◎ 笠 雄二郎 の 予想成績------------------------------------------
Niftyなど[マルチメディア予想] [デイリースポーツ] [メルマガ]
(競馬通信社の本紙予想) 「笠の血統競馬」 「ホースレター」
(1994→1998全重賞&関東全特別) (1995→2007/12) (2000→2007/12)
馬連的中率 43%
◎の1着率 28% 25% 25%
◎の連対率 44% 39% 41%
◎の3着内率 56% 52% 53%
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デューク・エリントンは「スイングしなけりゃ意味がない」と言った。村上春樹は「意味がなければスイングはない」と言った。私は「意味とスイングがなければ予想じゃない」と言おう。今日も無限の叡智を求めて …。
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レース予想は現在はメルマガ「ホースレター」、ケータイメルマガ「赤い血の◎」と、デイリースポーツ日曜版で展開しています。
パソコン通信の NIFTY や PC-VAN などでやっていた競馬通信社のマルチメディア予想は、最後には大川慶次郎さんのコーナーを抜いて、お客様の数がトップになったりしましたが、コーナーがなくなっちゃいました。
馬連的中率が◎の連対率とほぼ同じなのは、○▲を的中とする予想界の慣習があるからで、私は流して抜けないのが取り柄で、抜けたときは○▲でとるという、何ともしぶといことを必死でやっていたのでした。
2004年のダービーを外して丸坊主になって予想法を変えたので、6月以降は快調です。
その後、血統一筋で◎を打つか、他のファクターも勘案して◎を打つか、シミュレーションの結果の数字は同じようなものだから、どちらにするかで悩みまくっていましたが、2005年は、とくに「ホースレター」では、多くのファクターを統合してやることにしました。
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こつこつやって超えたい富士
・06/08/04〜 『2007 春のクラシック展望』
・05/09/04〜 『2006 春のクラシック展望』
・05/01/23〜 『2005 春のクラシック展望』
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・04/09/10「ホースレター」Vol.657 & ◎にこだわる理由
・04/12/24「ホースレター」Vol.672 & 毎年1%ずつ実力を
・1996、5月初旬入稿 「競馬王」
エリモシックは中距離馬の鏡のような配合
・2004、デイリースポーツ「笠の血統展望」
中山記念 二千以下ならいつもサクラプレジデントに◎
夕闇迫る竹芝桟橋。都会の光景はなんともいえず好きだ。
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■ 2007 春のクラシック展望 ■
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2/24 アーリントンC(ホースレター)
アーリントンC。ローレルゲレイロは7番人気の朝日杯で○を打
ったように、なかなかいい馬だと思っている。でも、渋すぎる。
◎はトーセンキャプテン。ジャングルポケット×サンデーサイレンス
で、私の大好きな Gulf Stream≒Heliopolis 8×6、Gulf Stream
≒Calluna 6×6と、と薄いながらもなっている。この父と母の父
はイメージが好対照でバランス的に最高の配合でもある。母が英オ
ークス4着のサンデーピクニック。シャーリーハイツが入って好ま
しい。
3代母が Mumtaz Begum≒Badruddin 5×5・5・6でもあって、マ
イルも対応できるだろう。
5代母は、Mumtaz Begum≒Badruddin 3×4とも言えるし、
Nasrullah≒Perfume 2×3とも言える。
とすると、3代母は Nasrullah≒Perfume 4×4・4・5とも表現で
きる。
伸びしろはこちらが上だ。
(書き間違いは訂正しています。)
2/10 きさらぎ賞(ホースレター)
きさらぎ賞。出世レースだけあって、皐月賞ぶっつけという褒め
られない策を打ち出してきたフサイチホウオーに勝つチャンスがあ
るのは、まず、このきさらぎ賞組だろう。大事な一戦だ。オーシャ
ンエイプスとナムラマースの2択。オーシャンエイプスはトモの縦
の長さがりっぱな馬で、フォームも軽快だ。ここを快勝すれば、す
ばらしい。
祖母が Ribot4×4で、自身も Ribot5×6・6。
Nijinsky≒Red God の4×4
Kelley's Day≒Virginia Hills 3×4
これらはニアリーな〈組み合わせのクロス〉。
千八はベストだ。これが◎。
(オーシャンエイプスは、レース後、ソエで休養)
2/4 共同通信杯(デイリー日曜版)
凄い馬が集まってきた。広い府中のアヤの少ない千八、おまけにもう立春だ。春のクラシック戦線の気配も感じられるから素質で判断したい。
◎はフサイチホウオー。ジャングルポケットはサンデーサイレンス牝馬と配合できるのが利点だ。サンデーの血で圧倒的な成功パターンを誇るガルフストリームの〈4分の3同血クロス〉になるのがすばらしい。ジャンポケは府中が鬼のトニービン系で、ここは◎は譲れないところだ。底力のあるホーンビームとサンセットの〈4分の3同血クロス〉も光るし、祖母の持つクロスや血脈構成も一流で全体的にキズもない。完ぺきなG1級の配合をしている。まだまだ子供っぽい馬だがレベルの高い血統は感動的だ。期待したい。
○ニュービギニングはディープインパクトと4分の3同血。父がアグネスタキオンになった分が劣るが、母系はハイペリカムの名牝系で4代母がハイペリオン3×2。全体に底力のあるハイペリオンが濃くて、アグネスタキオンの軽さをかなりカバーできそうだ。ガルフストリームとオーロラの〈4分の3同血クロス〉も持ち、若さを感じさせる馬体が成長してくれば楽しみだ。
12/22 ラジオNIKKEI賞2歳S(ホースレター)
今年も朝日杯に負けないメンバーがそろった。フサイチホウオー
はジャングルポケットだから成長力があるタイプで、前脚を曲げて
掻き込むようなフォームが好きでないが血統や風格は問題ない。ジ
ャングルポケットにヘリオポリスが入っているので、サンデーとの
配合は、
Heliopolis≒Gulf Stream に薄いながらもなっている。おまけに、
Hornbeam≒Sunset 4×5
でもある。このニアリークロスはトニービンの良い部分を強調して
いてすばらしい。全体にハイペリオンが豊富で、底力は間違いなく
ある。どこにも難点が特に見当たらず、全体にA級配合になってい
る。母の父の部分にサンデーを持ってくるのも、ここの4分の1の
部分が軽くスコンと浮くというか抜けるというか、個性を主張しな
いのでバランス的に好感が持てる。
(中略)
フサイチホウオーかナムラマースか、この◎を決めろというのは
