めのうの縞が美しい。ムーカイトやピクチャージャスパーやウッディジャスパーと言われるものなどは、泥岩の変種だったり、樹の石化したもので、アゲートの親戚ではないようなのでやめようかな。欲しかったジャスパーはこんなのだったけど。
http://artbeing.com/mysticgem/pcjas/S-081.html
水晶、その次に瑪瑙(めのう)が美しくて好きだ。
■フサイチナガラガワはスタートが良かったのに、そのまま先行させればいいのに、なんで引っ張るんだろう。

1/17
■糸魚川の日本翡翠は天然記念物だから採取禁止だが、指定地以外の海岸はOKで、小滝川は河原もダメだそうです。ネットにそう出てました。拾う人は自己責任で調べてから行ってください。運が良ければ高価な(3000万のがあったらしい)石が拾えるという。

1/13
■資産が増えると運用しないといけない。運用してまた増えると、またそれを増やさないといけない。年金資金も企業の余剰利益も個人資産も同じ。そして運用先は株が一般的だが、上海株やITバブル時のIT企業のように、発行株数が世界の資産規模に比べて少なすぎる。日本のバブル時代のゴルフ会員権やリゾートマンション、今度のフロリダやドバイのリゾートバブル、上海やロンドンのビルバブル、小麦や大豆バブル。皆、投資運用先が不足するから起きる。今や、アメリカや日本の膨大な債務も、債券運用先として重要で必要な貴重な赤字借金とさえ言える。とすると、今後は資産運用のない経済世界になるか、資産が運用先に見合ったレベルまで縮小するか、どちらかだ。
■節分天井、彼岸底のセオリーどおりの年かと思ったら、雇用統計が出て、もうテクニカルチャートはカイ0、ウリ3に。オバマ効果も半分は終わったか。日本は企業年金が株式投資を中止するそうだから、買い手がいない。

1/12
■フェアリーSは会心。牝馬は毎年好調だ。牝馬は血統が表現されやすいから見極めやすい。「デイリー」と「競馬論」と「ホースレター」の写真を入れ替える。これで右目もホースレターも元気になるだろう。

1/10
■カオリナイトは白以外に、抹茶色の緑もあるようだ。
■前残りの競馬は拍子抜けする。

1/9
■グリーンクオーツが届くが、写真よりもすばらしい。宇宙というのはどうしてこうも不思議な出来映えなのだろう。

1/8
■青磁に入る鉱物のカオリナイトや、エピドート(緑簾石)が入る水晶がマダガスカルのグリーンクオーツだ。欲しいと頭の隅で少し思っていたら、昨晩、ネットにupされた。抹茶色でなんとも言えない気品のある色だ。陶磁器みたいだ。マダガスカル・アンバトンドラザカの鉱脈産。マダガスカルは地上の最後の楽園か。不思議な石が採れる。これが手に入って、もう思い残すことはない。
■昨日まで毎日、裁判の判例の校正。正月は校正の日々だった。そして閉め切りに間に合わせる。目が疲れて片目でデイリーの原稿だけ書いてしまう。出走馬の抽選もまだだし、印も決まってないのに原稿だけ片っ端から何頭も血統批評を書いて、休稿がないように準備しておく。30分で2000字は打てる。あとは切り貼りすれば原稿は完成する。原稿書き終わったから、これから予想しなくちゃ(じゅんばんがぎゃくや、笑)。もう字を見たくないけど、編集も競馬も小さな字ばっかり。朝から晩まで字ばっかり。字のない世界に行きたい。

1/7
■原油は35ドルから50ドルへ。ここ1カ月で、コーンは309から410。大豆は783から980。小麦は475から615。なんなんだろう、これは。

1/4
■今年のリーディングジョッキーは岩田ではないか。武豊はない気がする。自分の乗り方が固まってない。ルメールはルメール、アンカツはアンカツ、加賀武見は加賀武見。皆、それぞれ、自分の美学で勝ちにいけばいいのであって、前に入るなとか、穴は埋めろとか、後ろの馬を振り回すとか、ムチを使いまくるとか、それぞれが自分のスタイルを好きなようにすればいいので、何も皆が同じことをする必要はまったく一切まったくない。自分だけの独自の美学やスタイルを磨くために、碁打ちや将棋差しや野球選手は呻吟して生きている。武豊はサンデーの切れで後方一気というのが綺麗だったが、それがなくなった今の時代で、ブレイクランアウトもメイショウサムソンもウオッカもリーチザクラウンも持ち味出して乗り切れていない。もっとも、ウオッカなどはそこそこ巧みに乗れているので、Vマイルや毎日王冠は完調には見えなかったから悪びれる必要は何もないのだが、そのへんの居直る貫録もなく、写真判定で小心なドキドキを皆の面前に曝してしまった。そういう姿に勝負師としての今後を懸念する。好きな騎手だけに頑張ってほしいが、今年はリーディングすら危機かもしれない。リーチザクラウンは岡部のタイキブリザードの乗り方がシアトルスルーの解釈としてみごとだったと、暮れに思ったものだ。やはり岡部幸雄はただ者ではないな。
■正月から3択を間違える。3頭のうち2頭選べる2/3なのになあ。ロジカルな詰めが甘い。枠順が悪い差し馬はダメだ。