酷だ。まるで有馬と同じだ。どうしたものか。ペリエに乗り替わっ
たのが大きなプラスで、動きに切れも出てきたナムラマースがここ
のレースの時点では◎とした。この2頭の叩き合いとみた。(R)
12/10 朝日杯FS(デイリースポーツ)
(オースミダイドウはレース中、3コーナーで骨折→3着)
阪神のマイル戦も直線が長くなりスローになりやすい。今や忙しいマイル戦は中山だけか。朝日杯は前に行く馬が少なくなり流れは落ち着くかもしれないが、それでも馬群をさばく切れやパワーが必要で、決め手のある血統を狙いたい。
◎オースミダイドウは父スペシャルウィークがヘイロー系×ニジンスキー系の配合でタイキシャトルと似ている。母の父ストームキャットはアメリカのA級マイラー。タイキシャトル産駒でデイリー杯に勝ち朝日杯が2着だったメイショウボーラーも母の父がストームキャットだから、そっくりだ。祖母の部分はアメリカの名牝系で、鬼脚を使えるドミノ系の凝縮があり、3代母が〈4分の3同血クロス〉3×2。血統ならメイショウボーラーより上だ。スピードも切れもあって馬群もさばける。注意点は折り合いか。
○ローレルゲレイロはカワカミプリンセスと同じキングヘイロー産駒。血統も馬体も柔軟性に富んでいる。
▲フライングアップルの父はグラスワールドを出したマイラー。フワッとしたスピードが出る配合でマイル〜千八が合う。
△マイネルレーニアはグラスワンダーだから切れはない。朝日杯は前残りが多いから、スピードを十分に生かせれば、それも決め手の一つと言える。
ウオッカを出したタニノギムレットの子が△ゴールドアグリ。新潟2歳Sは◎で褒めた好みのタイプだが、スローのレースを勝ってきたのでジャリスコライトが失敗したように激しい勝負になると少し心配だ。
△アドマイヤヘッドはスピードとスタミナのバランスがとれている。
△ドリームジャーニーは小さいがノーザンテースト4×3が感動的だ。
12/3 阪神JF(デイリースポーツ)
◎はウオッカ。父タニノギムレットは新潟2歳Sを勝ったゴールドアグリを出した。ウオッカも父と似た体型でパワーもある。祖母がハイペリオンのクロスで、その全妹が桜花賞馬のシスタートウショウだから底力がある牝系だ。角居厩舎の英才教育の併せ馬で鍛えられ、戦歴は少ないが素質は見劣りしない。
(中略)
△アストンマーチャンは京都千四では圧倒的に強かった。感動するほど肉の塊で強いのは分かっている。今度は直線が長くなるしピッチ走法でプラスはない。父は安田記念にも勝ち距離には対応力があって、彼女もマイルは守備範囲だが千二か千四がベターだろう。4番手とした。勝っても負けても驚かない。
9/29 札幌2歳S(ホースレター)
札幌2歳S。イクスキューズは名牝だが、父がボストンハーバー
だから千八よりも千五がベターだろう。◎はナムラマース。チーフ
ベアハート×フレンチグローリーという血統なのに、なぜか千二を
何度も使い続けて負け続けた。さすがに最後に乗ったアンカツが長
いほうがいいと言ったのではないか。千八を使うと大楽勝。次走も
レコード勝ち。ミスタープロスペクターの母のクロスも冴えている。
マイナス点は馬体の小ささくらいか。ここでイクスキューズさえ破
れば、皐月賞を勝てる可能性も出てくるくらい強いと見ているので、
早くアンカツに戻してほしい。
9/16 野路菊S。(ホースレター)
◎は新馬からA評価と言ってきたオースミダイドウ。
スペシャルウィーク×ストームキャットで千八は合っている。距離
延長は関係ないし、相手も何が出ようが気にならない。ユタカ頼ん
だよ。
9/3 新潟2歳S(デイリースポーツ)
ゴールドアグリの父タニノギムレットは好きな馬で負けても負けてもダービーまで◎を打ち続けた。マイラーっぽい体型だが距離の守備範囲は広かった。母の父にアドマイヤメインと同じヘクタープロテクターだが、肩がしっかりしていて母の父としてはいいかもしれない。そして何よりも祖母にハイペリオンが4本もあり、底力抜群な血がこれだけ豊富なら切れを発揮できると見て◎。
8/4 フェニックス賞(ホースレター)
今週はフェニックス賞から。今年の新馬は京都がいちばんレベル
が高かった。HPでそう書いてきたから、ここもそれでいこう。イ
ンディアン、ウソつかない。白人ウソつく。わたし、ウソつかない。
芝でオースミダイドウとシルバーストーン。ダートでのエイシンイ
ッテンと3頭も京都で私のA評価が勝ち上がった。ここは、そのシ
ルバーストーンが◎。スペシャルウィーク×ダンチヒだから、薄い
ながらもヘリオポリスの〈4分の3同血クロス〉があってニックス。
ヘイロー3×3もある。母にもスピードのニアークティック3×4。
うーん、これは不良馬場を勝った馬の血統ではない。祖母には・・
もうキリがないから書かないけれど配合は代々文句なし。走破時計
で予想する人が多い時代だから、不良馬場のデビューは人気ないだ
ろう。嬉しい。速い馬場の千二戦が問題だが、人気のシャルマンレ
ーヌは父がダンスインザダークで、母が不良のフラワーCで2着し
たジョージビューティだ。そんなに威張れないだろう。
7/25 ホームページの日記
・今年の2歳のA評価はいまのところ、オースミダイドウとシルバーストーン。京都のスペシャルばっかり。エーシンマリポーサは考慮中だが、これもAか。(これ、芝の話です)
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■ 2006 春のクラシック展望 ■
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5/26 ダービー 最終予想
◎サクラメガワンダー、○アドマイヤメイン、▲メイショウサムソン、
△ジャリスコライト、注マルカシェンク、フサイチジャンク
5/18 オークス 最終予想
◎カワカミプリンセス、○アサヒライジング、▲ニシノフジムスメ、
◇キストゥヘヴン、△ヤマニンファビュル、テイエムプリキュア、ヤマトマリオン、注ブロンコーネ、フサイチパンドラ
(以下は5/19「ホースレター」から引用)
オークスはいろいろ考えた。アドマイヤキッスは母の父ジェイド
ロバリーがハンディキャップタイプでG1で◎を打ちたくなる血統
ではない。桜花賞は◎だったが、あれはヘリオポリスの〈4分の3
同血クロス〉があったからだ。その一点で◎が打てる。それが血統
の正しいアプローチだ。ここは二千四百。とすると、母がジェイド
ロバリー×リファールだからスピード配合になっていて、サンデー
をかけたから適距離は延びるが、それでも全兄のプラズマが二千二
百までのイメージ。その点が気になってしかたない。オークスは1
ハロン長いか。 これではユタカのマジックが必要だ。
とすると、ユタカは距離を意識して後ろから行く可能性がある。
アンカツはマーク屋だ。おまけにキストゥヘヴンは折り合いの不安
があってマイルの桜花賞は合っているというのが陣営のメンバーの
一致した見解だった。アドマイヤベガは菊で通用しなかったが、産
駒も必要以上にスピードを表現する。アドマイヤフジはズブいがあ
れは母系がすごいスタミナ血統だ。馬の後ろに入れる調教もしてい
る。ユタカと2頭で後ろにいては、たとえ距離を克服できたとして
も、逃げ馬2頭の駆け引きしだいでは前残りになって届かない可能
性さえある。勝てばアッサリで単穴タイプか。
ヤマトマリオンも考えた。これは母系がすごいスタミナだ。天皇
賞馬のカミノテシオが牝系にいる。カミノテシオは私のメルアドに
使ったくらい好きな馬で、ダービーは惜しくも出走取消になったが
打倒ハイセイコーの一番手だった。カミノテシオの富田牧場にも恩
義がある。買いたい。牝系はほかに菊3着のメグロモガミがいる。
菊はテンメイとメグロモガミの、自信の大穴勝負だったが、プレス
トウコウにやられて2着3着。そのプレストウコウもヤマトマリオ
ンの祖母の父になっている。右回りだとふくれるが、左はすんなり
回るのでかなりのサウスポーと見てフローラSから褒めてきた。追
い切りが甘い馬で何がどうなっているのかやりにくいが、これでい
いのだろう。繋ぎが立っていてオペラハウスだし重もOKに見える
が、陣営は湿るとノメってどうしようもないと言っている。雨の影
響が残ると、少し下の馬だから◎は打ちづらい。
アサヒライジングは桜花賞終わった時点でオークスは期待できる
かもしれないと思った。母系に菊のミナガワマンナや凱旋門賞のボ
ンモーがいてスタミナ満点だ。胴も長いし、なんで千四やマイルば
かり使ってきたのだろう。オークスは逃げると言ったり抑えると言
ったり諸説流れている。ヤマニンファビュルはすごい肉が付いてき
てステキな馬だが、この陣営も人によって行くしかないとか好位で
抑えたいとか諸説ある。こちらの逃げ切りも魅力があるが◎が打て
ない。木曜に新聞を4つも買ったが、逃げるかどうか何も載ってい
ない。自分で取材に行きたかったくらいだ。Aコースは断然内ラチ
沿いが伸びた。今週はCコースに変更だ。ローラーはかけるのかど
うか。日曜に雨が止んで剥げてない部分の洋芝の湿り具合や粘りが
どうなるのか、いろいろ読めない。夜の公園をさまよい歩いて、こ
ういうファクターを考えたが◎の決心がつかなかった。コースのど
こが伸びるかとか、こういうことは土曜や日曜の競馬を見てから判
断するのがいちばんだが、それでは私の予想は届けられない。
で、けっきょく◎は騎手は好みでないがカワカミプリンセス。今
年は好みでないような騎手を買わないとだめなG1シリーズかもし
れないと割り切った。キングヘイローは超良血で産駒も距離は関係
ない。カワカミの母系はシアトルスルー、セクレタリアト、リボー、
ヘリオポリスと間違っても短距離に出ない血ばかりだ。クロスはサ
ーゲイロードとセクレタリアトの〈4分の3同血クロス〉。このク
ロスは大物が出ないのでそれほど好きでもないニアリークロスだが、
父に2本あって5・5×3となっている濃さと、オークスという格
を比較的、必要としないG1だからOKとした。フォームが大きく、
しかも利口で走り方も変えたり馬場状態も問わないおもしろい馬だ。
好位でと騎手が言っているのも、苦手のゲートさえ出れば安心だ。
◎カワカミプリンセス、○アサヒジュピター、▲は流れに乗れそう
な伸二のニシノフジムスメ。◎の単、○の複(配当しだい)、枠連
55、35を主体に5枠から枠連総流し。だいたいG1は1時間し
か考えないのに、このレースは8時間考えた。G1は考えればいい
というものではないが、それもあって、難しいレースだが、どうし
てもあてたい気分だ。あとは、少しばかりの幸運を!
5/5 NHKマイル 最終予想 「ホースレター」から引用。印は
デイリーのコラムから引用
◎キンシャサノキセキ、○フサイチリシャール、▲マイネルスケル
ツィ、△ロジック、ディープエアー、タガノバスティーユ、アポロ
ノサトリ
NHKマイルはフサイチリシャールかマイネルスケルツィから入
るのが無難な方法。連勝式は2頭絡むから、あてやすい方から入っ
て、難しい馬へ流すのがセオリー。ここは、この2頭が連の入り口
と思いやすいが、はたしてどうか。2頭ともに、“2着か3着”と
いうリスクと隣り合わせではないか。リシャールは前々でケイバす
るだろうが切れがないのは実証ずみ。シンスケクンやファイングレ
イン君やカリブ君も前に行きたがるから、あまり前にいても決定打
にならない。それはマイネルスケルツィにも言えること。ヘイルト
ゥリーズン、ナタルマ、ノーザンダンサー、レイズアネイティヴ、
ナシュアなどなど、優秀な血をいっぱいクロスさせて私が20年前
から言っている〈父母相似配合〉だ。この配合形式は思った以上に
スピードが表現されることが、ままある。ダイワメジャーみたいな
イメージの小回り向きのマイラーになりやすい。クロスはシンプル
を良しとする。そういうものだ。岡田さんは3番手と言っていたが、
実際は6番手くらいだろうが、そこから差しても後ろからやられる
というイメージが拭えない。府中では千八とはいえ、ジャリスコラ
イトやマチカネゲンジに差された。ステキシンスケクンは馬体が好
みでない。アドマイヤカリブはサクラバクシンオーだから府中のマ
イルは◎にしづらい。ロジックはアグネスタキオンだから種牡馬の
勢いとして◎は勇気がいる。
で、◎はキンシャサノキセキ。フジキセキはカネヒキリやドリー
ムパスポートが出て今年は気になっていた。母の父がリボーの直系
で、3代母の父はガーサントの近親という名血。底力があふれた配
合でフジキセキの芝での頼りなさをカバーできている。馬体もバラ
ンスがよくて文句なし。ジュニアCの33秒6は朝日杯に見劣りし
ない。アーリントンCのときは、中間1日熱発で乗るのを休んだか
ら◎をやめた。熱発は1日だろうが3日だろうがたいへん。人間で
は熱が下がってからの安静が大事なのだ。だから、馬だって1日だ
けとは言ってられないだろう。熱発明けは◎にしないのは私の競馬
のセオリー。で、輸送していれこんで惨敗。前走は重馬場と強風の
なか、強引に大外をまくっていったら外によれて、インをすくわれ、
少しだけ負けた。遅生まれの馬の若さは否めないから惨敗も覚悟し
ている。しかし、能力はある。そして、人気はない。お金は少し持
っている。府中でチャンスだ。手広く流す。○リシャール、▲マイ
ネルスケルツィ。
(デイリーから引用)
フジキセキ産駒は底力がイマイチで、ダートでカネヒキリが出たが芝のG1だと苦戦する。でも、今年の皐月賞2着のドリームパスポート(母の父トニービン)のように底力のある血を配合すれば見劣りしない。キンシャサノキセキは母の父がリボー系のラインでケンタッキー・ダービー馬のプレザントコロニー。祖母の父がスピードのリファールで、母の兄がグルームダンサー。3代母の父はガーサントの近親だし、血統表全体がすばらしい。若さは残るが潜在能力の高さは血統が保証している。敗因のあった前2走を度外視して、待ちに待った府中のG1で◎。
4/18 ダービー (皐月賞を終わって)
◎サクラメガワンダー、○メイショウサムソン、▲フサイチジャンク
アドマイヤムーンはNHKマイルに行くという説に従った。サクラメガワンダーは体調がもう少し上昇してほしい。まだ上昇余地があるというか、完調ではないというか。
4/14 皐月賞 最終予想 「ホースレター」から引用
・皐月賞
◎アドマイヤムーン、○サクラメガワンダー、▲ジャリスコライト
△スーパーホーネット、インテレット、ショウナンタキオン、フサイチジャンク、キャプテンベガ