1/3
■とうとう昨晩、アメリカで金融機関の不良資産の損失肩代わりという凄い政府決定が出て、相場は株も債券も為替もコモディティも動いた。ソロスたちのファンドは住宅金融のインディマックを買収。新年は動きのある相場になりそうだ。東京は5日からか。忙しいなあ。

1/2
■東証のテクニカルは、カイ2、中立2、ウリ0で、差し引きカイ2。信用買い残が減って売り残が残って、信用需給はタイトだ。売り方の人たちは売りすぎているのではないか。コモディティは12月5日が底で、ジリジリ上げ始めていると前も書いたが、まだゆっくり上げている。なんだろう。これが難問で大問題だ。一部のヘッジファンドの解約停止の影響か、それとも製品需給か? 商品市況というものは、投機だ何だと悪く言う人が多いが、経済の先行指標だから、気を付けたい。とにかく正月に顔を洗って、頭をリセットして、一から考え直したほうがいい。金杯予想と重なるのがもどかしい。人生はほんとに時間がないわ。
■高校の時に、宇宙や地球が大好きで、そういう研究者になりたかったのだが、なにしろ数学と物理は教師が嫌いで勉強を拒否していたから、なれないと、オクテの子供ながら遅まきながらも2日くらいで理解できて(笑)、じゃあ、好きな映画でもやるしかないじゃないかと思って芸術学部なんてへんな進路を取ったから、その時点で2重に落ちこぼれている。大学に行って、映画が一気に斜陽になって映画は死んだと言われた。何重にも落ちこぼれた。それでも好きなことをやりたかったから、競馬会に行って質問したら、日芸はアカンと門前払いを食ったので、じゃあ活字の世界しかないじゃないかと思っていた。最終的にそう決心したのは大学7年目の深夜の京王閣の近くに住んでいた頃の多摩川の河原でだった。それでコネのシンクタンクも断って安月給のケイシュウに飛び込んだ。とにかく自分は金稼ぎでは生きていけない人間だとは分かっていたから、あながちバカではないみたいだ。そして1年で集団退社に巻き込まれて退職。職探しが履歴書持って25回の会社訪問。やりたい夢があったが門戸は全て閉ざされていた。20代はヒイヒイ言いながら朝から晩まで這いつくばってもがきながら生きていた。貯金はないが、よく働き、すれすれで展望が開けた。それでも結果はまあまあ良かったのだろう。小学校の頃から毎日、本を読んでいた蓄積が生きた。編集者になって私以上に広範囲な雑学がある人に会ったことがないから、編集業界では重宝された。それがなかったら、どうにもならない単なる頑固者で終わったろう。だから本を読んだり趣味に没頭したりの20年間の日々が下積みの修行だったのだろう。
■正月は石屋さんは実店舗もネットも皆休みだ。原宿の老舗「コスモスペース」だけがやっているので元日の夕方に覗く。竹下通りの先にあるが栃木や群馬のガキでいっぱいで歩けないほど凄い。いつものように渋谷図書館の横道へ抜け東郷神社の境内を抜ける裏道をすり抜け明治通りを渡る。このルートはあほらしいほど誰もいない(笑)。私は銀座や新宿の裏道もだいたい全部知っている。リチウムに石英が染みこんだジェル・リチウム・シリカを買ってしまう。表参道は明治神宮の参拝の流れか人が多いので、GAPの前から地下鉄で下北沢に逃げる。GAPの角には昔、「セントラルアパート」という文化遺跡みたいなビルがあったが、もう誰も知るまい。あの前のビルではソニーがコンピューターでホロスコープを出すというサービス(それ以前は銀座のソニービルで)をやっていた。あの頃のソニーには進取の気性があふれていた。東京は広いんだ。原宿でポスター見ていたら、画家はピカソとクレーと加山又造が好きだが今年の冬は全部展覧会がある。東京には美術館や博物館が100くらいあるが死ぬまで全部回れるかどうか。あやしいぞ。正月から家に閉じこもっている暇なんかない。

2009/1/1  晴
■あけまして おめでとうございます。今年も元気に過ごしましょう。
■2008年の日記は別項を立てる。レース予想の成績は、2008年末まで計算して掲載する。あまり数値に変動なし。やれやれ。「プロフィール」の父の個所など少しいじる。「エッセイ」の好きな馬を少し増やす。好きなジャズ喫茶で、京都を1つ入れないといけないのは当然だが、京都は個性的な店が多すぎて、京都を通るたびに1つずつ回ったから、通ったことになった店がない。それで割愛した。やはり、通い詰めた有楽町の「ORO」のような、それはそれで京都にも負けない個性的な店が、載せてほしいと心に訴えてくる。




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