◎はアドマイヤムーン。エンドスウィープ×サンデーサイレンス(SS)はラインクラフトと同じ配合。SS産駒の成功パターンであるヘリオポリスとガルフストリームの〈4分の3同血クロス〉を持っていて、これはSSのなかでもG1ホースが続出するA級配合だ。母の父SSの逆の場合でも、このクロスの威力は変わらない。距離の二千は守備範囲だし、小回り向きの器用さもOKだ。
○サクラメガワンダーはグラスワンダー×SSだから、これもアドマイヤムーンと同じパターンで、ヘリオポリスの〈4分の3同血クロス〉になる。母の兄がサクラチトセオー、姉がサクラキャンドルでオクテの側面もあるが、血統的に奥が深い馬だ。
ファンタスティックライトはJC3着馬。その子▲ジャリスコライトはリボー系のキートゥザミントとアレッジドの〈4分の3同血クロス〉4×3に、ランナウェイブライドの牝馬クロス4×3と、一工夫した感動的な配合をしている。本格化すればかなりの馬だろう。
4/9 オークス (桜花賞を終えて)
◎アドマイヤキッス、○マイネサンサン、▲キストゥヘヴン、△テイエムプリキュア
4/7 桜花賞 最終予想 「ホースレター」から引用
・桜花賞
◎アドマイヤキッス、○フサイチパンドラ、▲キストゥヘヴン
△シェルズレイ、△コイウタ
アドマイヤキッスの血統、これが大問題。母の父ジェイドロバリ
ーは底力不足でクラシックで褒めるような血ではないと私は信じる。
ジェイドロバリーはマルカキセキなど褒めることができないと言っ
て生きてきた。アドマイヤキッスのレースがいかに強くても、ジェ
イドロバリーで褒めたら血統評論としてはダメだ。これをやったら、
時間ばかりかかって金にもならない血統の研究をずっとやってきた
私の人生の意味はないかもしれない。そういう、とってつけたよう
な論理はほかの連中に任せればいいことで、誰もやらない配合論と
いうジャンルを開拓した私がやる意味はない。アドマイヤキッスの
母系のリヴァリッジにはヘリオポリスが入っている。ということは、
アドマイヤキッスはサンデーサイレンス産駒特有のヘリオポリスと
ガルフストリームの〈4分の3同血クロス〉になる。このパターン
はホームページの「血統論」のコーナーに並べているが、G1ホー
スが数え切れないほど続出しているサンデーサイレンスの成功パタ
ーンのA級クロスだ。ジェイドロバリーとは全然レベルが違う。ヘ
リオポリスのクロスでジェイドロバリーの弱点をカバーできるので
はないか。勝とうが負けようが、この理論と思考の地点から血統批
評を書くのが私の仕事と自覚したい。それで、◎アドマイヤキッス。
○は祖母にブサンダの8分の7同血クロスがある良血のフサイチパ
ンドラ。▲はコイウタとシェルズレイとキストゥヘヴンで迷う。母
がコスモバルクみたいに私の好きなテスコボーイ4×3で、3代母
がプリメロの〈全兄弟クロス〉4×4のシェルズレイには情がある。
でも、▲キストゥヘヴンがおもしろいか。
4/5
・桜花賞
◎アドマイヤキッス、○フサイチパンドラ、▲コイウタ
難しくて何度も考えたけど、けっきょくヘリオポリスの〈4分の3同血クロス〉が決め手でこうなりました。前回とあまり変わらなかったが悔いはない。アドマイヤキッスは人気みたいだけど、母の父ジェイドロバリーを根拠にこの馬を◎にする血統評論家はウソだ。そんなのはおかしい。ヘリオポリスとガルフストリームの〈4分の3同血クロス〉にこそ、この馬の血統の真実はあると信じる。
3/19
・桜花賞
◎アドマイヤキッス、○フサイチパンドラ、▲シェルズレイ
高松宮の予想をしながらだから変更の可能性はあるが、一連のトライアルを終わって、こういう感じ。プリムローズヒルは完成されていないなあ。
・皐月賞
◎アドマイヤムーン、○フサイチジャンク、▲サクラメガワンダー
2/26
・オークス
◎フサイチパンドラ、○オリオンオンサイト、▲テイエムプリキュア
2/16
・桜花賞
◎プリムローズヒル、○シークレットコード、▲タッチザピーク
2/12
・桜花賞 ◎タッチザピーク、○シークレットコード
・皐月賞 ◎アドマイヤムーン
・ダービー ◎サクラメガワンダー
11/18 「ホースレター」東スポ杯2歳S フサイチリシャール
フサイチリシャールは好きだったフサイチエアデール
の子。ヴァイスリージェント系は血脈構成が単純なせいか味がない
面がある。クロフネはフレンチよりもベターだ。前走はスローとは
いえ最後まで伸びたが、一戦ごとに成長していて我が目を疑った。
ここは抑えると言っているがこのメンバーで抑えられるのか。あま
りスローにしすぎず、せいぜい遅めの平均ペースくらいがいいよう
な気がするが、よけいなお世話か。千八は向いていそうで、追い切
りもさらに良化。◎に期待した。
11/11 「ホースレター」京王杯2歳S イースター
◎はエルコンドル×SSのイースター。同配合のヴァーミリアンはスカーレットの牝系でパワ
ーがあった。イースターはパワーもあるが母と同じで小ぶりな馬で、
切れがある。前走くらい走ればエンジンは重賞でも足りている。
10/21 「ホースレター」いちょうS ジャリスコライト
いちょうSは凄いメンバーでおもしろい。今年の2歳は今のとこ
ろ、牝馬は不作だが牡馬は強いのが揃っている。◎は新馬を見てH
Pの日記にも書いたジャリスコライト。これはG1級だ。
Key to the Mint ≒Alleged 4×3
Runaway Bride 4×3
Northern Dancer 4×4
という凄い配合。兄のシェルゲームと配合が似ている。
Key to the Mint ≒Alleged4×3 というのが隠れたキイ。このニア
リークロスは見れば見るほどステキだ。
新馬戦はニシノイツマデモのほうが器用だったが、配合の良さと大物
感のある雰囲気で、ここはこれが◎で譲れない。こんなところで負け
ていてはいけない。北村、落ちるなよ。
10/14 「ホースレター」デイリー杯2歳S マルカシェンク
◎はサンデーサイレンスのマルカシェンク。母の父ザフォ
ニックは二千ギニーを勝ってNHKマイル2着のザカリヤを出した。
マイルは悪くないだろう。祖母がブサンダとミスターブッシャーの
8分の7同血クロス。血脈構成が驚くほどではないが、これは重賞
を勝てるインパクトのある配合だ。
10/9 HPの日記 新馬戦 ジャリスコライト
さきほど新馬を走ったジャリスコライトはA級だ。Runaway Bride 4×3の牝馬クロス。Alleged≒Key to the Mint 4×3→これは8分の5同血というよりも私の言う〈組み合わせのクロス〉と呼ぶべきか。凄い配合で、余裕で遊んでいるから、まだまだ強くなりそうだ。兄シェルゲーム似の配合だが、こちらのほうがベターだ。
10/7 「ホースレター」プラタナス賞 ユーワハリケーン
◎はユーワハリケーンとした。マイネル
モルゲンと同じでマウントリヴァモア産駒。母がレイズアネイティ
ヴの〈全兄弟クロス〉3×3と分かりやすい。兄のアンクルリーサ
ムも準オープンまで行った。新馬でゴールドヴェインに負けている
が前走は馬体が増えてタイ・レコードの楽勝。馬がどんどん良くな
っている印象がある。放牧帰りのこの中間もビシビシ攻めて動きも
悪くないから、このクラスでも通用する器と見た。
9/30 「ホースレター」札幌2歳S アドマイヤムーン
札幌2歳Sについにダービー候補の呼び声が高いSS最後の傑作?
マツリダゴッホが登場した。なるほど、グイグイ伸びていい馬だ。
アファームドが入ると気品もあるわ。で、前から言っているが私の
◎はアドマイヤムーン。エンドスウィープの子でヘリオポリスの
〈4分の3同血クロス〉を持っている。祖母がリランスの〈全兄弟
クロス〉4×3。祖母の妹がヒシアマゾン。ダービー候補ったって
ナリタトップロードの近親じゃないか。いい血統だが、かまわん、
なんでもいいからかかってこい。ダービー候補っていうのが気に入
った。相手に不足はない。インの芝が良く前残りの札幌の馬場は、
出遅れて大外ぶん回しのムーンには向かない。時計や数字は劣って
いる。でも、かまわない。競馬は数字だけではない。新月の日に不
可視の月を見る。じんせいなんとかなるやろ。
8/28 「デイリースポーツ」新潟2歳S ショウナンタキオン
新潟2歳Sの◎はショウナンタキオン。アグネスタキオン×トニービンという柔軟性に富む優秀な配合で、祖母のメジロハイネが私の好きなアヴェナとプリメロの〈全兄弟クロス〉を持っていて、底力が爆発するようなすばらしい配合をしている。血統表全体にあまりキズがなく、メジロハイネが惜しくもとれなかったG1も可能性を抱かせるものがある。
8/26 「ホースレター」クローバー賞 アドマイヤムーン
アドマイヤムーンは新潟2歳Sの◎も考えて悩んでいた。
これはヒシアマゾンの近親で、祖母が、
Relance=ポリック 4×3
の〈全兄弟クロス〉を持っていて、他にも
Hyperion 5×5、Honeyway 5×4
という底力あふれるすばらしいクロスだ。
自身は
Heliopolis≒Gulf Stream 6×6
の〈4分の3同血クロス〉を持っている。これはA級配合をしていることがわかる。ただし、スタートが悪いし気の悪さやズブさが見えたのでスローになりやすい千五では届かないことも考えられる。
鞍を外した馬体の写真を見ることができればいちばんいいのだが、それはムリ。でも、グラスウィークやマナーハウスを子供扱いしたこの馬。血統表を見ているだけで感動してくる。函館千八の新馬は増えてきたが、過去にここからヤマニンシュクルやシックスセンスが出た。札幌の千八と違って時計の問題にならないところが好きだ。2開催で5鞍くらい組んでほしい。早くもG1ホースの呼び声高いマツリダゴッホとやる前に負けてほしくない。私はこの馬の血統が好きだ。ということで、正ジャックのこちらが◎。
8/5 「ホースレター」函館2歳S
ここはアドマイヤカリブが断然人気。サクラバクシンオーにしては洗練された雰囲気を持っていてフォームも良いし、デザーモが乗って褒めてユタカになって気楽に乗れる大外枠で◎は動かしがたいような感じがある。でも、私はサクラバクシンオーでこれくらいの配合なら◎は打たない。札幌2歳S連覇を狙う話ももう出ているが、ここで1秒ちぎって勝っても、そこでも◎は打たない。1秒半くらいちぎって同じ千二の小倉2歳Sなら、参りました、バクシンオーは速いですねと◎かもしれないが。配合は褒めたくなるほどでもない。
8/4 HPの日記 新馬戦 ショウナンタキオン
新潟の新馬を勝ったショウナンタキオンはすばらしい馬だ。アグネスタキオンは大好きだし、母父のトニービンは好きだし、祖母のメジロハイネもナスルーラのクロスと Avena=プリメロ5・5×5の〈全兄弟クロス〉を共有しているから好きだ。
7/10 HPの日記 新馬戦 アドマイヤムーン
さきほどメシ時に走ったアドマイヤムーンが新馬快勝。これはG1級だ。ヘリオポリスの〈4分の3同血クロス〉6×6を持っている。祖母がリライアンスの母リランス=ポリックの〈全兄弟クロス〉4×3を持っている。近親はヒシアマゾン。札幌2歳Sなどは軽くクリアだろう。今年は大物のデビューが早い。
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■ 2005 春のクラシック展望 ■
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[5/27記す。 ダービー 「ホースレター」に書いた最終予想。]
・ダービー
◎ディープインパクト、○ダンツキッチョウ、▲シックスセンス
△インティライミ、△ニシノドコマデモ、△ローゼンクロイツ
注ブレーヴハート
・「ホースレター」に書いたようにダンツキッチョウの評価を上げた。母がプリメロの〈全兄弟クロス〉だし。シックスセンスはヘリオポリスの〈4分の3同血クロス〉で怖い。内枠を引いた人気馬が多いが、7枠のほうが走りやすいかも、というのもある。追い切りなども含め総合的に評価した。
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[ダービー 5/19 に書いたデイリーの1週前の血統展望。]
・ダービー
◎ディープインパクト、○インティライミ、▲ローゼンクロイツ
△ニシノドコマデモ、△シックスセンス、△ダンツキッチョウ
注ブレーヴハート
・とうとう春のクラシック展望も最後のレースを迎えました。読み直すと気まぐれで好き勝手やるものだと我ながら呆れる。羞恥心が薄れてきたのだろう。さて、ダービーは何を○にするか、スペシャルウィークの可能性、厩舎の執念と姿勢、長く使える脚、という観点でインティライミ。▲ローゼンクロイツの皐月賞は実力を出していない。
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[オークス 5/12 に書いたデイリーの1週前の血統展望。]
・オークス
◎シーザリオ、○ディアデラノビア、▲ジェダイト
△レースパイロット、△ショウナンパントル、△ライラプス、△エアメサイア
注エリモファイナル
・◎と○は強い馬だ。好きなリヴァプールは出ない。熱発後の復調がムリだったか。インに入ったりしてたが目でも悪いのか、情報なくて、よく分からない。残念。ライラプスの体型はマイラーっぽいが、あれがマツクニ厩舎独特の体型で、距離がもつのが不思議だが…。ああいうものだろうか。エリモファイナルは長いところが良いが馬が若い。
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[5/4記す。 スイートピーSを終えて。]
・オークス
◎シーザリオ、○ディアデラノビア、▲ジェダイト、△リヴァプール、△ショウナンパントル、△エアメサイア、△エイシンテンダー
・レースパイロットは出ないのかな。リヴァプールは調子落ちだが出走権利もない。
・シーザリオはフラワーCで◎、桜花賞は▲、ディアデラノビアはここ4戦全部◎、ジェダイトは忘れな草で◎。
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[4/17記す。 皐月賞の夜に、ふと、書こうかと。]
・ダービー
◎ディープインパクト、○レイズユアドリーム、▲ローゼンクロイツ、△ニューヨークカフェ、△アドマイヤジャパン、△シックスセンス、注ダンスインザモア
・ディープインパクトは府中のダービーのほうがアヤがないと思ってきたから、ダービーは○も▲もなしで書いてきた。ここも相手は△だけでいいのだが、いちおう印を打つことにした。レイズユアドリームとニューヨークカフェの山吹賞組はヘリオポリスの〈4分の3同血クロス〉だから好きだ。前者は2/6時点から注目してきた。でも権利が取れるかどうか。相手は馬ではなく権利か。ローゼンクロイツはローズバドと違ってもう少し前がいい。
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[4/14記す。 フローラSの1週前。]
・オークス
◎シーザリオ、○リヴァプール、▲レースパイロット、△ジェダイト、△エアメサイア、△エイシンテンダー、注ディアデラノビア
・フローラSが近づいてくるとレースパイロットを評価したくなってきた。リヴァプールはフローラSに出てきそうにないから権利をどう取るかが問題だ。体調的に順調でないし困ったものだ。といっても、フローラSは難解でレースパイロットに◎は打たない。本格化は先では…。
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[4/12記す。 4/5に書いたデイリーの皐月賞1週前展望の原稿。]
・皐月賞
◎ディープインパクト、○ダンスインザモア、▲アドマイヤジャパン
△ローゼンクロイツ
注アドマイヤフジ、注マイネルレコルト、注ヴァーミリアン
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[4/10記す。 桜花賞を終えて]
・オークス
◎シーザリオ、○リヴァプール、▲ディアデラノビア、△ジェダイト、△エイシンテンダー、△レースパイロット、注エアメサイア
・このうち3頭は、まだ出走権を取れてない。だから、まだまだ決められない。リヴァプールは熱発や笹針明けだから復調度合いが読めない。
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[4/5記す。 3/29の時点のデイリー用に書いた予想。桜花賞1週前]
・桜花賞
◎ラインクラフト、○エイシンテンダー、▲シーザリオ
△ショウナンパントル、△エアメサイア、△アンブロワーズ
注アドマイヤメガミ
・あと変更があるとすれば雨と枠順。そうなんです。桜花賞は馬券を買うまでがたいへんなレースです。けっきょく、ヘリオポリスの〈4分の3同血クロス〉で◎を打った。エイシンテンダーは人気ほとんどないと思って褒めていたが人気なので驚いた。前走はイン差しだが、今年の桜花賞はAコースの3週目だから外伸びか。シーザリオは血統的に二千がベストと見た。エアメサイアがじつは狙いたい気もあるのだが私の好きなディアデラが問題にしなかった馬だから◎を打つのが哀しすぎてできなかった。ものすごい賞金レベルの高い年でオリエントチャーム、ディアデラノビアは残念なことに出走権利が取れなかった。
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[3/22 記す。フラワーCを終えて。]
・牝馬のトライアルを全部終えて、桜花賞の◎にしていたディアデラノビアの賞金800万は出走するのに抽選にもならないことが判明した。無印にするしかない。おまけにフレグモーネとのことなのでNHKマイルも白紙にしたい。3歳牝馬は一度崩れると心身ともにたいへんだから。
・オークスの◎にしていたリヴァプールも熱発してトライアルも全部使えなかった。かなり心配な状況で、オークスに行っても◎は打つ気力が湧かないかも。
・シーザリオをオークスで○としていたが◎にするかもしれない。メルマガにも書いたが奥が深い馬で、血統、馬体、フォーム3拍子そろっている。スローは強いしオークス向きだ。同厩のディアデラが出られないしフラワーCが強かったしで、最初からの予定かもしれないが桜花賞に出てくるようだ。私は桜花賞は出ないと思っていた。きついペースの桜花賞でも○くらいに考えないといけない。
・とりあえず、今日は時間がなくて未完の思考です。頭の中はそういうかんじ。
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[3/13 記す。フィリーズレビューを終えて。]
・桜花賞
◎エイシンテンダー、○アンブロワーズ、▲ラインクラフト、△オリエントチャーム、△ショウナンパントル、注 ディアデラノビア
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[3/8, 3/9 記す。 桜花賞、オークス補足。]
・リヴァプールは熱発で桜花賞ぶっつけという情報を、さっそくメールでいただく。それもメールいっぱい(ありがとうございます)。そうだとすると、桜花賞はおそらくダメだから、どこで権利を取るのだろう。熱発明けで不向きなマイルの桜を使って押せ押せのローテでオークスというのは残酷だ。桜は見送ってオークス・トライアル一本でいってほしい。私の牝馬戦線の長期予想は(◎の馬がすべて出走権利を取れないという)問題山積になってきた。どうするべきか。現時点で判断できないから待つしかない。
・リヴァプールが桜花賞を抽選で除外されて、しかたなくオークス・トライアルに向かう、というのは私にとっては良いシナリオだ。
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[3/8 記す。チューリップ賞を終えて。]
・オークス
◎リヴァプール、○シーザリオ、▲オリエントチャーム、△ディアデラノビア、△レースパイロット、△ジェダイト
・今年は桜花賞とオークスは別のレースになるのではないか。ディアデラノビアは折り合いが心配だ。エリモファイナルは坂で止まる。母系から見て平坦向きか。ラインクラフトとアンブロワーズはマイラーだろう。しかし、リヴァプールはどこにも出てこないなあ。壊れたかな?
・NHKマイル
◎ディアデラノビア
・このレースは出走馬が分からないから予想してもムダ。桜花賞は除外の心配があるし、広い府中でマイルなら、こちらに来るのもいいのでは、ということから◎に書いてみただけ。
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[3/6 記す。弥生賞を終えて。]
・弥生賞は、開幕週以来、インの芝が良くて前残りとイン差しばかりで、外から追い込めない馬場だから、あのディープの追い込みは着差以上に価値がある。ダービーは決まりではないか。弥生賞で▲にしたアドマイヤジャパンを皐月賞で△に戻すつもりだが、どれと入れ替えるか若葉Sあたりで考えたい。ビッグプラネットは新馬が良かったから皐月の△として、その後、アーリントンCを楽勝してくれたものの中身はそれほどでもなかった。アドマイヤジャパンと入れ替えなければよかったかも。マイネルレコルトは折り合いを欠いた。タイテエムの肌だからスタミナ型という説があるが、私は守備範囲は広く1400〜2400の馬と見るがベストはマイル〜2000説だ。タイテエムのダービーでのケヤキの向こうからの大マクリは凄いもので、ヴェンチアが入るから意外とスピードがあった。コーセイがそうだ。
・ディアデラノビアのチューリップ賞はケイバになっていない。脚を余している。桜花賞のトライアルでよくある話だ。それよりも折り合いを欠いたので、オークスは◎リヴァプール、○エリモファイナルの可能性をもう一度考えないといけない。桜花賞はエイシンテンダーをオリエントチャームよりも上の印にする必要があるかもしれない。他に今考え直すことはないが、フィリーズレビューを見てから、改めて机に向かいたい。
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[2/16 記す。きさらぎ賞を終えて。]
・皐月賞
◎ディープインパクト、○ストーミーカフェ、▲マイネルレコルト、△ヴァーミリアン、△ローゼンクロイツ、△ビッグプラネット
・ダービー
◎ディープインパクト、△ローゼンクロイツ、△レイズユアドリーム、△アドマイヤジャパン、△ストーミーカフェ、△ヴァーミリアン
・ダービーに入れたシンメイレグルスはメルマガでも完敗するかもしれないと書いたが、やはりダート馬。とりあえず、入れ替えないといけないので急ぎ更新しましたが、新たに考えてないので完成形でない原稿です。皐月にスピードあるビッグプラネットを入れたが、現時点では同タイプとしてはストーミーカフェがいるから△までか。馬体ももう少しほしいしまだ若さがある。
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[2/6 記す。共同通信杯を終えて。]
・皐月賞
◎ディープインパクト、○ストーミーカフェ、▲マイネルレコルト、△アドマイヤジャパン、△ヴァーミリアン、△ローゼンクロイツ
・ダービー
◎ディープインパクト、△ローゼンクロイツ、△レイズユアドリーム、△アドマイヤジャパン、△ストーミーカフェ、△シンメイレグルス
・桜花賞
◎ディアデラノビア、○アンブロワーズ、▲ラインクラフト、△オリエントチャーム、△エイシンテンダー、△ショウナンパントル
・オークス
◎ディアデラノビア、○リヴァプール、▲オリエントチャーム、△エリモファイナル、△シーザリオ、△ショウナンパントル
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[1/29 記す]
・桜花賞
◎ディアデラノビア、○アンブロワーズ、▲ラインクラフト、△レースパイロット、△オリエントチャーム
・オリエントチャームはメルマガで◎を打ったが、またまた出が悪くて、もう届かないかと思った。桜花賞はやはりスタートがカギか。スタートが巧くなれば、もっと重い印が打てる。しかし牝馬戦線はレベルの高い混戦で頭が痛い。
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[1/25 記す]
・皐月賞
◎ディープインパクト、○マイネルレコルト、▲アドマイヤジャパン
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[1/23 記す。ディープの2勝目若駒Sの翌日]
・皐月賞
◎○マイネルレコルトかディープインパクト、▲アドマイヤジャパン
・ダービー
◎ディープインパクト、○アドマイヤジャパン、▲ローゼンクロイツ
・桜花賞
◎ディアデラノビア、○アンブロワーズ、▲ラインクラフト、△レースパイロット
・オークス
リヴァプール、ディアデラノビア、レースパイロット、ショウナンパントルの4頭。印は未定。
・長期予想はねえ…。月刊誌にオークスの前の週に菊花賞予想を頼まれて、一度だけかんべんしてもらいましたわ。オークスとダービーと菊を同じ週に考えるなんて…。
・まだ時間的にも気持的にも細かく考えられないので変更はあるでしょうが、今の頭の中の感じは、こんなです。
・年末にデイリーに書いたのとあまり変わりはない。
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◎にこだわる理由
欅欅欅======================================================
◇■ ケヤキの向こう ◇■ 笠 雄二郎・Yujiro Ryu
Vol. 225 ===================================================
● ◎は、
3連単が本格発売される。函館2歳Sで売っていたら1点で的中だったのに。それはともかく、単だろうが連だろうが、どんな種類の馬券だろうと軸馬、◎があたらないと始まらない。手広くいく3連単でやるんだといっても、やはりやりにくい。だから、私はまず◎に集中している。予想の思考の順序としてはそういうことになっている。
そして読者の方に、単を何千円、馬連の何を何千円なんて書くのは嫌いだ。なんか、読者に失礼な気がする。どう買おうが読者の方の勝手だ。ただ、何らかの参考にと私は心を込めて◎を打つ。私はそう思う。
ボックスというのは馬券を買う立場としての戦術としてはあり得るが、予想を示す立場でボックスというのはないんじゃないかと思うからやらない。ボックスと書けば考え方の個性はない。1、2、4、6番人気の馬のボックスです。いえ、私は1、2、3、5番人気のボックスです。あれは競馬論なのか? 単なる馬券の買い方を言い合っているにすぎないと私は思う。そのあたりの何頭かで決まるでしょう? そりゃま、そのあたりの何頭か、そりゃそうなんですがね。一種の芸なんだから、理屈を付けて◎を決めてみせないことには、許してもらえない気がする。私はそう思う。
このレースはAAAという馬が中心、とかいう書き方もやる気がしない。人気を占っているんじゃないから、中心、というのはおかしい。中心は分かった、ところで◎は何? 私はそう思う。
ま、予想、馬券、こればっかりは人それぞれ、絶対こうしろという気はさらさらない。ただ、私が◎に特別こだわっている理由を書かないといけない気がしたから3連単本格発売にあたって書いておきたい。
土曜の中山は難解な紫苑S。ボックスの大合唱になりそうなレースだが意地でも◎を決める。フェミニンガールは血統がキングマンボ×APインディだからマイル〜二千がベストだ。路線変更はおもしろい。母がセクレタリアトとサーゲイロードの〈相似クロス〉3・5×4とステキだ。逃げ馬2頭出しの二ノ宮厩舎。同厩のヴァルパライソが逃げてフェミニンは抑えるとのコメントがあるが残念。抑える競馬だともろさが出るかもしれないから、フェミニンをハナに行かせてほしいのだが。ま、超人気薄のチャンスを指をくわえて見ているのもシャクだから、フェミニンガールのほうに◎。
土曜の阪神は朝日CC。今のところ、菊で◎を打ちたい馬はオペラシチーしかいない。オペラハウスで母がナスルーラのクロス。スタミナと切れが必要な菊向きの馬ではないか。追い切りがアップアップだが、コースがDWだから許容できる。52キロのここは相手が古馬でも◎。
日曜の札幌は札幌日経オープン。◎ハッピールックで逆らえない。この距離のメイショウカチドキと同じだ。
中山はオータムH。◎はマイネルソロモン。ドミノの濃いスパイソングの血が特徴的な馬でマイル向きのスピードがある。良馬場のマイル以下の距離は [3-1-2-0]。重賞を勝ってないのが不思議な馬だ。
阪神のセントウルS。人気のサニングデールはG1ホースだが右回りで59キロは不安だ。ここで惜しくて本番に向けて、といきたいところだろう。ドリームカムカムの前走は感冒明けが敗因と見ている。今度は坂路を求めての早め入厩、アンカツを乗せて積極性を買いたくなる。でも、◎はチリエージェ。サクラバクシンオー産駒は馬体は皆似ているが、シーイズトウショウに似ている。5月デビューは遅いが好タイム勝ち。2戦目は翌日のファルコンSと内容も同じくらいという凄さ。3戦目にスウィートエルフとやっているのもエライ。4戦目は苦手の馬場でノメリ負け。5戦目は翌週の北九州短距離Sと同じような内容。おまけに落鉄していた。絶好調の上がり馬は52キロで単騎逃げができそうで人気薄の今、狙いたい。
(R)
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毎年、1%ずつ実力を
欅欅欅======================================================
◇■ ケヤキの向こう ◇■ 笠 雄二郎・Yujiro Ryu
Vol. 240 ===================================================
● 1%ずつ
ダービーと有馬記念は特別なレースだ。すべてのスキルを投入し
たくなる。他のレースとはまったく違う。私の場合はそこに感情ま
で投入してしまう。デイリーにも書いたが、「その頃の自分の心み
たいに暗い夕景色のなかハイセイコーやタニノチカラが敗れた有馬。
転職を考えながら一稼ぎをもくろんで本線的中したイシノアラシの
有馬。尿管結石で救急車で運ばれてモルヒネを打ってもらったあと
に見たシンボリルドルフの有馬。」、どれも忘れられない。それぞ
れ1回エッセイが書ける。アカネテンリュウやダテテンリュウが出
てくるとスピードシンボリが強いと分かっていても買いたくなる。
ツルマルツヨシやアドマイヤボスのような前走惨敗馬でも勝つに違
いないと、妙に惹かれて◎を打って、コンマ1秒、コンマ2秒負け
て悔しがったりと、ああ性懲りもない。
相場の世界では、人は自分の性(さが)に合ったことを繰り返す
と言う。私の場合は有馬がそうかもしれない。3歳や牝馬や前走惨
敗馬や前年惜敗馬に惹かれやすい。予想を提供する芸人の立場にあ
っては、なおさらそう。あてるだけじゃつまらんと思ってしまう。
美学とかいう言葉に弱いんだ、おそらく。イヤな性格かもしれない。
ほんとうは、あてればいいのだと分かっているのだが…。それはそ
れでロマンなんだが。どうしても馬の実力を見抜いておまけにそれ
に心情が投影できないと有馬は◎が打てない。あほか。
今年は岡田繁幸の年になると思って新年は岡田繁幸の研究から始
めた。そして春のG1戦線はテスコボーイのコスモバルクと、全兄
弟クロスのダンスインザムードを褒めちぎることでスタートした。
それが私の血統論であり私の競馬論でもある。秋はゼンノロブロイ、
デュランダル、ラインクラフト、プレシャスカフェといった〈ヘリ
オポリスとガルフストリームの4分の3同血クロス〉を褒めちぎる
ことで生きてきた。それが私の血統論であり私の競馬論でもあった。
それ以外では、新聞で書いても直前の「ホースレター」で追い切
りや雨で判断し直し何度も◎を打ち替えて成功した。文体も変えて、
やりたいことをやりたいようにやって、やりたいように書いて、や
りたいように馬券を買って元金を5倍にして、褒めたくない馬はエ
イシンヴァイデンのように褒めずに、1年終わって今年はあまり悔
いはない。
最後の有馬は太陽の都・ヘリオポリスで締めたい。でもゼンノロ
ブロイから入るほど素直な性格ではない。ペリエは、アンカツやル
メールや岩田や内田が出てくるとそれほどは目立たなくなってしま
った。ペリエとユタカには、かつてのような余裕を感じられない。
馬体は京都大賞典で春よりも抜群に良化していたから、脚を長く使
いやすい府中で秋は爆発すると読んだ。中山だと、ほんの少しだけ
だがマイナスはマイナスだ。それに人気すぎる。
◎はデルタブルース。この馬もロブロイと同じで、ヘリオポリス
とガルフストリームの〈4分の3同血クロス〉。ハイペリオンやド
ミノも豊富だ。JCを挟んだ分、疲労があるかもしれない。それだ
けが心配だ。でも、以上書いてきたように◎を打ちたくなる。それ
が私の2004年の有馬です。◎デルタ、○ゼンノ、▲バルク、△
バートラム、ミラクル。
中山ホープフルSは◎アドマイヤフジ。父が好きだった。クリス
マスローズSは前走と同じ◎チアフルワールド。中京の樅の木賞。
◎はアフリート×トニービンのイブキサブデュー。阪神のたんぱ杯。
◎はローズバドが好きだったからローゼンクロイツ。▲が朝日杯は
ガスが抜けたようだったシルクネクサス。少しは動きが良化してき
た。そして、ファイナルSは母の父テスコボーイが大好きだから◎
エリモピクシー。
6年前にテキスト・エディターでタグをいちいち書いてホームペ
ージを作り始めて途中放棄していたものを、4年前に作成ソフトで
作ってUPせず、今また、悪戦苦闘しています。正月にUPできな
いかなあ…。今年一年おつきあいいただきまして、ありがとうござ
います。いつ書く場がなくなってもいいように1回ずつ心を込めて
書いてきました。新年が皆様にとって良い年でありますように、心
よりお祈り申し上げます。(R)
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「競馬王」1996、5月初旬入稿
エリモシックは中距離馬の鏡のような配合
(※ 原稿を入稿した日が5月9日。原稿の末尾に
「今年の4歳の中距離型牝馬としては、ナナヨーストームとエリモシックは抜けた存在だ」
と書いた。数週間後のオークスでナナヨーストームは15着、エリモシックは6着に敗れた。一緒に入れた原稿で、そのオークスを勝つことになるエアグルーヴは、マイル〜2400まで幅広くこなすタイプとして、完璧に近いと絶賛している。
そして、ナナヨーストームの全妹であるナナヨーウイングは翌97年のオークスに13番人気で2着。エリモシックは秋華賞で2着し、翌97年のエリザベス女王杯を快勝した。
誰もこの原稿のことを覚えてはいないだろう日に。)
父のダンシングブレーヴは、凱旋門賞やキングジョージに勝った底力のある馬で、リファールの粘り強さを、母系に入る、傍系のラインだが同じような粘り強い血脈で強化している。中距離で見せる豪快な追い込みは、ナタのような迫力があった。
こういう種牡馬に同じような特徴の繁殖牝馬を配合すると、ズブすぎて競走馬として成功しない。適当に、というよりも、可能なら思い切って上質のスピードを入れたほうがよい。
エリモシックの母の父はテスコボーイだ。テスコボーイは、何回もリーディングサイアーとなり、桜花賞とオークスでともに大差の逃げ切り勝ちを決めたテスコガビーや、マイルでレコード勝ちし2500mの有馬記念にも勝ったトウショウボーイなど、単に速いというよりも、傑出した能力ともいうべきスピードを表現した。
このような、中距離のスタミナに上質のスピード、という配合は、中距離種牡馬を活かす近道といってよい。
中距離種牡馬に対して母の父にテスコボーイを入れるパターンには、父がシーホークのアイネスフウジンと、父がリボー系のジムフレンチのバンブーアトラスという、2頭のダービー馬が出た。
エリモシックは、こうした父と母の父の組み合わせがシンプルに決まっているが、そのときに、より細かいことを言うなら、それ以外の部分がどういう組成になっているかも気になるところで、この部分は、ハイペリオンにネアルコの組み合わせのヴェイグリーノーブルや、トムフールの子のバックパサー、ナスルーラの子のボールドルーラーなど、超一流の血脈構成になっており、質的に全く問題がない。
また、そのデプグリーフの部分に、充分なスタミナがあることも、中距離馬として安心できる要因になっている。
2000〜2500mのハイペースがベストで、今年の4歳の中距離型牝馬としては、ナナヨーストームとエリモシックは抜けた存在だ。
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デイリースポーツ・笠の血統展望 2004 中山記念
二千以下ならいつもサクラプレジデントに◎
(いつも同じ馬に◎を打ち続けるわけではありませんが…、upしてみました)
中山開催が始まると中山記念と弥生賞があってハイセイコーと私と吉永小百合様の誕生日がきて、すっかり春である。おまえのことなんか知るもんかって? いちおう、日本の春はそういうことになってますので、存分に春を味わってください。生きてるかぎり、毎年必ず春がきてクラシック戦線が爆発します。これを楽しまない手はない。
中山記念は展開が極端で難しいレースだが、今年はどうか。
サクラプレジデントは母の全兄のサクラチヨノオーがダービーを勝ったが、もともとこの牝系はスピードを内包している。3代母スワンズウッドグローヴがナスルーラの母とマームードの〈4分の3同血クロス〉3×2という強烈な配合を持ち、その爆発力で走る牝系だ。この血が強く表現されると二千タイプになる。サクラプレジデントもこのタイプで、距離の長いダービー、菊、JC以外は全部◎を打ってきた。ベストは千八か二千だから、ここも迷わず◎。
サイドワインダーは母がゴールデンジャックだからトニービンにしては切れる。切れ勝負だが超A級というわけでもないから、どうしても流れを持て余すところがある。中山でもハイペースになれば差し切る脚は持っている。
ローエングリンはシングスピールの子でミルリーフのクロスだから重厚すぎて力で押し切ろうとする。ここも気分だけ。
シンコウラブリイの下のハッピーパスはやっと血の良さが出てきた。距離もマイルか千八がベストだろう。
ハレルヤサンデーは母の父が少し弱い。祖母の父は魅力的な〈全兄弟クロス〉を持つ。中途半端な面があるので中山千八は合う。
タマモクロス産駒のマイソールサウンドは母の父がサンデーサイレンス(SS)だが父の粘着力で走る。千八がベストではないか。
エイシンチャンプは祖父がコンキスタドールシェロだから甘い。切れがないから褒めたことがない。中山千八は合う条件だが…。
プリサイスマシーンは母がSS×ノーザンテーストのマイラー配合で切れる。距離は合うが軽い配合だからG2の流れに耐えられるかだ。
(笠 雄二郎・血統研究家)
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